セミナー概要
セミナーのテーマ
- ポートフォリオ戦略の策定とマネジメント
- 研究開発プロジェクトの事業価値評価
- 研究開発パイプラインの優先順位付け
こんな方におすすめです
- 医薬品事業の戦略立案担当者
- 研究開発部門のマネージャー
- ポートフォリオマネジメントに興味のある方
セミナータイトル | 医薬品事業におけるポートフォリオ戦略策定/ポートフォリオマネジメント |
開催日時 | 【ライブ配信】 2025年9月29日(月)13:00~16:30 【アーカイブ配信】 【オンライン配信】 |
開催場所/配信の補足・注意事項 | 【オンライン配信】 |
受講料 | 49,500円 定価:本体45,000円+税4,500円 主催会社の会員ページ上に視聴や資料の案内がございますので、S&T会員登録が必須となります。未登録の場合、主催会社より新規登録手続きをさせていただきます。
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主催 | サイエンス&テクノロジー |
備考 | ■配布資料 ライブ配信受講:PDFテキスト(※印刷可・編集不可) アーカイブ配信受講:PDFテキスト(※印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、主催会社様HPのS&T会員マイページよりダウンロード可となります。 ※なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。 |
医薬品事業におけるポートフォリオ戦略策定/ポートフォリオマネジメント
事業価値評価に基づく研究開発パイプラインの優先順位付け
本セミナーでは、医薬品事業におけるポートフォリオ戦略の策定から運用、
そして研究開発プロジェクトの事業価値評価までを網羅的に解説します。
長期経営ビジョンに基づいた最適なポートフォリオマネジメントとパイプラインの優先順位付けを通じて、研究開発の生産性向上と事業価値最大化を実現するための実践的な手法を習得いただけます。
講師
メド・スパーク・コンサルティング 代表
松本 明男 氏
[ご経歴/主なご専門]
・1980-2005年 藤沢薬品工業で、事業開発、新規事業企画、製品戦略、提携会社とのアライアンスマネジメント、米国子会社及び欧州子会社での事業企画などの幅広い業務を経験し、グローバル市場も含め、数多くの自社開発パイプライン、販売提携品、導入候補品の事業価値評価とポートフォリオマネジメントを担当。
・2005-2009年 アステラス製薬の製品戦略部で、ポートフォリオ戦略の策定を主導。
・2009-2016年 参天製薬の製品企画室長として、事業価値評価、ポートフォリオ戦略の策定、グローバルマーケティングを主導。
・2017年-現在 メド・スパーク・コンサルティング代表として、研究開発の生産性向上などのプロジェクトの支援、事業価値評価やポートフォリオマネジメントなどの講演活動。
セミナー趣旨、ポイント
多くの研究開発型の製薬企業は、将来のヘルスケア事業環境、創薬の技術革新、治療のアンメットニーズへのインサイトを深め、目指すべき企業像を達成目標とする経営ビジョンを策定されています。そして、長期経営ビジョンの下に、どの疾患領域に重点的に研究開発投資や事業展開を行うのかのポートフォリオ戦略を定め、自社創薬の研究開発の生産性向上を図るとともに、外部からの開発パイプラインや創薬技術の導入にも積極的に投資を行ってきています。
本セミナーでは、医薬品事業におけるポートフォリオ戦略策定及びポートフォリオマネジメントの目的/手法、組織体制及び研究開発予算の執行に紐付く研究開発パイプラインの事業価値評価に基づく優先順位付けについて解説します。併せて、研究開発プロジェクトの事業価値評価、TPPの策定、Go/No Go意志決定の考え方/手法についても紹介します。
得られる知識
医薬品事業におけるポートフォリオ戦略の策定
研究開発プロジェクトの事業価値評価及び研究開発パイプラインの優先順位付けの目的/考え方/手法
プログラム
1.医薬品事業におけるポートフォリオ戦略の策定
1.1 長期経営ビジョンとポートフォリオ戦略
1.2 ポートフォリ戦略策定の目的
1.3 策定プロセス・手法/ガバナンス体制/意思決定
1.4 研究開発~事業化戦略におけるポートフォリオマネジメント
2.製品ポートフォリオマネジメント(PPM)
2.1 ポートフォリオマネジメントの目的と活用
2.2 ポートフォリオマネジメントのステップ
2.3 ポートフォリオ分析(ギャップ分析)
2.4 ポートフォリオマネジメント軸の設定
3.研究開発プロジェクトの事業価値評価
3.1 医薬品事業における事業価値評価の目的と活用
3.2 事業価値評価の構成内容/プロセスフロー/責任分担体制
3.3 事業価値評価の核となるTPPの策定
3.4 市場性評価/事業価値評価の手法
3.5事業価値評価における「あるある」問題と対応
4.事業価値評価による研究開発パイプラインの優先順位付け
4.1優先順位付けの目的
4.2 優先順位付けの考え方と手法/課題
4.3 優先順位付けによる研究開発予算管理/意思決定
5.ポートフォリオ価値最大化
5.1 研究開発生産性との連動
5.2 研究開発プロジェクトの事業価値最大化
5.3 シャドーパイプラインによる事業開発戦略
5.4 ポートフォリオ価値のトラッキング
5.5 ポートフォリオマネジャーの人材育成
□ 質疑応答 □