セミナー概要
セミナーのテーマ
- マイクロリアクターの基礎と実験方法
- 3Dプリンタ、シミュレーション、機械学習の活用
- フロー合成による化学プロセス革新事例
こんな方におすすめです
- 生産技術の革新に関心のある方
- マイクロリアクター技術に興味のある研究者
- シミュレーションや機械学習をプロセスに適用したい技術者
セミナータイトル | <生産プロセスの技術革新へ>基礎からよくわかる!フロー合成マイクロリアクターと新技術との融合 |
開催日時 | 【ライブ配信】 2025年8月29日(金) 13:00~16:30 【アーカイブ配信】 ・このセミナーはアーカイブ付きです。 |
開催場所/配信の補足・注意事項 | 【ライブ配信】 |
受講料 | 49,500円 定価:本体45,000円+税4,500円 主催会社の会員ページ上に視聴や資料の案内がございますので、S&T会員登録が必須となります。未登録の場合、主催会社より新規登録手続きをさせていただきます。
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主催 | サイエンス&テクノロジー |
備考 | ■配布資料 配布資料はPDFデータ(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、主催会社様HPのS&T会員マイページよりダウンロード可となります。 |
<生産プロセスの技術革新へ>基礎からよくわかる!フロー合成マイクロリアクターと新技術との融合
■シミュレーション、3Dプリンタ、 機械学習活用、プラント化まで■
■Industry 4.0、Society5.0、シミュレーションや機械学習などの新しい動向も解説■
★ アーカイブ配信のみの受講可。
★ マイクロリアクターで生産技術の革新へ!基礎から丁寧に解説します。
講師
国士舘大学 理工学部 教授 富樫 盛典 氏 【元・(株)日立製作所、2020.3まで】
【経歴】
1995年 東京大学大学院 工学系研究科 博士課程修了 博士(工学)
1995年 (株)日立製作所 機械研究所 入社
2001年 (株)日立製作所 機械研究所 主任研究員
2013年 (株)日立製作所 日立研究所 主管研究員
2015年 (株)日立製作所 研究開発グループ 主管研究員
2020年 国士舘大学 理工学部 教授
【研究分野】
マイクロ化学/流体プロセス、シミュレーション、3Dプリンタ、機械学習、ドローン
【受賞】
2012年 化学工学会「技術賞」受賞
2013年 日本化学会 BCSJ「Selected Paper賞」受賞
2014年 日本機械学会「論文賞」受賞
2015年 日本機械学会 流体工学部門 「フロンティア表彰」受賞
2016年 ICCES2016「Excellent Paper Award」受賞
2017年 日本機械学会フェロー
2019年 日本流体力学フェロー
セミナー趣旨、ポイント
企業での実用研究と大学での教育の経験を生かして、マイクロリアクター技術の基本をわかりやすく紹介します。また、マイクロリアクターの普及を目指して、実用化のポイントとその手順、さらには、「3Dプリンタ」、「シミュレーション」、「機械学習」を活用した最新技術を熱く講述します!
得られる知識
マイクロリアクターの基礎知識と実験方法、およびマイクロリアクター適用のポイントとその最新動向だけではなく、3Dプリンタによるデバイス作成、プロセス革新の具体的事例、さらにはシミュレーション、機械学習を活用した最新技術についての知識を得ることができる。
プログラム
1.マイクロリアクターを用いたフロー合成の基礎知識
1.1 マイクロリアクターの特徴と種類
1.2 マイクロ化のメリット・デメリット
1.3 マイクロリアクターを用いた実験方法
1.4 マイクロリアクターが適用可能なプロセス
2.マイクロリアクターの加工
2.1 流路の加工方法
2.2 接合方法
2.3 3Dプリンタの活用
3.マイクロリアクターの最新動向
3.1 マイクロリアクターのニーズ調査
3.2 海外の開発動向
3.3 国内の開発動向
3.4 市場規模
3.5 環境負荷低減への取組み動向
4.シミュレーションと機械学習活用によるプロセス革新の予測技術
4.1 シミュレーション活用の重要性
4.2 液相反応プロセスでの収率の予測シミュレーション
4.3 機械学習を活用した反応速度定数の予測
4.4 乳化プロセスでの液滴生成の予測シミュレーション
5.マイクロリアクターを用いたフロー合成による化学プロセス革新事例
5.1 プロセスの分類
5.2 液相反応プロセス
5.3 ナノ粒子生成プロセス
5.4 乳化プロセス
6.マイクロリアクターのプラント化
6.1 ナンバリングアップ
6.2 実証プラント化の動向
6.3 Industry 4.0および Society5.0
6.4 将来展望
□質疑応答□