LCA・CO2排出量計算の考え方と適用事例

  • 開催日2025年8月21日(木)
  • 形態ライブ配信 or アーカイブ配信

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • LCA・CO2排出量計算の基礎知識
  • CO2排出量計算の実務
  • LCAの適用事例と実践上のポイント

こんな方におすすめです

  • LCA・CO2排出量計算について知りたい方
  • 自社及び自社製品のCO2排出量を算定・評価・公表したいと考えている方
  • LCAを実践しているが、考え方に自信のない方
セミナータイトルLCA・CO2排出量計算の考え方と適用事例
開催日時 【ライブ配信】

2025年8月21日(木)10:30~16:30
お申し込み期限:2025年8月21日(木)10:00まで

【アーカイブ配信】
視聴期間:2025年8月22日(金)~2025年8月29日(金)
お申し込み期限:2025年8月22日(金)まで

開催場所/配信の補足・注意事項

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1.Zoomを使用されたことがない方は、下記よりミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
https://zoom.us/download#client_4meeting
2.セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
3.開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。

・無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

受講料55,000円(税込、資料付)

■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
  計55,000円(2人目無料)です。

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ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

主催R&D支援センター

LCA・CO2排出量計算の考え方と適用事例

LCAやCO2排出量計算の考え方の基礎から気になるポイントまで解説!
カーボンフットプリントやScope3・削減貢献量などそれぞれの考え方、排出量計算やLCAの結果の活用方法など、実践上のポイントについても説明します!

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

講師

中部大学 工学部 都市建設工学科 教授 博士(環境学)
柴原 尚希 氏

【ご専門】
環境影響評価、環境マネジメント、土木計画学

土木学会 環境システム委員
日本LCA学会 学会誌編集委員会 副委員長
日本環境共生学会 学術・編集委員
交通安全環境研究所 研究評価委員会 委員

セミナー趣旨、ポイント

 日本政府によるカーボンニュートラル宣言以来、サプライチェーン全体を通した環境マネジメントの重要性が増しています。2023年の3月には経済産業省がカーボンフットプリントのガイドラインを公開するなど、個別の製品・サービスだけでなく、企業における事業活動全体のCO2排出量の定量化や開示が求められています。
 本セミナーでは、CO2排出量計算やLCAの考え方の基礎から気になるポイントまで解説し、皆さんに親しみを持ってもらうことを目指します。そのために、まずはカーボンフットプリントやScope3、削減貢献量など、それぞれの考え方を学びます。
 次に、データベース・ソフトウェアの選択・利用方法、排出量計算やLCAの結果の活用方法、複数製品への排出量の割当方法や輸送の取扱など、実践上のポイントについても説明します。
 さらに、実践例における具体的な算定手順の紹介を通じて、初級者が抱く数々の疑問を解消していただければ幸いです。

受講対象者、必要な予備知識

特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。

こんな方におすすめ

・LCA・CO2排出量計算について知りたい方
・LCAを使って、自社及び自社製品のCO2排出量を算定・評価・公表したいと考えている方
・すでにLCAを実践しているが、考え方に自信のない方
など、LCAやカーボンニュートラルに興味のある企業の方や学生の方であればどなたでも

得られる知識

・LCA・CO2排出量計算に関する社会的背景
・LCA・CO2排出量計算に関する基礎知識
・CO2排出量の簡単な計算
など

プログラム

1. LCA/CO2排出量計算の基礎
   1) これからの環境経営におけるLCAの活用:国際標準規格、歴史、活動
   2) CO2排出量計算手法概論:カーボンフットプリント、Scope3、削減貢献量
   など

2. LCA/CO2排出量計算の実務
   1) データベース・ソフトウェアの利用と考え方
   2) 自社計算システムの開発
   3) 組織評価としてのLCA 活用方法
   4) カーボンプライジング
   など

3. 実践上のポイント/適用事例
   1) 同一工場複数製品へ排出量を割り当てるには
   2) 輸送に関する環境負荷の算定方法
   3) 再生材を自ら再利用する場合のLCA実施手法
   4) 他の製品で再生材を利用する場合のLCA実施手法
   5) 再生可能エネルギーを使った場合のLCA
   6) 適用事例:プラスチック、包装材料、鉄鋼製品、塗装工程、乗用車
   など

4. 質疑応答