セミナー概要
セミナーのテーマ
- グリーン調達の基本原則と必要性
- 規制、体制、運用に関する具体的な知識
- グリーン調達の実践的な進め方
こんな方におすすめです
- 各部署のグリーン調達担当者
- 各部門のマネージャー
- グリーン調達について理解を深めたい方
セミナータイトル | グリーン調達の必須知識と実践方法 |
開催日時 | 【オンライン配信】 ・このセミナーはアーカイブ付きです。 |
開催場所 | オンライン 【オンライン配信】 |
受講料 | 49,500円 各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。 |
主催 | サイエンス&テクノロジー |
備考 | 配布資料はPDFデータ(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、主催会社様HPのマイページよりダウンロード可となります。 |
グリーン調達の必須知識と実践方法
基本原則、規制、情報管理・伝達、調査、進め方など。
何を考え・何をする必要があるのか。一通りを解説
グリーン調達とは何か、規制の種類や判断の仕方、情報管理・伝達(chemSHERPA ・SDS・IMDS)、
体制のつくり方、実際の進め方、注意点など、実施するための一通りを短時間で解説。
新任の担当者の方や、グリーン調達について理解を深めたい方など、ぜひこの機会をご活用ください。
講師
神上コーポレーション株式会社 顧問 構造アナリスト 平池 学 氏
セミナー趣旨、ポイント
私たちは今、活動する分野・業種に関係なく、自然環境保護や持続可能な社会の実現を目指した活動が求められています。特に、気候変動への対応や資源の持続可能な管理、エネルギー消費の削減は、企業にとっての重要な課題となっています。これらの課題に対処するための有効な手段のひとつが「グリーン調達」です。
製品やサービスの調達過程で環境に配慮した選択を行う活動で、ベンダー、サプライヤーともに密接に関連しており、関係する企業全体で責任を共有する活動でもあります。企業がグリーン調達を推進することで、単に環境保護に貢献するだけでなく、持続可能な成長と競争力の強化にも繋がります。また、環境に配慮した製品は消費者からの支持を得やすく、企業のイメージ向上やブランド価値の向上にも寄与します。他にも資源の効率的な利用やエネルギーコストの削減にも繋がるため、経済的なメリットも大きいのです。
グリーン調達は地球規模での取り組みとして、国際機関によって推奨されている活動でもあります。このような国際的動向に対応することで、企業はグローバル市場においても持続可能なビジネスモデルを構築することができます。今後ますますグリーン調達の重要性は増していくと考えられています。
今回は、グリーン調達とは何か、何を行う必要があるのか、何を考えなければいけないのかを導入として説明させていただきます。
皆さんの活動を開始、継続するための一助となれば幸いです。
こんな方におすすめ
各部署のグリーン調達担当者、各部門のマネージャーなど。
得られる知識
・会社の継続に関する環境理解
・グリーン調達がおよぼす社内外への影響
・情報整理の重要性
プログラム
1.グリーン調達の基本原則
1.1 グリーン調達とはなにをしめす?
1.2 グリーン調達が必要な理由(ワケ)
1.3 全世界での規制の種類と判断の仕方
1.4 グリーン調達は組織活動
2.規制、体制、運用
2.1 chemSHERPA 成分表 ~規制内容が一目でわかる~
2.2 SDS ~日本国内の安全証明~
2.3 IMDS ~世界で利用される材料データベース~
2.4 調査の仕方・考え方 ~OKなのかNGなのか~
3.実際に進めてみよう
3.1 最初に流れを考える ~グリーン調達のフローを確定~
3.2 協力体制をつくる ~社内、社外のコミュニケーション~
3.3 求められている内容を把握 ~どんな内容か、どんな資料か~
3.4 外部DBは注意が必要 ~IMDSなど社外データを扱う場合~
3.5 サプライチェーン ~ベンダーとして、メーカーとして“自分たちは何をすべきか”~
3.6 互いに行うこと ~社員教育を繰り返す・法令遵守~
3.7 継続して行うためには ~エビデンスを残す「何が目的か」「何を必要か」~
4.まとめ
□質疑応答□