プラスチックの難燃化技術の基礎と応用、市場・規制動向、実際の適用・開発事例

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セミナー概要

セミナーのテーマ

  • プラスチックの燃焼と難燃化のメカニズム
  • 難燃剤の種類と適用処方
  • 市場・規制動向とリサイクルの進め方

こんな方におすすめです

  • 難燃性プラスチックや難燃剤の開発関係者
  • 難燃性プラスチックの製品企画・開発関係者
  • 難燃性プラスチックや製品の技術営業担当者
セミナータイトルプラスチックの難燃化技術の基礎と応用、市場・規制動向、実際の適用・開発事例
開催日時

2025年10月24日(金)13:00~17:00
お申し込み期限:2025年10月23日(木)12:00まで

開催場所/配信の補足・注意事項

■ライブ配信/アーカイブ配信

●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
●Zoomを使用したオンラインセミナーです。
●申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。

受講料46,200円(税込、資料付)

【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円

*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。

主催情報機構

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プラスチックの難燃化技術の基礎と応用、市場・規制動向、実際の適用・開発事例

講師

一般社団法人難燃材料研究会 理事(副会長)
博士(工学)
位地 正年 氏

■経歴
1981年 東京工業大学大学院修士課程修了(2002年:同学から博士(工学)取得)
1981年~1990年:デンカ(株)中央研究所(電子部品実装用プラスチックの研究開発・実用化に従事)
1990年~2017年:日本電気(株)中央研究所 研究マネージャー、研究部長、主席研究員を歴任(電子機器用プラスチックのリサイクル技術、脱ハロゲン難燃性プラスチック、バイオプラスチックの研究開発・実用化に従事)
2018年~2020年:筑波大学 藻類バイオマス・エネルギーシステム開発研究センター 主幹研究員(藻類バイオマスを利用したバイオプラスチックの研究に従事)
2020年:環境・バイオ・プラスチックリサーチを設立し、代表に就任、現在に至る(プラスチックの環境対策・高機能化に関するコンサルテイングや講演活動を実施中)
同年:一社)難燃材料研究会 理事
2024年:難燃材料研究会 副会長を兼務(プラスチックの難燃化に関する技術セミナーやコンサルテイングを実施中)

■専門および得意な分野・研究
高分子複合材料、難燃化技術、プラスチックリサイクル

セミナー趣旨、ポイント

プラスチックの難燃化技術は様々な耐久製品の火災防止や人命を守る上で必要であり、さらに、難燃化したプラスチックの環境対策もますます重要となっています。本講演では、プラスチックの難燃化技術に関して、基礎(燃焼・難燃化メカニズム)、代表的な難燃剤、評価方法、市場・規制動向、各種プラスチックや製品(電子機器、自動車、建材)での難燃処方、講演者による実際の開発事例、サーキュラーエコノミーでのリサイクルの進め方、今後の動向と展望について、詳細にわかりやすく解説します。

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・難燃規格(電子機器、自動車、建材)

こんな方におすすめ

・難燃性プラスチックや難燃剤の開発の関係者(新人からベテランまで)
・難燃性プラスチックの製品への利用に関係する製品企画・開発関係者
・難燃性プラスチックやこれを利用した製品の技術営業担当者

得られる知識

・プラスチックの燃焼と難燃化のメカニズム
・主要な難燃剤の種類と構造、機構
・主要なプラスチックへの難燃剤の適用処方
・実際の開発事例による実用開発のノウハウ
・リサイクルなど今後の技術動向

プログラム

1.はじめに
 1-1.難燃化の必要性と課題、最近のトピックス

2.難燃化技術の基礎
 2-1.燃焼と難燃化のメカニズム
  ・プラスチックの燃焼現象、難燃化のメカニズムと処方
 2-2.難燃剤の種類と難燃機構
  ・臭素系、リン系、金属水酸化物、その他(シリコーン、ナノコンポジット)
 2-3.代表的プラスチックの難燃処方
  ・ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリカーボネート、エポキシ樹脂 

3.難燃剤の市場と規制の動向
 3-1.欧米、日本での規制動向(臭素系、リン系、PTFE、三酸化アンチモン)

4.難燃規格と評価方法
 4-1.電子機器用材料(UL、LOI)
 4-2.自動車用材料(内装材用FMV、バッテリー用耐火試験)
 4-3.建材(コーンカロリーメータ)
 4-4.新たな評価方法(マルチコーンカロリーメータ)

5.製品別プラスチックの難燃化
 5-1.電子製品(外装材、実装材、5~6G対応)
 5-2.自動車(内装、バッテリーケース)
 5-3.建材(木材、塗料)

6.開発・実用化の事例
 6-1.シリコーン添加ポリカーボネートの開発と電子機器外装材への適用
 6-2.自己消火性エポキシ樹脂複合材の開発と電子部品への適用
 6-3.難燃性バイオマスプラスチック(ポリ乳酸系、セルロース系)の開発と電子機器外装材への適用

7.サーキュラーエコノミーに対応する難燃性プラスチックのリサイクルの動向
 7-1.マテリアルリサイクル
  ・水平リサイクルの課題と対策(選別・分離技術、劣化判断・物性回復技術など)
 7-2.ケミカルリサイクル
  ・ハロゲン系および非ハロゲン系難燃剤使用材から有価物回収と難燃剤の処理

8.まとめと今後の課題・展望
 8-1.難燃化技術の今後の課題と対応、将来の展望

<終了後、質疑応答>

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「プラスチックの難燃化技術の基礎と応用、市場・規制動向、実際の適用・開発事例」申込書

日時:2025年10月24日(金)13:00~17:00

アーカイブ視聴期間:2025年10月30日(木)~2025年11月6日(木)

受講料:46,200円(税込、資料付) / 1名【割引特典つきセミナー】

主催:情報機構

下記のいずれかに を入れてください

  • オンライン受講(見逃し視聴なし)
  • オンライン受講(見逃し視聴あり)

セミナーお申し込みFAX082-542-0002

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