医薬品事業におけるポートフォリオ戦略策定/ポートフォリオマネジメント

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • ポートフォリオ戦略の策定とマネジメント
  • 研究開発プロジェクトの事業価値評価
  • 研究開発パイプラインの優先順位付け

こんな方におすすめです

  • 医薬品事業の戦略立案担当者
  • 研究開発部門のマネージャー
  • ポートフォリオマネジメントに興味のある方
セミナータイトル医薬品事業におけるポートフォリオ戦略策定/ポートフォリオマネジメント
開催日時 【ライブ配信】

2025年9月29日(月)13:00~16:30
お申し込み期限:2025年9月29日(月)12:30まで

【アーカイブ配信】
視聴期間:2025年10月15日(水)~2025年10月28日(火)
お申し込み期限:2025年10月15日(水)まで

【オンライン配信】
・受講者特典としてこのセミナーはアーカイブ付きです
 視聴期間:2025/10/15(水)~2025/10/28(火)
・セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
・オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。

開催場所/配信の補足・注意事項

【オンライン配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのS&T会員マイページより視聴いただけます。
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

【アーカイブ配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのS&T会員マイページより視聴いただけます。

受講料49,500円

定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円

受講者2名以上の場合:【2名同時申込で1名無料】対象セミナー
2名で49,500円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
▼1名分無料適用条件
※2名様ともE-Mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※請求書(クレジットカード決済の場合は領収書)は、代表者にS&T会員マイページにて発行いたします(PDF)。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
受講者1名の場合:テレワーク応援キャンペーン【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込み: 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円)
定価:本体36,000円+税3,600円
E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
※他の割引は併用できません。
主催サイエンス&テクノロジー
備考■配布資料
ライブ配信受講:PDFテキスト(※印刷可・編集不可)
アーカイブ配信受講:PDFテキスト(※印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催会社様HPのS&T会員マイページよりダウンロード可となります。
※なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。

医薬品事業におけるポートフォリオ戦略策定/ポートフォリオマネジメント

事業価値評価に基づく研究開発パイプラインの優先順位付け

本セミナーでは、医薬品事業におけるポートフォリオ戦略の策定から運用、
そして研究開発プロジェクトの事業価値評価までを網羅的に解説します。
長期経営ビジョンに基づいた最適なポートフォリオマネジメントとパイプラインの優先順位付けを通じて、研究開発の生産性向上と事業価値最大化を実現するための実践的な手法を習得いただけます。

講師

メド・スパーク・コンサルティング 代表
松本 明男 氏

[ご経歴/主なご専門]
・1980-2005年 藤沢薬品工業で、事業開発、新規事業企画、製品戦略、提携会社とのアライアンスマネジメント、米国子会社及び欧州子会社での事業企画などの幅広い業務を経験し、グローバル市場も含め、数多くの自社開発パイプライン、販売提携品、導入候補品の事業価値評価とポートフォリオマネジメントを担当。
・2005-2009年 アステラス製薬の製品戦略部で、ポートフォリオ戦略の策定を主導。
・2009-2016年 参天製薬の製品企画室長として、事業価値評価、ポートフォリオ戦略の策定、グローバルマーケティングを主導。
・2017年-現在 メド・スパーク・コンサルティング代表として、研究開発の生産性向上などのプロジェクトの支援、事業価値評価やポートフォリオマネジメントなどの講演活動。

セミナー趣旨、ポイント

多くの研究開発型の製薬企業は、将来のヘルスケア事業環境、創薬の技術革新、治療のアンメットニーズへのインサイトを深め、目指すべき企業像を達成目標とする経営ビジョンを策定されています。そして、長期経営ビジョンの下に、どの疾患領域に重点的に研究開発投資や事業展開を行うのかのポートフォリオ戦略を定め、自社創薬の研究開発の生産性向上を図るとともに、外部からの開発パイプラインや創薬技術の導入にも積極的に投資を行ってきています。
本セミナーでは、医薬品事業におけるポートフォリオ戦略策定及びポートフォリオマネジメントの目的/手法、組織体制及び研究開発予算の執行に紐付く研究開発パイプラインの事業価値評価に基づく優先順位付けについて解説します。併せて、研究開発プロジェクトの事業価値評価、TPPの策定、Go/No Go意志決定の考え方/手法についても紹介します。

得られる知識

医薬品事業におけるポートフォリオ戦略の策定
研究開発プロジェクトの事業価値評価及び研究開発パイプラインの優先順位付けの目的/考え方/手法

プログラム

1.医薬品事業におけるポートフォリオ戦略の策定
 1.1 長期経営ビジョンとポートフォリオ戦略
 1.2 ポートフォリ戦略策定の目的
 1.3 策定プロセス・手法/ガバナンス体制/意思決定
 1.4 研究開発~事業化戦略におけるポートフォリオマネジメント

2.製品ポートフォリオマネジメント(PPM)
 2.1 ポートフォリオマネジメントの目的と活用
 2.2 ポートフォリオマネジメントのステップ
 2.3 ポートフォリオ分析(ギャップ分析)
 2.4 ポートフォリオマネジメント軸の設定

3.研究開発プロジェクトの事業価値評価
 3.1 医薬品事業における事業価値評価の目的と活用
 3.2 事業価値評価の構成内容/プロセスフロー/責任分担体制
 3.3 事業価値評価の核となるTPPの策定
 3.4 市場性評価/事業価値評価の手法
 3.5事業価値評価における「あるある」問題と対応

4.事業価値評価による研究開発パイプラインの優先順位付け
 4.1優先順位付けの目的
 4.2 優先順位付けの考え方と手法/課題
 4.3 優先順位付けによる研究開発予算管理/意思決定

5.ポートフォリオ価値最大化
 5.1 研究開発生産性との連動
 5.2 研究開発プロジェクトの事業価値最大化
 5.3 シャドーパイプラインによる事業開発戦略
 5.4 ポートフォリオ価値のトラッキング
 5.5 ポートフォリオマネジャーの人材育成

□ 質疑応答 □