特許情報調査の基本と調査精度の高め方、および競合他社調査、技術テーマ調査、技術動向分析の進め方

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • 特許調査の基本と精度向上
  • 競合他社調査
  • 技術テーマ調査と技術動向分析

こんな方におすすめです

  • 研究開発担当者
  • モノづくり企業の技術者
  • 自社技術の特許保護に関心のある方
セミナータイトル特許情報調査の基本と調査精度の高め方、および競合他社調査、技術テーマ調査、技術動向分析の進め方
開催日時 オンライン配信

2025年8月26日(火)10:30~16:30
お申し込み期限:2025年8月26日(火)10:00まで

【アーカイブ配信】
視聴期間:2025年9月11日(木)~2025年9月26日(金)
お申し込み期限:2025年9月11日(木)まで

開催場所

■オンライン
受講方法・接続確認はこちら(申込み前に必ずご確認ください)

【オンライン配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

【アーカイブ配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。

受講料55,000円

S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について

各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。
・E-Mail案内登録価格(割引)の適用
・2名同時申込みで1名分無料の適用
・テレワーク応援キャンペーン(オンライン配信セミナー1名受講限定)の適用

主催サイエンス&テクノロジー
備考配布資料はPDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催会社様HPのマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講の場合は、配信開始日からダウンロード可となります。

特許情報調査の基本と調査精度の高め方、および競合他社調査、技術テーマ調査、技術動向分析の進め方

~特許情報調査と研究開発活動への活用~

特許情報を漏れなく、高精度に調査し研究開発活動にうまく活用するために
特許調査の基本から、調査精度を高めるポイントを解説
競合他社が保有する障害となる特許を漏れなく把握する
漏らさない検索式の作成、競合他社調査、集めた特許の見える化、、、、

講師

(株)IP調査塾 代表取締役 松尾 健司 氏
【略歴】
自動車部品の設計開発技術者として3年間勤務した後、弁理士法人オンダ国際特許事務所に転職し、30年以上にわたり、特許調査やパテントマップ作成を担当しながら、特許サーチャーとしてのキャリアを積み重ねてきました。オンダ国際特許事務所では、特許調査サービスを提供する部門を発足させるとともに拡大を図り、現在では特許情報活用に関するサービスが充実した特許事務所として認知していただけるまでになりました。2010年以降は、特許情報活用コンサルタントとしての活動も始め、2019年12月に「株式会社IP調査塾」を起業して、
特許調査やパテントマップ作成に関するコンサルティングサービスの提供を始めました。
【専門】
特許情報活用コンサルティング

【Webページ】
https://www.ip-searcher.co.jp

セミナー趣旨、ポイント

 モノづくり企業が自社商品を手掛けるときに、特許に対するケアは必須です。事業を安全に進めるために、自社商品を特許で保護するとともに、競合他社の特許権への権利侵害を防ぐことが必要です。また、商品開発のヒントにもなる特許情報を研究開発活動にうまく活用しない手はありません。
 このセミナーでは、特許調査の基本から、調査精度を高めるポイントについて解説するとともに、競合他社が保有する障害となる特許を漏れなく把握する「競合他社調査」、さらに、研究開発テーマに関連する特許を集めて見える化(全体俯瞰)する「技術テーマ調査」
「技術動向分析」のやり方について解説します。講義義の中では、J-PlatPatに接続しながらのデモンストレーションや操作体験実習を交えながら進めていきます。

プログラム

1.特許情報調査について
(1)特許調査を漁業に例えると
(2)情報検索の考え方
(3)特許調査の種類と目的

2.いろいろな特許調査のやり方
(1)番号から調べる
(2)キーワードを使って調べる
(3)キーワードの類義語展開
(4)特許分類について
 ★デモ&体験実習①★「PMGSで分類コードの内容を参照する」
(5)キーワード検索と分類検索について

3.検索式の考え方について
(1)AND、OR、NOTで検索式を表す
(2)検索概念の掛け合わせを表すベン図

4.特許調査の基本手順
(1)モデル事例の調査テーマの内容
(2)調査テーマを検索概念で表現
(3)予備検索
(4)本検索式立案
 ★デモ&体験実習②★「J-PlatPatで多面的検索と検索式の統合」
(5)スクリーニング
(6)報告書の作成

5.審査経過の確認
(1)生死状況の確認の各種パターン
 ★デモ&体験実習③★「気になる特許の審査経過確認」

6.特許検索の精度を高めるために
(1)概念検索を活用する
(2)芋づる式アプローチ
(3)多面的な検索アプローチ
(4)近接演算の活用
(5)避けたいNOT検索

7.競合他社調査について
(1)対象製品のどの部分を調べるのか
(2)侵害特許調査では死滅特許は除外する
(3)特許請求の範囲の読み解き方
(4)問題特許への対策
(5)無効化の可能性を検討する

8.技術テーマ調査からパテントマップ分析まで
(1)調査結果を一覧表にまとめる
(2)技術層別して技術体系化項目を検討する
(3)技術系統分布図
(4)時系列流れ図

質疑応答