セミナー概要
セミナーのテーマ
- エッジコンピューティングの基礎と技術的背景
- 5G、IoT、生成AIとの連携と活用
- エッジAIカメラと軽量AIの実装
こんな方におすすめです
- エッジコンピューティング導入を検討している企業の企画・技術担当者
- ソリューション選定や技術導入を担うエンジニア・マネージャー
- 先端技術(生成AI、IoTなど)を業務に取り入れたい研究者・技術者
セミナータイトル | エッジコンピューティングの基礎と効果的な活用法 |
開催日時 | 【オンライン配信】 【アーカイブ配信】 【オンライン配信】 |
開催場所 | オンライン 【オンライン配信】 |
受講料 | 49,500円 各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。 |
主催 | サイエンス&テクノロジー |
備考 | 配布資料はPDFデータ(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、主催会社様HPのマイページよりダウンロード可となります。 ※アーカイブ配信受講の場合は、配信開始日からダウンロード可となります。 |
エッジコンピューティングの基礎と効果的な活用法
~5G・IoT時代におけるエッジAI・軽量AIの活用と導入、運用の実践~
【セミナーのポイント】
・エッジコンピューティングの基本構造とその背景理解
・5GやIoT、生成AIとの連携を踏まえた技術導入の実践知
・プロジェクト設計・運用における「勘所」と意思決定ポイント
・エッジAIカメラの構成・機能・価格の実践的な比較解説
・ブラウザで動作する軽量AIの構築手順とユースケース紹介 などについて解説!
【講師より】
本セミナーは、エッジコンピューティングおよび関連技術の実務活用に焦点を当て、基礎から応用までを体系的に学べる構成となっています。各講演項目は、現場での導入や運用を見据えた実践的な内容で構成されており、単なる技術解説にとどまらず、プロジェクト推進における判断材料や勘所を得られることを目的としています。
講演中は、参加者の理解を深めるために、図解や具体的な事例を交えながら進行いたします。また、質疑応答の時間も設けており、講演内容に関する疑問や自社での活用に関するご相談にも対応いたします。
なお、講演資料は、参加者の皆様にPDF形式で配布予定です。講演中のメモ取りにご負担を感じることなく、内容に集中してご参加いただけます。
講師
株式会社デナリパム 創業者 兼 代表取締役 井本 直正 氏
【講師紹介】https://www.science-t.com/lecturer/5995.html
[ご専門] AI・ロボット・IoT、5G・XR・EdTech等、先端技術全般
株式会社デナリパム 創業者兼代表取締役
複数企業の取締役、技術顧問、経営企画などを歴任
汎用大型コンピュータ運用をキャリアスタートに、パーソナルコンピュータ、インターネット、スマートフォン・タブレットなど、その時代の最先端技術を使用した、システムの企画から開発に従事
近年は、AI・ロボット・IoT、5G・XR・EdTechなど、先端技術を活用したサービスの提供や、企業への技術支援
学校法人の顧問、専門学校、国立大学、自治体、新聞社での400回以上の講義や講演、産学連携プロジェクトの企画と実施、公益財団法人へ有識者として参加など、様々な活動を行っている
セミナー趣旨、ポイント
エッジコンピューティングは、さまざまな分野での活用が進む注目の技術ですが、IT用語や概念が先行しがちで、実務への具体的な応用ポイントをつかむのは容易ではありません。
現場でエッジコンピューティングを導入・活用するには、使用するハードウェアやネットワーク構成、収集データの管理システムなど、多岐にわたる知識と検討が求められます。
さらに近年では、エッジデバイス上で動作可能な大規模言語モデル(LLM)をはじめとする生成AI技術が注目を集めており、これらの新たな技術動向への理解も一層重要になっています。
本セミナーでは、エッジコンピューティングの実務活用を検討されている企業の企画担当者、現場での技術・ソリューション選定を担う方々、そして先端技術の導入に意欲的な研究者・技術者の皆様を対象に、実践的な知見をご提供します。単なる事例紹介にとどまらず、実務で活用するための要点を中心に解説し、ソリューションやハードウェア選定に役立つエッジAIカメラの詳細な解説や、要素技術である軽量AIの学習・実装に関する学習も行います。
こんな方におすすめ
エッジコンピューティングの導入を検討している企業の企画・技術担当者
現場でのソリューション選定や技術導入を担うエンジニア・マネージャー
生成AIやIoTなどの先端技術を業務に取り入れたい研究者・技術者
エッジAIや軽量AIの実装に関心のある開発者・プロジェクトリーダー
得られる知識
エッジコンピューティングの基本概念とその技術的背景
ネットワーク、5G、IoT、生成AIとの関連性と実務での活用方法
エッジコンピューティング導入における課題とプロジェクト推進の勘所
ハードウェア・ネットワーク・管理システムの選定に関する実践的な知見
エッジAIカメラや軽量AIの機能と活用事例に関する理解
プログラム
1.エッジコンピューティングの基礎
(1).エッジコンピューティングとは
a.エッジコンピューティングが求められる背景
b.コンピュータの歴史から見たエッジコンピューティング
c.エッジコンピューティングで実現する世界
(2).ネットワークとエッジコンピューティング
a.ローカルネットワークとエッジコンピューティング
b.インターネットとエッジコンピューティング
c.IoTとエッジコンピューティング
(3).5Gとエッジコンピューティング
a.5Gのキーテクノロジー、MECとは
b.ローカル5Gとエッジコンピューティング
c.エッジコンピューティングのない5Gの課題
(4).生成AIとエッジコンピューティング
a.生成AIをエッジで動作させる「WebLLM」とは
b.これからのPCのトレンド? 「AI PC」とは
c.ブラウザで動作する20億パラメータのLLM「Gemma-2B」
2.エッジコンピューティングを使用した開発プロジェクトの役割と勘所
(1).エッジコンピューティングの課題
a.複数の技術
b.様々な費用
c.運用の考慮
(2).プロジェクトの勘所
a.明確にすべきこと
b.イメージすべき全体像・モデル
c.ユースケースの活用方法
(3).ハードウェアの勘所
a.プロジェクトに合わせたハードウェアの判断
b.様々なハードウェア
(4).ネットワークの勘所
a.プロジェクトに合わせたネットワークの判断
b.様々なネットワークサービス
(5).管理システムの勘所
a.全体の構成
b.エッジデバイス機器
c.データ収集システム
d.表示・操作システム
3.エッジAIカメラの詳細解説
(1).低価格で調達可能なエッジAIカメラについて
a.特徴
b.ネットワーク機能
c.価格等
(2).エッジAIカメラの機能
a.ハードウェア
b.OS
c.PC等外部連携
(3).エッジAIカメラでできること
a.AIアプリケーション
b.Jupyter Notebook
c.Linuxコマンド制御
4.軽量AIの学習
(1).軽量AIとは
a.要素技術
b.特徴
c.動作環境
(2).ブラウザで動作する軽量AI
a.画像認識
b.AIモデル作成
(3).ブラウザで動作する軽量AIを使用した事例
a.施設案内
b.ロボット操作
c.アバター(3Dオブジェクト)制御
□質疑応答□