脱炭素社会を支えるグリーン水素・アンモニアとカーボンリサイクル技術~CO2排出量の削減を目的とした最新アプローチ~

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  • 開催日2025年11月7日(金)
  • 形態オンライン受講(見逃し視聴なし) or オンライン受講(見逃し視聴あり)

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セミナー概要

セミナーのテーマ

  • グリーン水素・アンモニア製造技術
  • カーボンリサイクル技術
  • バイオ燃料とプラスチック資源循環

こんな方におすすめです

  • グリーン水素・アンモニア・e-fuel・SAF等に関心のある方
  • 脱炭素技術の研究・開発に従事している企業研究者
  • 環境経営・ESG・SDGs・サステナビリティ推進関連部署の担当者
セミナータイトル脱炭素社会を支えるグリーン水素・アンモニアとカーボンリサイクル技術~CO2排出量の削減を目的とした最新アプローチ~
開催日時

2025年11月7日(金)10:30~16:30
お申し込み期限:2025年11月6日(木)12:00まで

開催場所/配信の補足・注意事項

■ライブ配信/アーカイブ配信

●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付致します。お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
●資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。
●受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
●Zoomを使用したオンラインセミナーです。
●申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。

受講料50,600円(税込、資料付)

【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円

*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。

主催情報機構

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脱炭素社会を支えるグリーン水素・アンモニアとカーボンリサイクル技術~CO2排出量の削減を目的とした最新アプローチ~

水素・アンモニア製造やCO2資源化に関する制度・技術・導入事例をわかりやすく解説!
GX推進に向けた企業の実務対応の参考になれば幸いです。

講師

高分子学会 無機高分子研究会 運営副委員長
日本化学会 界面コロイド部会 事業企画委員
早稲田大学 各務記念材料技術研究所 招聘研究員
 博士(工学)西見 大成 氏

【略歴】
1992年:九州大学大学院 工学部研究科 合成化学専攻 博士課程修了(国武豊喜研究室)
1991年~1993年:日本学術振興会 特別研究員として、Mainz大学 Ringsdorf研究室、Emory大学 Menger研究室に留学。
1993年~2014年:富士写真フイルム 足柄研究所および先端コア技術研究所にて、写真フイルムの改良研究、バイオセンサー商品化研究等に従事。
この間、1998年~2000年:訪問研究員として、Rice大学Miller研究室に留学。
2014年~2021年:人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem) 技術部長・業務部長。
2022年~2025年5月:人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem) 研究知財部長
2025年6月~:早稲田大学 各務記念材料技術研究所 招聘研究員

【専門】
分子組織化学、界面コロイド化学、環境エネルギー科学

セミナー趣旨、ポイント

地球温暖化抑制を目標として2015年に採択されたパリ協定以来、CO2排出量削減は全世界的な共通課題となっている。本セミナーでは、CO2排出量削減に関する国内外の動向を概説するとともに、日本が注力しているグリーン水素製造技術、グリーンアンモニア製造技術、カーボンリサイクル技術について、人工光合成技術を含む最新動向について解説する。
CO2排出量削減の観点からは、植物そのものの利用も一つの有力な方向である。このような観点から、バイオ燃料製造・木材を原料としたプラスチック製造、およびプラスチックの資源循環について解説する。さらに、バイオ燃料を含めたCO2フリーエネルギーの各種輸送機関(自動車・航空機、鉄道、船舶等)への適用についても解説する。

こんな方におすすめ

・グリーン水素・グリーンアンモニア・メタネーション・e-fuel・SAF等に関心のある方
・カーボンリサイクル技術に関心のある方
・バイオ燃料・バイオプラスチック関連技術に関心のある方
・プラスチックの脱炭素化/資源循環に関心のある方
・輸送機関の脱炭素化に関心のある方
・脱炭素技術の研究・開発に従事している企業研究者
・環境経営・ESG・SDGs・サステナビリティ推進関連部署等で、CO2削減問題・GX(グリーントランスフォーメーション)戦略等に従事している企業担当者

得られる知識

・CO2削減技術の全体像
・グリーン水素・グリーンアンモニア関連技術の現状と社会実装に向けた課題
・カーボンリサイクル関連技術の現状と社会実装に向けた課題
・人工光合成技術に関する詳細
・バイオ燃料とバイオプラスチックに関する技術動向
・プラスチックの脱炭素化/資源循環に関する技術動向
・各種輸送機関(自動車・航空機、鉄道、船舶等)へのCO2フリーエネルギーの適用可能性

プログラム

1.はじめに:脱炭素社会をめぐる国内外の動向、GX(グリーントランスフォーメーション)戦略

 1-1. 地球温暖化から地球沸騰化へ
 1-2. 気候変動対策に関する世界的取り組みの歴史
 1-3. 日本における脱炭素化の取り組み
 1-4. 海外における脱炭素化の取り組み
 1-5. 脱炭素化に向けた金融界の取り組み
     1-5-1.ESG投資
     1-5-2. トランジションファイナンス
     1-5-3.GX(グリーントランスフォーメーション)戦略
     1-5-4.三井住友信託銀行の取り組み
     1-5-5.三菱UFJフィナンシャル・グループの取り組み

2.グリーン水素製造に関する取り組み

 2-1.水素の色分け:グレー水素・ブルー水素・グリーン水素
 2-2.日本における水素基本戦略
 2-3.海外における水素戦略
 2-4.再生可能電力を用いた水の電気分解に基づくグリーン水素製造技術
 2-5. 水分解光触媒を用いたグリーン水素製造技術(人工光合成)
     2-5-1.水分解光触媒開発の歴史
     2-5-2.光触媒に用いられる各種材料
      2-5-2-1.単独で水の全分解が可能な光触媒
      2-5-2-2.水素発生光触媒
      2-5-2-3.酸素発生光触媒
      2-5-2-4.水素発生光触媒と酸素発生光触媒を組み合わせた2段階水分解(Zスキーム)
      2-5-2-5.助触媒
     2-5-3.光触媒シートの開発
     2-5-4.酸素・水素分離膜の開発
     2-5-5.水分解光触媒と酸素水素分離膜の組み合わせによるグリーン水素製造と100㎡フィールドテスト

3.グリーン水素を原料としたグリーンアンモニア製造に関する取り組み

 3-1. アンモニアの性質
 3-2. ハーバー・ボッシュ法によるアンモニア製造
 3-3. 新たなアンモニア製造技術
 3-4. アンモニア発電の可能性

4.カーボンリサイクル技術

 4-1.カーボンリサイクルとは
 4-2.大気からの二酸化炭素回収技術(DAC:Direct Air Capture)
     4-2-1.吸着剤を利用した二酸化炭素回収技術
     4-2-2.分離膜を利用した二酸化炭素回収技術
 4-3.二酸化炭素の資源化技術
     4-3-1.二酸化炭素の化学反応
     4-3-2.CO2を原料とするコンクリート製造
     4-3-3.CO2とグリーン水素との反応に基づく有機物合成
      4-3-3-1. ギ酸製造
      4-3-3-2.メタノール製造
      4-3-3-3.メタン製造
      4-3-3-4.e-fuel/e-SAF製造(Fischer-Tropsch法)
      4-3-2-5.ポリマー製造
           ・ポリカーボネート製造
           ・ポリオレフィンの原料製造(人工光合成プロジェクト)

5.植物の直接利用技術

 5-1.光合成とは
 5-2.植物由来の燃料
     5-2-1.バイオ燃料開発の歴史
     5-2-2.バイオエタノール
     5-2-3.藻類を用いたSAF製造
     5-2-4.廃食油を用いたSAF製造
     5-2-5.ポンガミアを用いたSAF製造
 5-3.木材由来のプラスチック
     5-3-1.木材の構造
     5-3-2.木材由来のプラスチック製造における確立された技術
      5-3-2-1.セルロース(紙パルプ)製造
      5-3-2-2.セルロース誘導体(酢酸セルロース等)製造
     5-3-3.木材由来のプラスチック製造における開発中の技術
      5-3-3-1.セルロースナノファイバー(CNF)
      5-3-3-2.イオン液体を利用した木材からのプラスチック製造
      5-3-3-3.リグニンの改質によるプラスチック製造

6.プラスチックの資源循環

 6-1.海洋プラスチック問題
 6-2.プラスチックの資源循環
     6-2-1.3R + Renewable(リデュース・リユース・リサイクル・再設計)
     6-2-2.マテリアルリサイクルとケミカルリサイクル
     6-2-3.バイオプラスチック
 6-3.水素を用いたプラスチックの分解

7.各種輸送機関へのCO2フリーエネルギーの適用(再生可能エネルギー由来の電力、グリーン水素、e-fuel、バイオ燃料)

 7-1.重量・体積の観点から見た、輸送機関とエネルギーの関係
 7-2.乗用車の場合
 7-3.バス・トラックの場合
 7-4.鉄道の場合
 7-5.航空機の場合
 7-6.船舶の場合

8.まとめ

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