光トランシーバの 最新動向と課題

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • データセンタにおける高速データ伝送と光トランシーバの役割
  • Co-Packaged Opticsと高密度電気・光実装技術
  • GI型円形ポリマー光導波路を用いた光結合技術

こんな方におすすめです

  • 光トランシーバの研究開発に関わる若手研究者
  • 光トランシーバ関連技術に興味のあるエンジニア
  • データセンタの高速データ伝送技術に関心のある方
セミナータイトル光トランシーバの 最新動向と課題
開催日時

【オンライン配信】
2025年7月28日(月)13:00~16:00
お申し込み期限:2025年7月28日(月)12:30まで

【アーカイブ配信】
視聴期間:2025年8月6日(水)~2025年8月16日(土)
お申し込み期限:2025年8月6日(水)まで

【オンライン配信】2025年7月28日(月) 13:00~16:00
【アーカイブ(録画)配信】 2025年8月6日まで受付(視聴期間:8月6日~8月16日まで)

開催場所

オンライン

・Zoomを利用したオンライン配信 または アーカイブ配信。
・会場での講義は行いません。
・セミナーの接接続確認・受講手順は下記をご確認下さい。
https://www.gijutu.co.jp/doc/s_webinarcheck.htm

受講料49、500円

1名につき49、500円(消費税込・資料付き)
※1社2名以上同時申込の場合1名につき44,000円(税込)
※大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
 詳しくは、主催会社様の「アカデミック価格」をご覧下さい。

主催技術情報協会

光トランシーバの 最新動向と課題

★小型化、高密度化に向けた開発事例、求められる周辺部材とは?

講師

(株)日立製作所 研究開発グループ エッジコンピューティング研究部 高武 直弘 氏

セミナー趣旨、ポイント

 データセンタのトラフィックの急増に対応するため、光トランシーバの重要性が増しています。さらなる高速・大容量化に対応するには、データ伝送速度の高速化だけでなく、光トランシーバの小型化・高密度化も重要になっています。特に近年は、Co-Packaged Opticsと呼ばれるスイッチIC近傍に配置可能な小型光トランシーバの研究開発が注目を浴びています。  本セミナーでは、データセンタ内の高速データ伝送の現状および課題、超小型光トランシーバの構成と変遷について説明します。また、Co-Packaged Opticsに必要とされる高密度電気・光実装技術、特に高密度電気実装技術とGI型円形ポリマー光導波路を用いた小型・高効率な光結合技術を紹介します。これにより、小型・高密度光トランシーバの研究開発に必要な知識を養うことができ、若手・中堅の研究者・エンジニアの方の一助になることでしょう。

得られる知識

 ・データセンタ内の高速伝送伝送や光トランシーバの変遷
 ・光トランシーバの構成と高密度電気・光実装技術
 ・Co-Packaged Opticsに必要な光結合技術

プログラム

1.はじめに
 1.1 データセンタ内の高速データ伝送と光インターコネクトの必要性
 1.2 光インターコネクト向け光トランシーバの適用形態の変化
 1.3 Co-Packaged Opticsと高密度電気・光実装に対する要求
 1.4 小型光トランシーバの設計ポイントと従来技術の課題

2.狭幅絶縁層を有するグランド電極構造による高密度・低クロストーク実装技術
 2.1 高密度実装時のクロストーク発生要因と狭幅絶縁層を有するグランド電極構造
 2.2 等価回路モデルとクロストーク解析
 2.3 提案構造の放熱特性への影響
 2.4 光トランシーバの試作と光リンク特性評価
 2.5 o曲げGI型ポリマー導波路を用いた小型・高効率光結合技術
 2.6 ポリマー導波路を用いた光結合の重要性とMosquito法
  2.6.1 o曲げGI型導波路の構造最適化
 2.7 ポリマー導波路の試作と挿入損失測定
 2.8 光リンク特性評価

3.おわりに

【質疑応答】