医療機器に使用される包装システム(梱包箱なども含む)の試験方法と基準解説【オンラインorアーカイブ配信】

このセミナーは終了しました

  • 開催日2025年4月23日(水)
  • 形態オンライン【アーカイブ配信あり】

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • 医療機器包装システムの試験方法(ISO11607、ISOTR17665中心)
  • 無菌バリアシステムに必須の特性試験と実施方法
  • 医療機器の保護包装システムと梱包・輸送箱の性能試験

こんな方におすすめです

  • 医療機器メーカーの品質管理・品質保証担当者
  • 医療機器の包装設計・開発に携わっている方
  • 医療機器の滅菌バリデーションに関わる方
セミナータイトル医療機器に使用される包装システム(梱包箱なども含む)の試験方法と基準解説
開催日時

【オンライン配信】
2025年4月23日(水)13:00~16:30
お申し込み期限:2025年4月23日(水)12:30まで

【アーカイブ配信】
視聴期間:2025年5月12日(月)~2025年5月23日(金)
お申し込み期限:2025年5月12日(月)16:00まで

【オンライン配信】
・受講者特典としてこのセミナーはアーカイブ付きです
 視聴期間:2025/5/12(月)~2025/5/23(金)
・セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
・オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。

開催場所

オンライン※アーカイブ配信あり

【オンライン配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

【アーカイブ配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。

受講料49,500円

各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。
・E-Mail案内登録価格(割引)の適用
・2名同時申込みで1名分無料の適用
・テレワーク応援キャンペーン(オンライン配信セミナー1名受講限定)の適用
・研修パック(3名以上で1人あたり 19,800円)の適用

主催サイエンス&テクノロジー
備考配布資料はPDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催会社様HPのマイページよりダウンロード可となります。
※なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。

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医療機器に使用される包装システム(梱包箱なども含む)の試験方法と基準解説

「無菌バリアシステムに必須の特性試験」 「保護包装システムへの要求事項」
「梱包箱、輸送箱の性能試験」 「ラベリングに関する要求事項」

・医療機器の包装システムに関する試験方法について、必要となる試験の抽出と試験方法、注意事項、サプライヤーのデータ活用方法などについて、ISO14971であげられている試験方法を中心に解説

・医療機器の包装システムに関する試験方法(ISO11607、ISOTR17665中心)について、以下の習得が可能
 ・必要となる試験の抽出方法
 ・抽出された各種試験方法の規格と現実的な実施方法、注意事項
 ・規格適合性報告書のまとめ方
 ・サプライヤーデータを活用した日常管理 など

講師

ミックインターナショナル(株) シニアコンサルタント 大原 澄夫 氏
[元 日機装(株) 品質管理部長]

業界での関連活動:透析関連ISO委員、医機連の技術委員、MT Japan-UDI対策研究会委員など。

セミナー趣旨、ポイント

医療機器の包装システムに関する試験方法について、必要となる試験の抽出と試験方法、注意事項、サプライヤーのデータ活用方法などについて、ISO14971であげられている試験方法を中心に解説する。なお、製品取り出し等に関するユーザビリティ試験については本セミナーでは取り扱いません

プログラム

  1. 1.個々の医療機器に関して要求される包装システムの抽出
    • ・リスク分析の実施方法とモデル例
  2. 2.実施すべき試験方法の確立
    • ・統計的根拠の理解
    • ・試験サンプルの事前調整法
  3. 3.無菌バリアシステムに必須の特性試験
    • ・製品の安全性を保証するための試験(生物学的安全性試験、水溶性塩化物など)
    • ・清浄性評価(欠陥サイズ、異物の評価法など)
    • ・無菌性保持の材料の性能試験(微生物バリア性、微生物バリア性の代用試験)
    • ・日常管理で使用される試験方法(ピンホール試験、破裂試験、真空崩壊法、引張特性など)、厚さ測定、密度など)
    • ・日常管理で使用される物性値(厚さ測定、密度など)
    • ・使用フィルムに関する要求事項と試験(透気度試験、ガーレ―法、酸素透過性、接着剤の要求事項など)
    • ・物理的な試験(シール強度、引き剝がし開封特性、シールの完全性試験-多孔性材料、フィルム)
    • ・多孔質材料の物性値(ポアサイズ)
    • ・多孔質材料を用いたシールの完全性試験(目視検査方法、CO2 orヘリウムガス法、誤解されやすい合格基準など)
    • ・特別な要求(耐紫外線、耐放射線など)
    • ・劣化促進試験
  4. 4.保護包装システムへの要求事項
  5. 5.梱包箱、輸送箱の性能試験
    • ・輸送モデル試験(包装システムの気候上のストレス、振動試験、落下試験、圧縮試験など)
    • ・実輸送試験時の注意事項
  6. 6.ラベリングに関する要求事項
    • ・バーコードの精度基準
    • ・ラベリングの安全性(インクなどの転写、化学物質の発生など)
    • ・ラベルに関する要求事項(剥離強度、使用までのプロセスまでの劣化など)
  7. 7.サプライヤーと提供されるデータとプロセス管理に関する考慮事項
  8. 8.文書化時の考慮事項とモデル例

□質疑応答□

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