セミナー概要
セミナーのテーマ
- 治験薬GMPの基礎知識と目的の理解
- 治験薬GMPと医薬品GMPの違いと適用範囲
- 開発段階に応じた治験薬GMPの運用と実務対応
こんな方におすすめです
- 治験薬GMPの知識を深めたい製薬企業の関係者
- 治験薬の製造、品質管理に携わる方
- 日米欧の治験薬GMPに関する情報を求めている方
セミナータイトル | 開発段階に応じた治験薬GMP管理を何をいつ準備し、どのような管理をするかの効果的運用方法 |
開催日時 | 【オンライン配信】 【アーカイブ配信】 【オンライン配信】 |
開催場所 | オンライン 【オンライン配信】 |
受講料 | 55,000円 各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。 |
主催 | サイエンス&テクノロジー |
備考 | ■配布資料 オンライン配信受講:PDFテキスト(※印刷可・編集不可) アーカイブ配信受講:PDFテキスト(※印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、主催会社様HPのマイページよりダウンロード可となります。 ※なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。 |
開発段階に応じた治験薬GMP管理を何をいつ準備し、どのような管理をするかの効果的運用方法
~日米欧3極の治験薬GMPの理解とICHQ12 医薬品のライフサイクルマネジメントを踏まえて~
治験薬GMPの目的は、不良な治験薬から被験者を保護するとともに、治験の信頼性を確保すること、更には治験薬と市販後医薬品との品質同一性を保証し市販後製品の有効性と安全性を確保することです。
治験薬GMPは、医薬品GMPとは違って開発の各段階に応じた柔軟な管理が必要であり、一律的に規定することは難しいとされています。
本講座では、医薬品のライフサイクルにおける開発段階に応じた治験薬GMP管理について実例を交えて説明するとともに、運用面につき質疑応答を交えて合理的なヒントを提供致します。
講師
(株)Office貴席 代表取締役 松本 博明 氏
[ご略歴]
1986年4月 旭化成工業株式会社入社 ライフサイエンス総合研究所
2002年4月 旭化成株式会社医薬生産センター医薬工場品質管理課 課長
2007年10月 旭化成ファインケム株式会社品質保証部 部長
2021年5月 QMSコンサルティング会社「株式会社Office貴席」を設立
[主なご研究・ご業務]
医薬品、医療機器、化粧品、食品における品質マネジメントシステム管理
[業界での関連活動]
・ISPE Guide : 「Cleaning Validation Lifecycle Applications, Methods, and Controls」執筆タスクチーム日本代表
・日本ISPE Containment COP 会員
セミナー趣旨、ポイント
得られる知識
・治験薬GMPが施行された歴史、背景、現状について理解できます。
・治験薬GMPと医薬品GMPの相違点について理解できます。
・バリデーション、ベリフィケーションとは何かを知ることができます。
・治験薬GMP要求事項に沿って何を準備し、どのような管理を行っていくかについて理解した上で、実際に運用できるようになります。
・日米欧3極の治験薬GMPの理解が深まります。
プログラム
1.治験とは何か
2.治験薬GMPの考え方とGCPにおける治験薬GMPの位置付け
3.治験薬GMPの適用範囲
4.治験薬GMPと医薬品GMPの相違
5.治験薬GMP要求事項の詳細と実際の運用
5-1.治験薬GMP組織
5-2.治験薬GMP製造管理
5-3.治験薬GMP品質管理
5-4.バリデーション及びベリフィケーション
5-5.変更の管理
5-6.逸脱の管理
5-7.品質等に関する情報及び品質不良等の処理
5-8.回収処理
5-9.自己点検
5-10.教育訓練
5-11.文書及び記録の管理
5-12.外部試験検査機関の利用
6.委受託製造と治験薬品質取り決めにおける留意点
7.治験薬の製造設備
8.治験薬GMP実務対応(変更管理と逸脱管理を重点として)
9.治験薬の規格値・有効期間設定
10.治験薬GMPのグローバルな要求事項(ICH,PIC/S)
11.ICHQ12 医薬品のライフサイクルマネジメント
□質疑応答□