<二酸化炭素や水素の分離技術へ>カーボンニュートラルに向けた膜分離の基礎、無機分離膜の最新技術動向

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • 分離膜の基礎(概論、評価、作製)
  • 無機分離膜(水素分離用シリカ膜、二酸化炭素分離用無機膜)
  • 膜反応器(水素製造、二酸化炭素変換)

こんな方におすすめです

  • 分離膜技術に興味のある方
  • カーボンニュートラル技術に関心のある研究者・技術者
  • 無機分離膜や膜反応器について学びたい学生・企業の研究開発担当者
セミナータイトル<二酸化炭素や水素の分離技術へ>カーボンニュートラルに向けた膜分離の基礎、無機分離膜の最新技術動向
開催日時 【ライブ配信】

2025年9月24日(水)13:00~16:30
お申し込み期限:2025年9月24日(水)12:30まで

開催場所/配信の補足・注意事項

・本セミナーは、主催会社様HPのS&T会員マイページより視聴いただけます。
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

受講料49,500円

定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円

受講者2名以上の場合:【2名同時申込で1名無料】対象セミナー
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の24,750円)
▼1名分無料適用条件
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
※請求書(クレジットカード決済の場合は領収書)は、代表者にS&T会員マイページにてPDF発行いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
受講者1名の場合:テレワーク応援キャンペーン【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込み: 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円)
定価:本体36,000円+税3,600円
E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
※他の割引は併用できません。
主催サイエンス&テクノロジー
備考■配布資料
PDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催会社様HPのS&T会員マイページよりダウンロード可となります。

<二酸化炭素や水素の分離技術へ>カーボンニュートラルに向けた膜分離の基礎、無機分離膜の最新技術動向

■分離膜の基礎、評価、作製■
■無機分離膜(水素分離用シリカ膜、二酸化炭素分離用無機膜)■
■膜反応器:メンブレンリアクター(水素製造用膜反応器、二酸化炭素変換用膜反応器)■

★ 二酸化炭素や水素の分離技術へ!膜分離の基礎、無機分離膜、膜反応器を解説します。

講師

芝浦工業大学 教授 野村 幹弘 氏
<経歴>
平成2年 東京大学 化学工学科 卒業
平成10年 東京大学大学院 化学システム工学専攻 博士後期課程 修了
平成10年~13年 早稲田大学 理工学部 助手
平成13年~14年 デルフト工科大学 博士研究員
平成14年~15年 日本原子力研究所 博士研究員
平成15年~18年 東京大学大学院 寄附講座教官
平成18年~ 芝浦工業大学工学部 講師、准教授を経て平成26年より教授
<主な受賞>
2005年度日本膜学会 膜学研究奨励賞
<活動>
日本膜学会 副会長
水素エネルギー協会 副会長
<専門>
無機分離膜を中心として、環境・エネルギーに貢献する研究活動を行っている。

セミナー趣旨、ポイント

 カーボンニュートラルの実現には、二酸化炭素や水素の分離技術の効率化が重要である。膜分離は効率的な分離方法のひとつであり、その中でも無機分離膜は、高い選択性、耐圧性、耐熱性などを示すことにより、将来のガス分離技術の中核となることが期待されている。本講演では、まず、分離膜の基礎を紹介し、その後、代表的な無機分離膜の紹介を行う。最後は、最新の技術として、膜分離と反応を組み合わせた膜反応器の可能性を低減する。

得られる知識

分離膜の基礎(概論、評価方法、作製方法)、無機分離膜(代表的な無機分離膜、作製方法、分離性能制御、プロセス化の方法論)、膜反応器(概論、水素製造、二酸化炭素変換)

プログラム

1.分離膜の基礎
 1.1 分離膜の基礎知識
 1.2 分離膜の評価方法
 1.3 分離膜の作製方法

2.無機分離膜
 2.1 代表的な無機分離膜
 2.2 無機分離膜の作製方法
 2.3 水素分離用シリカ膜
  2.3.1 製膜方法
  2.3.2 分離性能制御
  2.3.3 長尺化の可能性
 2.4 二酸化炭素分離用無機膜
  2.4.1 ゼオライト膜
  2.4.2 シリカ膜の可能性
  2.4.3 アルカリセラミック膜の状況

3.膜反応器
 3.1 膜反応器の分類
 3.2 水素製造用膜反応器
  3.2.1 水蒸気改質用膜反応器
  3.2.2 グリーン水素製造用膜反応器
 3.3 二酸化炭素変換用膜反応器

4.総まとめ&総括質疑

  □質疑応答□