ペロブスカイト太陽電池の高効率化・高耐久性化技術と今後の展望

セミナータイトルペロブスカイト太陽電池の高効率化・高耐久性化技術と今後の展望
開催日時

【オンライン配信】
2025年7月31日(木)13:00~16:30
お申し込み期限:2025年7月31日(木)12:30まで

・このセミナーはアーカイブ付きです
 視聴期間:8月1日(金)~8月7日(木)
・セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
・オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。

開催場所

オンライン

【オンライン配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

【アーカイブ配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。
・視聴期間は終了翌日から7日間を予定しています。またアーカイブは原則として編集は行いません。

受講料49,500円

各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。
・E-Mail案内登録価格(割引)の適用
・2名同時申込みで1名分無料の適用
・テレワーク応援キャンペーン(オンライン配信セミナー1名受講限定)の適用

主催サイエンス&テクノロジー
備考配布資料はPDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催会社様HPのマイページよりダウンロード可となります。

ペロブスカイト太陽電池の高効率化・高耐久性化技術と今後の展望

★ アーカイブ配信のみの受講も可。
★ 全固体化、ペロブスカイト層の均一性、製膜手法、結晶の組成、電荷輸送材料、界面修飾技術
★ 劣化要因、組成と耐久性、表面処理、二次元ペロブスカイト、正孔輸送材料、解決すべき課題、大面積化技術、国内外の動向

講師

(国研)産業技術総合研究所 エネルギー・環境領域 ゼロエミッション研究企画室 企画主幹 古郷 敦史 氏
(兼務)有機系太陽電池研究チーム
<経歴など>
2014年 東京大学大学院工学系研究科 博士課程修了
2014年-2017年 桐蔭横浜大学工学研究科 博士研究員
2017年-2021年 産業技術総合研究所 研究員
2021年- 産業技術総合研究所 主任研究員
<研究内容、専門>
ペロブスカイト太陽電池の高性能化および高耐久化
無機ナノ材料のデバイス応用技術の開発
<WebSite>
https://researchmap.jp/kogoatsushi

セミナー趣旨、ポイント

 有機無機ハイブリッドペロブスカイト型化合物を光吸収層に用いた太陽電池(ペロブスカイト太陽電池)は、低コストで高いエネルギー変換効率を示すことから、次世代の代替太陽電池としての可能性が期待されています。本講演では、ペロブスカイト太陽電池の基礎的な知識から、簡単な作製方法、さらに最新の研究動向まで解説します。

得られる知識

ペロブスカイト太陽電池の基礎知識、簡単な作製方法、課題と近年の研究動向

プログラム

1.ペロブスカイト太陽電池の特徴
 1.1 太陽電池に用いられるペロブスカイトとは
 1.2 ペロブスカイト太陽電池の基本的な作製方法
 1.3 ペロブスカイト太陽電池の特徴
 1.4 ペロブスカイト太陽電池の課題

2.ペロブスカイト太陽電池の高効率化技術
 2.1 色素増感型ペロブスカイト太陽電池
 2.2 全固体化による高性能化
 2.3 ペロブスカイト太陽電池に使われる材料
 2.4 ペロブスカイト層の均一性
 2.5 ペロブスカイトの製膜手法の違い
 2.6 ペロブスカイト結晶の組成
 2.7 電荷輸送材料
 2.8 界面修飾技術

3.ペロブスカイト太陽電池の高耐久化技術
 3.1 ペロブスカイト太陽電池の劣化要因(熱・光・雰囲気)
 3.2 ペロブスカイトの組成と耐久性
 3.3 ペロブスカイトの表面処理
 3.4 二次元ペロブスカイト
 3.5 正孔輸送材料の高耐久化

4.ペロブスカイト太陽電池の将来展望
 4.1 実用化に向けて解決しなくてはいけない課題
 4.2 大面積化技術
 4.3 実用化に向けた国内外の動向

5.  まとめ

  □質疑応答□