数値限定発明・パラメータ発明の特許要件と出願・権利化の留意事項

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • 数値限定発明とパラメータ発明の基礎
  • 特許要件(新規性、進歩性、記載要件)
  • 出願戦略と権利解釈、判例の留意事項

こんな方におすすめです

  • 知財担当者
  • 研究者
  • 開発者
セミナータイトル数値限定発明・パラメータ発明の特許要件と出願・権利化の留意事項
開催日時

【オンライン配信】
2025年10月22日(水)10:30~16:30
お申し込み期限:2025年10月22日(水)10:00まで

・このセミナーはアーカイブ付きです。
 視聴期間:10月23日(木)~10月29日(水)
・セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
・オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。

開催場所

オンライン

【オンライン配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

【アーカイブ配信】
・視聴期間:終了翌営業日から7日間[10/23~10/29]を予定
・動画は未編集のものになります。
・視聴ページは、終了翌営業日の午前中にはマイページにリンクを設定する予定です。

受講料55,000円

各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。
・E-Mail案内登録価格(割引)の適用
・2名同時申込みで1名分無料の適用
・テレワーク応援キャンペーン(オンライン配信セミナー1名受講限定)の適用

主催サイエンス&テクノロジー
備考配布資料はPDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催会社様HPのマイページよりダウンロード可となります。

数値限定発明・パラメータ発明の特許要件と出願・権利化の留意事項

新規性・進歩性、記載要件、明細書のドラフティング、実施例の組み立て方、権利解釈など。
戦略的な出願のために必要な知識と留意点

数値限定発明とパラメータ発明の基礎、数値限定発明における新規性・進歩性や記載要件、明細書の作成、最新の判例からみる留意事項など。
有利に・確実に権利化するために理解しておきたい基本と留意事項を解説します。

講師

弁理士法人三枝国際特許事務所 主任 弁理士 桒垣 善行 氏
専門:高分子化学、有機化学、無機化学、樹脂材料、金属材料
ホームページ: https://www.saegusa-pat.co.jp/attorneys/107/

セミナー趣旨、ポイント

 数値限定発明、パラメータ発明は、公知技術との区別がしやすいことから特許出願において多用されていますが、時としてその境界線が曖昧にないやすい面もあり、却って権利化が難しくなることもしばしばあります。また、境界が曖昧であるが故に、侵害立証が容易ではないケースも少なくありません。
 本講座では、数値限定発明に関する戦略的な出願のために必要な知識を紹介すると共に、最新の判例等も交えながら、数値限定発明の優位点および留意点などを詳しく解説します。

こんな方におすすめ

化学・材料系、機械系等の事例を交えながら解説しますので、知財のご担当者は勿論のこと、専門分野問わず、多くの研究者・開発者の方に役立ちます。

得られる知識

・数値限定発明の基礎知識
・パラメータ発明の基礎知識
・数値限定発明の特許要件
・数値限定発明の権利解釈
・数値限定発明を意識した出願戦略

プログラム

1.数値限定発明とパラメータ発明
 1.1 数値限定発明とは
  1.1.1 臨界意義から見た数値限定発明の種類
 1.2 パラメータ発明とは
 1.3 メリット・デメリット

2.数値限定発明の新規性と進歩性
 2.1 新規性
 2.2 進歩性
  2.2.1 臨界的意義と進歩性との関係
  2.2.2 進歩性が認められる場合、認められない場合

3.数値限定発明の記載要件
 3.1 サポート要件
 3.2 実施可能要件
 3.3 明確性

4.特許要件を意識した明細書の作成
 4.1 追加データの有効活用
 4.2 明細書のドラフティングと実施例の組み立て

5.数値限定発明の技術的範囲(権利解釈)
 5.1 数値限定発明の権利範囲と解釈
 5.2 近時の判例からみる留意事項

 □質疑応答□