セミナー概要
セミナーのテーマ
- 細胞医薬品の開発動向と課題
- ミトコンドリア医薬品の開発動向と課題
- 創薬モダリティとしての細胞・ミトコンドリア医薬
こんな方におすすめです
- 細胞医薬、ミトコンドリア医薬の研究開発に携わる方
- 創薬モダリティに関心のある研究者
- 細胞工学技術に関心のある方
セミナータイトル | 細胞医薬・ミトコンドリア医薬の開発動向と実用化における課題 |
開催日時 | 【オンライン配信】 【アーカイブ配信】 【オンライン配信】 |
開催場所 | オンライン 【オンライン配信】 |
受講料 | 49,500円 各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。 |
主催 | サイエンス&テクノロジー |
備考 | 配布資料はPDFデータ(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、主催会社様HPのマイページよりダウンロード可となります。 ※アーカイブ配信受講の場合は、配信開始日からダウンロード可となります。 |
細胞医薬・ミトコンドリア医薬の開発動向と実用化における課題
細胞工学技術を応用した細胞医薬品の開発事例/課題を解決する技術
ミトコンドリア医薬品の開発事例/課題を解決する技術
細胞医薬・ミトコンドリア医薬、それぞれの開発における課題を整理し、近年の研究を参照しながら解決策について論じる。
・創薬ニューモダリティ
・細胞と細胞医薬品
・ミトコンドリアとミトコンドリア医薬品
・上市されている細胞医薬品一覧
・細胞医薬品・ミトコンドリア医薬品の開発動向
・細胞医薬品・ミトコンドリア医薬品の開発における課題
・細胞医薬品・ミトコンドリア医薬品の開発において必要とされること
・デザイナー細胞
・ミトコンドリアを標的とした疾患治療
・疾患治療に利用するミトコンドリア
・細胞またはミトコンドリアを利用したドラッグデリバリーシステム
・細胞工学技術を応用した細胞またはミトコンドリアの高機能化
・細胞からミトコンドリアを単離する技術
・細胞にミトコンドリアを導入する技術
・細胞間でのミトコンドリアトランスファー
■主催者より
ミトコンドリアの機能が著しく低下(ミトコンドリアが不足)すると,細胞が正しく機能しなくなり,多彩な症状が現れます。この観点からミトコンドリア供給改善,修復,酸化ストレスの抑制,増殖促進などのアプローチがあり,ミトコンドリア関連疾患に対する新しい治療法を提供できます。また,細胞医薬品は患者の細胞や健常者ドナーから採取した細胞を用い,これに機能を付与する処理を施し,それを生体に戻すことで疾患を治療するものです。細胞分離,培養,遺伝子導入技術等の進展によって細胞医薬品が開発されています。本セミナーでは,最近注目されているミトコンドリア医薬もよび細胞医薬品の開発動向はもちろん,課題からその解決策まで事例を挙げて丁寧に説明されます。参加者の業務に参考になることでしょう。
講師
東京理科大学 薬学部 生命創薬科学科 准教授 博士(薬学) 草森 浩輔 氏
【講師紹介】https://www.science-t.com/lecturer/30505.html
セミナー趣旨、ポイント
本講演では、創薬ニューモダリティの一つとして開発が盛んな細胞医薬品と、新たな創薬モダリティとして注目されるミトコンドリア医薬品の開発動向を概観する。さらに、それぞれの開発における課題を整理し、近年の研究を参照しながら解決策について論じる。本講演が、細胞医薬品およびミトコンドリア医薬品の開発に関する理解の一助となることを期待する。
プログラム
1.創薬におけるモダリティ
1-1.創薬の歴史
1-2.創薬における各種モダリティ
1-3.創薬モダリティの開発品目数推移
1-4.新たに開発が期待される創薬モダリティ
2.細胞医薬品の開発動向
2-1.細胞治療と細胞医薬品
2-2.ヒトのからだの成り立ち
2-3.細胞医薬品の歴史
2-4.細胞医薬品の分類
2-5.細胞医薬品の承認品目と概説
3.細胞医薬品の実用化に向けた課題と解決策
3-1.細胞医薬品の開発における課題
3-2.細胞医薬品の課題を解決する技術
3-3.デザイナー細胞
3-4.細胞工学技術を応用した細胞医薬品の開発事例
3-5.細胞医薬品の展望
4.ミトコンドリアと疾患
4-1.ミトコンドリアの発見と起源
4-2.ミトコンドリアの構造と特性、細胞内での役割
4-3.ミトコンドリアと疾患との関係
4-4.ミトコンドリアトランスファー
4-5.ミトコンドリアを標的とした疾患治療
5.ミトコンドリア医薬品の実用化の可能性
5-1.ミトコンドリア医薬品の開発における課題
5-2.ミトコンドリア医薬品の課題を解決する技術
5-3.ミトコンドリア医薬品の開発事例
5-4.ミトコンドリア医薬品の展望
□質疑応答□