架橋剤を使うための総合知識

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アーカイブ配信を受け付けております。お申し込み期限:2025年7月8日(火)まで

  • 開催日2025年6月23日(月)
  • 形態オンライン【アーカイブ配信あり】

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • 架橋剤の種類と特性
  • 架橋剤の反応メカニズムと使用方法
  • 架橋剤による物性・性能の改良(接着性、耐熱性など)

こんな方におすすめです

  • 実務で架橋剤を使用する技術者・研究者
  • 架橋剤の実用的な基礎知識を得たい技術者・研究者
  • 架橋剤によるポリマー物性変化の基礎知識を得たい技術者・研究者
セミナータイトル架橋剤を使うための総合知識
開催日時

【オンライン配信】
2025年6月23日(月)10:30~16:30
お申し込み期限:2025年6月23日(月)10:00まで

【アーカイブ配信】
視聴期間:2025年7月8日(火)~2025年7月22日(火)
お申し込み期限:2025年7月8日(火)まで

開催場所

オンライン

【オンライン配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

【アーカイブ配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。

受講料55,000円

各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。
・E-Mail案内登録価格(割引)の適用
・2名同時申込みで1名分無料の適用
・テレワーク応援キャンペーン(オンライン配信セミナー1名受講限定)の適用

主催サイエンス&テクノロジー
備考配布資料はPDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催会社様HPのマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講の場合は、配信開始日からダウンロード可となります。

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架橋剤を使うための総合知識

~種類・特性、反応メカニズム、選び方、使い方、効果~

ポリマー材料の物性、性能を改良・向上させるための架橋剤の実践的な総合知識
広く使用されている多種の架橋剤の反応性、特徴、目的に合った使い方、、、
架橋剤を使い慣れていない技術者、架橋剤の知識の無い技術者にもわかりやすく解説

架橋剤で何を変えることができるのか
イソシアネート系、エポキシ系、オキサゾリン系、カルボジイミド系、ビドラジド系、アルデヒド系、アジリジン系、メチロール系、アセトアセチル系、金属系、金属イオン架橋剤、吸着型架橋剤、ホウ酸架橋剤、イオウ架橋剤、シランカップリング剤、、、

架橋剤の架橋によるポリマーの物性変化 各種架橋剤の反応性と特徴、架橋剤の効果、使用上の注意点

講師

畠山技術士事務所 所長 技術士(応用理学部門) 畠山 晶 氏
元富士フイルム(株)
【講師紹介】https://www.science-t.com/lecturer/22123.html

セミナー趣旨、ポイント

 塗料や接着剤等色々な製品において、架橋剤は性能を向上させるための有効な素材である。架橋剤を用いる事により、これらの製品の物性や性能を改良することができる。
 この講演では架橋剤による塗料や接着剤の物性変化について説明する。また世の中には多種の架橋剤があり、広く使用されている。ここではこれらの架橋剤の反応性、特徴について述べる。さらに、架橋剤による接着性、耐熱性などの改良効果の例を紹介する。架橋剤の使用に当たっては色々な注意が必要である。そこで架橋剤の使用方法と、使用する上での具体的な注意点についても説明する。なお、本講座の内容は接着剤と塗料だけでなく、プラスチックや金属などの接着にも有効である。また本講座は架橋剤を使い慣れていない技術者、架橋剤の知識の無い技術者にも分かりやすい説明になっている。

こんな方におすすめ

・実務で架橋剤を使用する技術者研究者、
・架橋剤の実用的な基礎知識を得たい技術者、研究者
・架橋剤によるポリマー物性の変化の基礎知識を得たい技術者、研究者

得られる知識

・架橋剤の架橋によるポリマーの物性変化
・各種架橋剤の種類、反応性、使用方法とその特徴
・架橋剤の効果(接着改良、耐熱性改良、その他の性能改良)
・架橋剤使用上の注意点

プログラム

1.初めに

2.ポリマーの架橋
 2.1 ポリマー鎖の動き
  (1)ポリマーの架橋
  (2)ポリマー鎖の動き
 2.2 架橋によるポリマー物性の変化
  (1)架橋によるポリマー鎖の動きの変化
  (2)架橋によるポリマー物性の変化

3.架橋剤
 3.1 架橋剤による架橋の特徴
  (1)架橋剤とは
  (2)架橋剤による架橋の特徴
  (3)層内架橋と層間架橋
 3.2 架橋剤の種類とその特徴
  (1)架橋剤と反応するポリマーの官能基
  (2)イソシアネート系架橋剤
  (3)エポキシ系架橋剤
  (4)オキサゾリン系架橋剤
  (5)カルボジイミド系架橋剤
  (6)ビドラジド系架橋剤
  (7)アルデヒド系架橋剤
  (8)アジリジン系架橋剤
  (9)メチロール系架橋剤
  (10)アセトアセチル系架橋剤
  (11)金属系架橋剤
 3.3 特別な架橋剤
  (1)金属イオン架橋剤
  (2)吸着型架橋剤
  (3)ホウ酸架橋剤
  (4)イオウ架橋剤
  (5)シランカップリング剤

4.架橋剤の使用方法
 4.1 架橋剤の使用方法
  (1)架橋剤の使用方法
  (2)架橋剤の塗布
 4.2 架橋剤使用の注意
  (1)架橋剤の反応速度
  (2)架橋剤の凝集防止方法
  (3)反応進行不足の対策
  (4)単層塗布系の架橋剤の添加方法
  (5)重層塗布系の架橋剤の添加方法

5.架橋剤の効果
 5.1 架橋剤によるポリマーの物性変化
  (1)架橋剤によるポリマー物性の変化
 5.2 架橋による接着の改良
  (1)層内架橋、層間架橋と接着
  (2)層間架橋と接着1
  (3)層間架橋と接着2
  (4)層間架橋と接着3
  (5)層内架橋と接着4
  (6)層内架橋と接着1
  (7)層内架橋と接着2
 5.3 架橋による耐熱性の改良
  (1)耐熱性の改良1
  (2)耐熱性の改良2
  (3)耐熱性の改良3
  (4)耐熱性の改良4
 5.4 架橋によるその他の性能の改良
  (1)耐水性の改良
  (2)耐油性の改良
  (3)透明性の改良
  (4)ゲルの強度の改良

6.まとめ

質疑応答

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