次世代パワーデバイス開発の最前線~Si・SiC・GaN・Ga₂O₃の技術進化と実装課題~

  • 開催日2025年9月29日(月)
  • 形態ライブ配信 or アーカイブ配信

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • Si, SiC, GaN, Ga₂O₃の技術進化と実装課題
  • パワーデバイスの材料別技術優位性と課題
  • パワーデバイス産業の将来展望と日本復活への道

こんな方におすすめです

  • パワーエレクトロニクス製品/パワーデバイスの開発者
  • パワーエレクトロニクス製品/パワーデバイスの管理者
  • パワーエレクトロニクス製品/パワーデバイスの営業担当者
セミナータイトル次世代パワーデバイス開発の最前線~Si・SiC・GaN・Ga₂O₃の技術進化と実装課題~
開催日時 【ライブ配信】

2025年9月29日(月)13:00~16:30
お申し込み期限:2025年9月29日(月)12:30まで

【アーカイブ配信】
視聴期間:2025年10月14日(火)~2025年10月27日(月)
お申し込み期限:2025年10月14日(火)まで

開催場所/配信の補足・注意事項

【ライブ配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのS&T会員マイページより視聴いただけます。
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

【アーカイブ配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのS&T会員マイページより視聴いただけます。

受講料49,500円

定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円

受講者2名以上の場合:【2名同時申込で1名無料】対象セミナー
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の24,750円)
▼1名分無料適用条件
※2名様ともE-Mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(クレジットカード決済の場合は領収書)は代表者にS&T会員マイページにて発行します(PDF)
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
受講者1名の場合:テレワーク応援キャンペーン【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込み: 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円)
定価:本体36,000円+税3,600円
E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
※他の割引は併用できません。
主催サイエンス&テクノロジー
備考■配布資料
PDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催会社様HPのS&T会員マイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講の場合は、配信開始日(8/8)からダウンロード可となります。

次世代パワーデバイス開発の最前線~Si・SiC・GaN・Ga₂O₃の技術進化と実装課題~

量産課題と将来性から考えるパワーデバイス材料別の技術優位性と産業構造の変化

次世代パワーデバイス開発の全体像を、材料別に整理・比較。
電動化社会を支える材料別戦略を一挙解説!

パワーエレクトロニクス産業を支えるパワーデバイスの最新動向を、SiからSiC、GaN、Ga₂O₃まで広く取り上げ、各材料の特性・課題・量産性を詳細に解説します。また、今後日本が取るべき技術戦略と復活の鍵についても提言します。初学者にもわかりやすい構成で、研究・開発・事業企画に役立つ内容です。

講師

グリーンパワー山本研究所 所長 山本 秀和 氏 

【専門】
半導体デバイス、半導体結晶

【兼任および経歴】
・FTB研究所 特別顧問 
・パワーデバイスイネーブリング協会 理事
・千葉工業大学付属研究所 共同研究員
・元 千葉工業大学教授
・元 三菱電機パワーデバイス開発部長

【執筆書籍】
「パワーデバイス」(コロナ社)
「ワイドギャップ半導体パワーデバイス」(コロナ社)、
「現代電気電子材料」(共著、コロナ社)
「半導体LSI技術」(共著、共立出版)
「次世代パワー半導体の高性能化と産業展開」(共著、シーエムシー出版)
「はかる×わかる半導体 パワーエレクトロニクス編」(共著、日経BPコンサルティング)
「半導体デバイスの不良・故障解析技術」(共著、日科技連出版社)
「先端パワーデバイス実装技術」(共著、シーエムシー出版)

セミナー趣旨、ポイント

パワーエレクトロニクス産業を根底から支えているパワーデバイスは、当面はSiデバイスが主流で製造されるのは間違いありません。一方で、Siデバイスの性能向上に限界が見えてきており、次世代パワーデバイス用材料として、ワイドギャップ半導体が期待されています。SiC、GaNおよびGa2O3は、物性値自身がパワーデバイスに適しており、試作されたデバイスの特性は、Siデバイスを凌駕します。しかしながら、結晶品質が劣る、信頼性に不安がある、歩留まりが低い、コストが高い等々、量産化には多くの課題があります。これまで、日本はパワーデバイス産業を牽引してきましたが、その地位は徐々に落ちてきています。Siおよびワイドギャップ半導体パワーデバイス進化の歴史、課題および将来展望、さらに、日本のパワーデバイス復活への有り方について、分かりやすく、かつ詳細に解説します。

こんな方におすすめ

パワーエレクトロニクス製品/パワーデバイスの開発者、管理者、営業担当者
※初心者の受講でも問題ない

得られる知識

・パワーエレクトロニクスおよびパワーデバイスの産業構造
・パワーデバイスによる電力変換と用途
・Siパワーデバイスの高性能化の歴史
・ワイドギャップ半導体の高いポテンシャルと開発ターゲット
・パワーデバイス用結晶の特異性
・SiCパワーデバイスの優位性と課題
・GaNパワーデバイスの優位性と課題
・Ga2O3パワーデバイスの優位性と課題
・パワーデバイス産業の将来展望と日本の復活

プログラム

1.パワーエレクトロニクス/パワーデバイス産業
 1.1 パワーエレクトロニクスの重要性
 1.2 パワーデバイスの用途と産業構造

2.パワーデバイスの構造と高性能化の歴史
 2.1 パワーデバイスの構造と要求性能
 2.2 Siパワーデバイスの高性能化

3.SiCパワーデバイスの優位性と課題
 3.1 SiCパワーデバイスの優位性
 3.2 SiCパワーデバイスの課題

4.GaNパワーデバイスの優位性と課題
 4.1 GaNパワーデバイスの優位性
 4.2 GaNパワーデバイスの課題

5.Ga2O3パワーデバイスの優位性と課題
 5.1 Ga2O3パワーデバイスの優位性
 5.2 Ga2O3パワーデバイスの課題

6.パワーデバイスの将来展望
 6.1 パワーデバイス業界の動向
 6.2 日本のパワーデバイスの地位低下と復活

□質疑応答□