セミナー概要
セミナーのテーマ
- 静電気現象の基礎と静電気対策
- 過去50年の静電気事故分析と教訓
- 科学的根拠に基づく静電気リスクアセスメント手法
こんな方におすすめです
- 可燃性物質を取り扱う事業場の安全管理者
- 可燃性物質を取り扱う事業場の作業者
- 静電気による火災・爆発のリスクを低減したい方
割引特典つきセミナー
- 開催日時
- 2026年5月29日(金)10:30~16:30
- 受講料(定価)
- 55,000円
静電気安全管理の基礎と事故事例分析から学ぶ静電気着火リスクアセスメントの実践
50年間の静電気事故調査から得た、静電気事故の主要な原因と傾向
具体的な「安全管理の基本」 と「リスク低減策」となる対策技術や測定管理の方法
化学薬品、溶剤・溶剤含有物、粉体材料、石油製品などの可燃性物質を扱う企業は必聴です!
・[静電気による着火リスクを正しく評価するために]
静電気現象の基礎、静電気対策の原則と静電気着火に至る危険源
・[教訓として学ぶ]
過去50年の事故事例を包括・系統的に分析・調査し、数量的な傾向で示して解説
・[講師が開発・改良・維持してきた手法]
物質の取り扱いや生産工程における、科学的根拠に基づくリスクアセスメント手法
・[実績あり、現場での有効性も◎]
現場運用を積み重ねて幾度となく妥当性が検討・確認された手法
冬季に限らず、夏季も注意が必要な静電気。
静電気は危険物施設の火災事故の着火原因として、例年高い割合で挙げられています。
対策を講じていても、類似の事故が繰り返し起こっているからこそ、
科学的根拠に基づく静電気リスクアセスメントの手法を学び、取り入れていくための講義です。
(独)労働安全衛生総合研究所等で長年、静電気安全研究の第一線で活躍されてきた講師が登壇。
静電気安全指針(2007)の執筆、静電気安全に関する国際規格のエキスパートメンバーとしても活躍。
講師
東京電機大学 客員教授/静電気イノベーションズ 代表 大澤 敦 氏 [web]
【専門】静電気安全
【紹介】
大澤敦博士(工学)は,労働安全衛生総合研究所の統括研究員等を経て,現在,東京電機大学客員教授,静電気イノベーションズ代表でもあり,長年にわたり静電気安全の研究に従事し,そのエキスパートとして活躍している. 我が国の静電気安全対策のバイブルでもある静電気安全指針2007の執筆や静電気安全に関する国際規格IEC TC 31/101のエキスパートメンバーとして,それらの制定にも貢献している.
豪州科学アカデミー科学技術賞によりCSIRO Industrial Physics 客員研究員として留学.静電気学会功績賞,静電気リスクアセスメント手法の開発で静電気学会技術賞等も受賞,静電気学会誌編集委員長,静電気学会理事,静電気学会障災害研究員会委員長,静電気学会副会長,静電気学会リスクアセスメント研究委員会委員長,国際誌Safety ScienceのEditorial Board MemberおよびJournal of ElectrostaticsのEditorial Board Member, Associate Editor等を歴任し,現在も引き続き静電気の分野で活発に貢献している.
法的義務になっているリスクアセスメントを静電気においても実施するための支援技術として開発した手法のさらなる普及にも努めている.
256 publications (74 peer-reviewed), 139 presentations (29 invited), 2 patents, 6 awards, 45 company lectures.
セミナー趣旨、ポイント
今日では,「安全」を保証するためにも科学的根拠に基づいてリスクを分析してから,適切な安全対策を実施するというリスクアセスメント(以下RA)の必要性がますます増加しています,こんなことから,我が国でもRA実施が労働安全衛生規則により義務となっています.
静電気の基礎が欠如しているとRAの的確な実施が難しいので,そのような事業場の安全管理者を支援するために国際規格のISO/IEC Guide 51 の流れに沿った科学的・系統的・網羅的な静電気リスク分析手法を開発しています.
本セミナーでは,静電気着火RAに必要な基礎も示して実施を支援するためのリスク分析手法を詳細に解説します.
開発手法では,30個のチェック項目に沿ってそれに答えていけば,RAができるようにもしています.本手法を活用してもらうために,静電気安全の基礎,静電気対策,測定方法,事故事例の統計分析,物質物性データ等も含めて,的確に実施するためのガイドを包括的にまとめて提供しています.ガイドには,このチェック項目に沿ったRAシートも含まれています.
今回は,RA実施に不可欠な静電気安全の基礎,50年間の静電気事故から得られた静電気ハザードの傾向,静電気RAを確実に実施するための手順,現場での実施例の順に,受講者がゆくゆくはこの静電気RA手法を活用できるようにわかりやすく解説します.
こんな方におすすめ
可燃性物質を取り扱う事業場の安全管理者および作業者など
得られる知識
静電気が原因とされる火災・爆発など事故を未然に防止するための知識が得られると期待される.
具体的には,静電気現象の基礎,事故にみる静電気着火の原因と傾向,静電気リスクアセスメント手法,静電気対策,静電気安全管理などである.
プログラム
.アイスブレイク
1.静電気安全の基礎―リスクアセスメントのために
静電気着火リスクを評価すること(静電気リスクアセスメント)を実施するために必要な静電気安全の基礎を解説します
1.1 リスクアセスメント
1.2 静電気現象の基礎
・帯電(電荷分離,電荷緩和)
・静電誘導
・静電気放電
・静電気着火
1.3 静電気災害リスク低減策ー静電気対策
・静電気対策
・静電気対策技術
・着火防止対策技術
・測定と安全管理
・静電気対策の5つの原則
1.4 静電気リスクアセスメント
・静電気着火リスクアセスメント
・ガイド
・静電気着火ハザードの同定
・静電気着火リスク分析の手順
2.静電気事故に学ぶ―50年間の事故からの教訓
得られた事故統計から静電気ハザードの起源(原因)と傾向を学びます
2.1 背景・目的
・静電気リスクアセスメントの現状
・リスクアセスメントへの応用→ハザード同定
2.2 事故のトレンド
・可燃性雰囲気
・帯電
・放電タイプ
・工程・作業
2.3 得られた新しい知識
・新知識のリスクアセスメントへの応用
3.静電気リスクアセスメント
開発した静電気リスクアセスメント手法を解説します
3.1 ガイド
3.2 静電気着火リスク分析手法
・工程・作業のレビュー
・可燃性雰囲気形成ハザードの同定
・帯電ハザード同定
・静電誘導ハザード同定
・静電気放電ハザードの同定
・静電気着火リスク見積・評価
3.3 リスク低減策ー静電気対策
4.静電気リスクアセスメント実施例
静電気リスクアセスメント手法に沿って作業の静電気ハザードを同定し,静電気リスクを評価した例を紹介します
液体A が入った中型タンク(撹拌槽)に、
粉体B をマニュアル投入する工程におけるリスクアセスメントの実施例
・工程、作業のレビュー
・可燃性雰囲気形成ハザード
・帯電ハザード
・静電誘導ハザード
・静電気放電ハザード
・静電気着火リスク見積・評価
5.静電気安全管理
5.1 安全とは
5.2 安全管理
・基準の準備
・安全点検
・測定管理
・安全教育・訓練
・安全は皆でつくる
□ 質疑応答 □
受付中
| セミナータイトル | 静電気安全管理の基礎と事故事例分析から学ぶ静電気着火リスクアセスメントの実践 |
| 開催日時 | 【ライブ配信】 2026年5月29日(金)10:30~16:30 【アーカイブ配信】 |
| 開催場所/配信の補足・注意事項 | ライブ配信+アーカイブ配信 受講方法・接続確認はこちら(申込み前に必ずご確認ください) 【ライブ配信】 |
| 受講料 | 55,000円 定価:本体50,000円+税5,000円 主催会社の会員ページ上に視聴や資料の案内がございますので、S&T会員登録が必須となります。未登録の場合、主催会社より新規登録手続きをさせていただきます。
|
| 主催 | サイエンス&テクノロジー |
| 備考 | ■配布資料 PDFデータ(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、主催会社様HPのS&T会員マイページよりダウンロード可となります。 |
受付中
