セミナー概要
セミナーのテーマ
- 契約書の基本と用語の理解
- 各契約類型におけるトラブル対策(秘密保持、共同開発、研究委託、共同出願、特許実施)
- 自社に有利な契約締結交渉のポイント
こんな方におすすめです
- 法務部門、知的財産部門の新任者
- 研究開発部門の技術者
- 研究者
セミナータイトル | 研究開発の契約実務講座~契約の基礎からトラブル対策~ |
開催日時 | 【ライブ配信】 2025年8月22日(金)10:30~16:30 |
開催場所/配信の補足・注意事項 | 【配布資料】 |
受講料 | 55,000円(税込、資料付) ■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から |
主催 | R&D支援センター |
研究開発の契約実務講座~契約の基礎からトラブル対策~
☆本講座では共同研究開発や特許実施、秘密保持契約におけるトラブル対策や、自社に有利な契約書の作成・締結の手法について学ぶことができます。
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
講師
城山東行政書士・法務事務所 行政書士 楮本 あゆみ 氏
【略歴】
化学品メーカーにて、国内・国際契約の審査・作成・締結交渉業務を担当
2013年に行政書士として独立、企業の法務顧問業務を多数受任
徳島県行政書士会理事
近畿大学九州短期大学通信教育部非常勤講師
セミナー趣旨、ポイント
契約が本当に必要になる場面は、契約の締結時には予想もしなかったお互いの利益のために最悪の状況です。自社の利益を守り、リスクを回避できる契約書の作成・締結が契約担当者として、必須の能力になります。有利な契約を結ぶことができるかどうかは、その後のビジネス展開にも影響することになります。この講座では、考えられる様々なトラブルを理解し、その対策を踏まえた契約作成について学習していただきます。
受講対象者、必要な予備知識
基礎的な契約用語などの知識
こんな方におすすめ
法務部門、知的財産部門の新任者や研究開発部門の技術者、研究者など業務上、契約の作成や締結交渉を行う可能性のある方
得られる知識
契約書の読み方、トラブル回避のための条文作成方法、締結交渉のポイント
プログラム
1.契約書の読み方
1-1.契約書の基本形式
1-2.契約書の用語
2.秘密保持契約のトラブル対策
2-1.秘密情報の特定
2-2.情報開示先の特定
2-3.契約終了後の措置
3.共同開発契約のトラブル対策
3-1.開発成果の帰属
3-2.第三者との同一開発
3-3.学会発表
4.研究委託契約のトラブル対策
4-1.進捗状況の把握
4-2.再委託の可否
4-3.損害賠償の請求
5.共同出願契約のトラブル対策
5-1.競合他社での実施
5-2.自社の権利活用
5-3.発明考案者への補償
6.特許実施契約のトラブル対策
6-1.実施の範囲
6-2.実施料の決め方