韓国および中国でのイベントから見える世界のディスプレー動向分析

  • 開催日2025年10月22日(水)
  • 形態ライブ配信+アーカイブ配信

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • 次世代ディスプレイ技術の動向
  • 韓国・中国ディスプレイ企業の戦略
  • ディスプレイの将来技術と市場トレンド

こんな方におすすめです

  • 次世代ディスプレイ技術と製品のビジネスチャンスを模索している企業
  • 企業の企画部門・開発部門の担当者
  • ディスプレイの産業動向に関心のある方
セミナータイトル韓国および中国でのイベントから見える世界のディスプレー動向分析
開催日時 【ライブ配信】

2025年10月22日(水)13:00~16:30
お申し込み期限:2025年10月22日(水)12:30まで

【アーカイブ配信】
視聴期間:2025年10月23日(木)~2025年10月29日(水)

・このセミナーはアーカイブ付きです
 視聴期間:2025/10/23(木)~2025/10/29(水)
・セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
・オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。

開催場所/配信の補足・注意事項

【ライブ配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのS&T会員マイページより視聴いただけます。
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

【アーカイブ配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのS&T会員マイページより視聴いただけます。
・視聴期間は終了翌営業日から7日間を予定しています。またアーカイブは原則として編集は行いません。

受講料49,500円

定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円

受講者2名以上の場合:【2名同時申込で1名無料】対象セミナー
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の24,750円)
▼1名分無料適用条件
※2名様ともE-Mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
※請求書(クレジットカード決済の場合は領収書))は、代表者にS&T会員マイページにて発行いたします(PDF)。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
受講者1名の場合:テレワーク応援キャンペーン【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込み: 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円)
定価:本体36,000円+税3,600円
E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
※他の割引は併用できません。
主催サイエンス&テクノロジー
備考■配布資料
PDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催会社様HPのS&T会員マイページよりダウンロード可となります。

韓国および中国でのイベントから見える世界のディスプレー動向分析

~Touch Taiwan、SIDからK-Display、IMID、DIC、CIOEへ~

以下の企業などの話題を紹介予定です。
 Samsung Display、LG Display、他研究機関、設備・材料メーカ
 BOEテクノロジーグループ、TCL-CSOT、Tianma Microelectronics、Visionox、Vistar、EDO、
 HKC、IVO、Lakeside Lightning Semiconductor、BMOT、Seeya Technology、SIDTEK、JBD、
 SITAN、Raysolve、Saphlux、SUNNY OPTICAL Technology…など

講師

テック・アンド・ビズ(株) 代表取締役 北原 洋明 氏
https://www.tech-and-biz.com/

[略歴]
 2006年12月にテック・アンド・ビズ株式会社を設立。ディスプレイ、LED、太陽電池、半導体などの電子デバイス関連の情報サービス活動、ビジネスマッチングなどの活動を展開している。製造拠点および巨大な市場であるアジア各地の現地での生情報を重視し、日系企業の海外ビジネス展開をサポートしている。ディスプレイ子行業協会液晶分会顧問、中国深圳ディスプレイ協会専家顧問を務め、その他の中国・台湾・韓国の業界組織とも連携を取りながら日系企業の現地での活動支援、セミナー・展示会などのイベント開催、企業訪問アレンジなども行っている。
 背景となる経歴は、1978~1988年に日電アネルバ(現キヤノンアネルバ)にて主に半導体用スパッタ装置のプロセス開発に従事。顧客へのセールス活動、装置納入後のプロセス立ち上げ・プロセスサポートまでカバー。1988~2000年、日本アイ・ビー・エムにてTFT液晶パネルのプロセス開発および生産技術を担当。この間、第1世代から第3世代の液晶製造ラインの導入・立ち上げおよび次世代ラインの検討に携わる。2001~2006年、同社にて高精細ディスプレイのマーケティング、ディスプレイ関連のソリューションビジネスに携わる。
 業界活動に積極的に参画。業界団体であるSEMI PCS-FPD活動では、副委員長として液晶生産ラインの在り方、生産性向上、業界の指針となるロードマップ作成などについての検討作業に中心的な役割を果たす。その他、JEITA委員、業界セミナーのプログラム委員などに携わる。これらの経験を基に、産業界の動向や技術トレンドなどをまとめ、執筆・講演活動も行っている。

[主な著書]
『2025-2030 年版AR/VR/MR機器の技術と関連部材~光学エンジン・センサー・AIの融合による次世代進化~』(カワサキテクノリサーチ社)
 2025年1月発刊
『新液晶産業論―大型化から多様化への転換』(工業調査会)
『図解わかりやすい液晶ディスプレイ―技術とビジネスのトレンド』(日刊工業新聞社)等

セミナー趣旨、ポイント

 2025年前半の世界のディスプレーイベントとしてTouch Taiwan(4月)とSID/Display Week(5月)の内容を6月のセミナーで報告した。これらの内容をレビューしながら、今回は韓国でのK-DisplayとIMIDおよび中国上海でのDIC(共に8月)と中国深圳でのCIOE(9月)の内容を報告する。
 年初からの一連のイベントを通して次世代のディスプレー技術/製品の開発に向けて積極的に取り組む世界の企業の状況と技術の動向を分析し、将来に向けた方向性や参入プレーヤの戦略を解説する。

こんな方におすすめ

次世代のディスプレー技術と製品に対するビジネスチャンスを模索している企業、企画部門、開発部門などの担当者。
その他、ディスプレーの産業動向にご関心の方々など。

得られる知識

・進化/深化するディスプレー技術とメーカ戦略の最新動向
・韓国・中国のディスプレーメーカの技術と戦略
・次世代ディスプレー開発を積極的に進める世界の企業の動向
・ディスプレーの将来技術(車載、空間映像、AI応用、サステナビリティー、など)

プログラム

1.イントロ:ディスプレー技術の進化が創り出すDisplay NEXT
 ・“深化”するディスプレー技術と2030年に向けた市場
 ・技術のキーワード:
  RGB三原色化, OLED高輝度化vs. Mini LED Backlight-LCD, フレキシブルOLEDの進展、Micro LEDの進展,
  QD(量子ドット), Micro Display (OLED or LED), AR/VR/MR(空間映像と空間コンピューティング),
  Automotive, AI for Display, Senser & Display, 低消費電力, ePaper, FOPLP(半導体との融合)

2.K-Display(8月@Seoul)とIMID国際会議(8月@Busan)
 ・Samsung Displayの展示内容と戦略
 ・LG Displayの展示内容と戦略
 ・韓国の研究所の開発内容
 ・韓国の設備メーカ、材料メーカの動向
 ・K-Display Business Forumでのディスカッションポイント

3.DIC(8月@中国上海):中国各社の展示内容と戦略
 ・BOEテクノロジーグループ(京東方科技集団)
 ・TCL-CSOT(TCL華星光電)
 ・Tianma Microelectronics(天馬微電子)
 ・Visionox(維信諾), Vistar(成都辰顕光電)
 ・EDO(上海和輝光電)
 ・HKC(惠科)
 ・IVO(龍騰光電)
 ・XR関連の企業も多数出展
 ・Japan Pavilion:先端技術をアピールする日本企業
 ・中国の設備メーカ、材料メーカ:実力を付ける国内サプライチェーン
 ・中国国際ディスプレー産業サミットで見る最新動向
 ・多数の併設セミナーで見るディスプレー技術、応用製品の動向

4.CIOE(9月@中国深圳)
 ・AR用マイクロOLEDの量産を進める中国企業
  Lakeside Lightning Semiconductor(湖畔光電科技)、Seeya Technology(視涯科技)、
  BMOT(BOE Micro-OLED Technology,雲南創視界光電科技)、SIDTEK(安徽熙泰智能科技)など
  他にも多くの企業の出展が予想される(7月時点の予想)
 ・AR用マイクロLEDの開発と実用化に注力する中国企業
  JBD、SITAN(思担科技)、Raysolve(镭昱光電科技)、Saphlux(西安賽富楽斯半導体科技)など
  他にも多くの企業の出展が予想される(7月時点の予想)
 ・AR/VR光学系に関わる中国の光学メーカ
  (集団)、SUNNY OPTICAL Technology(舜宇光学科技)、CRYSTAL-OPTECH(水晶光電)、
  North Ocean Photonics(鲲游光电)、Goeroptics(歌尔光学科技)、OFILM Group(欧菲光科技)など
  他にも多くの企業の出展が予想される(7月時点の予想)
 ・中国のAR/VRセット

5.各社の比較、技術マッピング、今後有望な技術トレンドなどを分析
 ・解説キーワード:
  “深化”するディスプレー技術と2030年に向けた市場将来技術(Micro LED,QD等)、
  AR/VR/MR(マイクロディスプレーと光学系)、サステナビリティーとエコ設計、AIと製造プロセス革新、
  センサー統合ディスプレーと異分野連携

6.まとめと質疑応答