エモーショナルデザインを実現するための感性評価と製品設計への適用

  • 開催日2025年11月19日(水)
  • 形態ライブ配信+アーカイブ配信

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • エモーショナルデザインの概要
  • 感性評価手法
  • 感性工学の応用事例

こんな方におすすめです

  • 製品のデザイン評価方法を知りたい方
  • 自社製品のデザインを客観的に評価したい方
  • エモーショナルデザインに興味がある方
セミナータイトルエモーショナルデザインを実現するための感性評価と製品設計への適用
開催日時 【ライブ配信】

2025年11月19日(水)13:00~16:30
お申し込み期限:2025年11月19日(水)12:30まで

【アーカイブ配信】
視聴期間:2025年11月20日(木)~2025年12月27日(土)

・このセミナーはアーカイブ付きです
 視聴期間:2025/11/20(木)~2025/11/27(木)
・セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
・オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。

開催場所/配信の補足・注意事項

【ライブ配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのS&T会員マイページより視聴いただけます。
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

【アーカイブ配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのS&T会員マイページより視聴いただけます。
・視聴期間は終了翌営業日から7日間を予定しています。またアーカイブは原則として編集は行いません。

受講料49,500円

定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円

受講者2名以上の場合:【2名同時申込で1名無料】対象セミナー
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の24,750円)
▼1名分無料適用条件
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※請求書(クレジットカード決済の場合は領収書))は、代表者にS&T会員マイページにて発行いたします(PDF)。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
受講者1名の場合:テレワーク応援キャンペーン【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込み: 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円)
定価:本体36,000円+税3,600円
E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
※他の割引は併用できません。
主催サイエンス&テクノロジー
備考■配布資料
PDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催会社様HPのS&T会員マイページよりダウンロード可となります。

エモーショナルデザインを実現するための感性評価と製品設計への適用

~感性工学の概要と、人の心に訴える魅力的な製品の設計やその評価手法~

人はどのような製品に惹かれるのか?心に響くデザインとは?
製品の魅力を把握・設計するための感性評価手法を解説。

「人の感情に訴える魅力的な製品やその設計手法」を示すエモーショナルデザインについて、その概要と形・色・素材の役割、商品開発におけるデザインの役割とデザインコンセプトの設定、感性工学による分析方法やその応用例であるエモーショナルデザインの実例についても解説します。
魅力的な製品を設計するための感性評価の概要とその手法を学ぶことができます。

講師

芝浦工業大学 デザイン工学科 教授 博士(工学) 橋田 規子 氏
[ご経歴] 
東京藝術大学美術学部デザイン科卒業後,TOTO株式会社にて水周り設備のデザインに携わる. 2008年退社後,芝浦工業大学教授に就任,現在に至る.2013年博士(工学)取得.住宅設備,家具,生活用品のデザイン活動を実施.グッドデザイン賞多数、2016年RED DOT AWARD受賞.日本感性工学会,日本デザイン学会会員.グッドデザイン賞審査員,キッズデザイン賞審査員,塩ビコンテスト審査員,日本デザイン学会会員,日本感性工学会会員.

[ご専門] 感性工学 プロダクトデザイン

セミナー趣旨、ポイント

 人の心に訴える魅力的な製品やその設計手法の事を「エモーショナルデザイン」と呼びます。本セミナーでは、人々が現在の製品について、どのようなところに魅力を感じているかを把握するための、感性評価の概要と手法を紹介します。また、いままで研究してきた様々な製品の感性評価結果や、エモーショナルデザインの事例を紹介します。

こんな方におすすめ

製品のデザイン的な評価をどのようにしたらよいかわからない方。自社の製品のデザインが他社と比べてどのような位置づけか知りたい方。 予備知識は必要ありません。

得られる知識

製品のデザインを評価する手法を知ることができる。

プログラム

1.エモーショナルデザインとは

2.感情のもととなる人の感覚
 2.1 感情は感覚から 
 2.2 感情の構造を知る 
 2.3 感情をはかる 

3.エモーショナルデザインの要素
 3.1 形のエモーショナルデザイン  
 3.2 色のエモーショナルデザイン  
 3.3 素材のエモーショナルデザイン
 
4.商品開発の中のデザインの役割 
 4.1 商品開発のプロセス 
 4.2 デザインコンセプトの設定

5.感性工学を用いたエモーショナルデザイン実践の事例
 5.1 事例:生活用品への応用
 5.2 事例:ロボットデザインへの応用

6.感性工学手法による分析方法
 6.1 主成分分析
 6.2 因子分析
 6.3 クラスター分析
 6.4 数量化理論Ⅰ類
 6.5 数量化理論Ⅲ類

 □質疑応答□