セミナー概要
セミナーのテーマ
- 水素の基礎知識と用途
- 燃料電池の原理、種類、課題
- 国内外の水素・燃料電池の最新動向
こんな方におすすめです
- 水素や燃料電池の基礎知識を学びたい方
- 国内外の最新動向に関心のある方
- 水素エネルギーの将来性について理解を深めたい方
セミナータイトル | 水素および燃料電池システムの基礎と最新動向 |
開催日時 | オンライン配信 2025年9月19日(金)13:00~16:30 ・このセミナーはアーカイブ付きです |
開催場所 | ■オンライン 【オンライン配信】 |
受講料 | 49,500円 各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。 |
主催 | サイエンス&テクノロジー |
備考 | 配布資料はPDFデータ(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、主催会社様HPのマイページよりダウンロード可となります。 |
水素および燃料電池システムの基礎と最新動向
~水素社会に向けた国内外の現状と取り組み、実用化の壁と技術課題を解説~
★アーカイブ配信のみの視聴も可能です(視聴期間:9/22~9/29)
水素の製造方法・特徴・用途、燃焼電池の構造・課題、そして各技術の現状と今後の展開を解説!
本セミナーでは、水素の特徴や製造方法、燃料電池の構造や原理・特徴、PEFC/SOFCや用途別の燃料電池の現状と動向、水素電解装置や水素発電の現状と動向、国内外のプロジェクト・各国の取り組み、最新動向について解説します。
水素エネルギー・燃料電池の可能性と障壁を理解し、今後の発展について学べる内容です。
是非この機会にお役立てください。
講師
森豊技術士事務所 代表 森 豊 氏 【技術士(機械)、元・(株)荏原製作所】
【ご経歴】
早稲田大学理工学部機械工学科、九州大学工学研究院博士課程卒業。
㈱荏原製作所に入社し、気体機械、ごみ発電・産業排熱利用発電、バイナリー発電の開発・設計・商用化を担当。
また200kW級燃料電池コージェネシステムやエネファームの開発及び商用化を担当。
2008年に同社を退社し技術士事務所を開設。水素・燃料電池システム、及び熱利用システム、排熱利用バイナリー発電に関した技術コンサルタントを実践。
技術士(機械部門)、エネルギー管理士、博士(工学)
2022年~ 放送大学 非常勤講師 (水素・燃料電池)
2014年~2022年 早稲田大学創造理工学部 非常勤講師
【ご専門】水素・燃料電池システム、熱利用システム、バイナリー発電
【WebSite】http://yutakamoripeo.com/
セミナー趣旨、ポイント
水素は水から作ることができて、エネルギー利用した後は水に戻る、究極のクリーンエネルギー源です。また燃料電池は水素と相性がよく、水素を燃料とすれば高効率でクリーンな発電が可能です。では具体的には水素はどのようにして作るのでしょうか、また燃料電池ではどのようにして電気を作るのでしょうか。
水素はクリーンで適用範囲が広く将来性のあるエネルギー源ですが、海外の最近のニュースでは水素プロジェクトが中止になったことや、水素事業からの撤退などのネガティブな面も話題になり、実態はどうなのか惑わされるところもあります。また、日本と海外では取組み姿勢についても少し相違があるように感じています。本セミナーでは、水素と燃料電池の技術的な内容と共に、水素や燃料電池の課題などについてもできるだけホットなご説明をしたいと考えています。
今回のセミナーが水素や燃料電池に対して一層認識を深め、可能性を理解するための一助となることを目標としています。
こんな方におすすめ
水素や燃料電池について、基礎から国内外の最新動向まで幅広く知りたい方に適します。
予備知識は特に必要ありません。
得られる知識
・水素及び燃料電池の基礎知識
・燃料電池の開発状況、製品化状況
・国内外の水素への取組み状況
・水素及び燃料電池の課題と将来展望
プログラム
Ⅰ. 基礎編
1.水素の基礎
1.1 なぜ水素か
1.2 水素の特徴
1.3 水素の用途
1.4 アンモニアについて
2.燃料電池と燃料の基礎
2.1 燃料電池の原理と構造
2.2 燃料電池の種類と特徴
2.3 PEFC、SOFCの特徴と構造・課題
2.4 エネファームの仕組み
2.5 FCVの特徴と仕組み
2.6 水素ステーションの方式と構成機器
2.7 水素の製造方法
2.8 水素の関連法規
Ⅱ. 動向編
1.国内の用途別燃料電池の現状と動向
1.1 エネファームの現状
1.2 その他定置式燃料電池の現状
1.3 FCVの現状
1.4 燃料電池バス、トラック
1.5 フォークリフト
1.6 鉄道分野、航空分野、船舶分野等
2.国内の水素の現状と動向
2.1 水素の用途の全容
2.2 水素ステーション
2.3 水素発電
2.4 水電解装置
3.日本と世界の燃料電池・水素の最新動向
3.1世界全体の最新動向
3.2日本の動向の全容
3.3 EUの最新動向
3.4 ドイツの最新動向
3.5 米国の最新動向
3.6 中国の最新動向
3.7 韓国の最新動向
4.燃料電池・水素の課題と展望
□質疑応答□