静電選別技術の基礎・仕組みと応用

  • 開催日2025年9月25日(木)
  • 形態ライブ配信

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • 静電選別の基礎と仕組み
  • 静電選別の応用事例
  • 選別装置の設置と共同研究

こんな方におすすめです

  • 選別や異物除去に課題を感じている方
  • 選別装置の設置に関する注意点に関心のある方
  • 大学との共同研究を検討している企業の方
セミナータイトル静電選別技術の基礎・仕組みと応用
開催日時 【ライブ配信】

2025年9月25日(木)13:00~16:30
お申し込み期限:2025年9月25日(木)12:30まで

開催場所/配信の補足・注意事項

・本セミナーは、主催会社様HPのS&T会員マイページより視聴いただけます。
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

受講料49,500円

定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円

受講者2名以上の場合:【2名同時申込で1名無料】対象セミナー
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の24,750円)
▼1名分無料適用条件
※2名様ともE-Mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
※請求書(クレジットカード決済の場合は領収書))は、代表者にS&T会員マイページにて発行いたします(PDF)。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
受講者1名の場合:テレワーク応援キャンペーン【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込み: 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円)
定価:本体36,000円+税3,600円
E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
※他の割引は併用できません。
主催サイエンス&テクノロジー
備考■配布資料
PDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催会社様HPのS&T会員マイページよりダウンロード可となります。

静電選別技術の基礎・仕組みと応用

~粒状体・プラスチック・金属・食品等、多様な素材の選別・分離へ~

様々な素材の高精度な選別に活用が期待される「静電選別」技術
本セミナーでは以下のような内容を中心に静電選別の基礎と応用を解説します。

・従来の選別技術と静電選別の違い、静電選別の利点・欠点
・静電選別の概要と基礎情報(静電気、振動輸送、帯電など)
・選別装置を設置するうえでの注意点
・応用事例:食品と異物の選別例/絶縁物同士の選別/導体と絶縁物の選別

講師

芝浦工業大学 工学部 教授 佐伯 暢人 氏

これまでに多くの選別装置、制振装置の研究開発に従事
・専門:機械力学、振動工学、リサイクル工学
・著書:単著1冊、共著8冊
・解説記事:9件
・受賞:日本機械学会フェロー
    日本食品工学会年次大会優秀講演賞(2015年度)
    日本機械学会機械力学・計測制御部門パイオニア賞(2020年度)など
【研究室HP】
https://www.particle.mech.shibaura-it.ac.jp/

セミナー趣旨、ポイント

 生産・製造分野では比重選別や光学選別など様々な選別手法が用いられていますが、それらの適用が難しい場合、静電気力を利用した静電選別技術により高い精度での選別が可能となることがあります。
 本講演ではプラスチックや金属、食品など多様な素材を選別対象とすることができる静電選別について、基礎から応用に至るまでわかりやすく解説します。

こんな方におすすめ

選別や異物の除去に悩んでいる方には、ぜひ、ご受講をお勧めいたします。
本講演では、従来の選別技術と静電選別の違いや静電選別の利点・欠点をお話しします。
また、講演者の専門は機械力学であることから、選別装置を設置するうえでの注意点などについてご興味のある方にも役立つ情報が多いかと思います。
さらに、大学との共同研究をお考えの企業の方にも、これまでに多くの企業との共同研究の経験を踏まえて、うまく共同研究を継続するためのポイントをご紹介したいと思います。

プログラム

1.静電選別の歴史と概要

2.選別技術の基礎

3.静電気の基礎

4.機械の振動と振動輸送

5.帯電の種類
  (1) 摩擦帯電
  (2) 誘導帯電
  (3) コロナ帯電

6.静電選別による食品と異物の選別

7.静電選別による絶縁物同士の選別

8.静電選別による導体と絶縁物の選別技術

9.まとめ

□ 質疑応答 □