計測技術(ノギスから3次元測定まで)の基礎と実践

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • 計測・測定技術の基礎知識
  • ノギス、マイクロなど基礎的測定法
  • 3次元測定とその応用

こんな方におすすめです

  • モノづくりに関わる企業の経営者、技術者、現場担当者
  • 計測・測定技術の基礎を学びたい方
  • 自社の製品品質向上、高収益化を目指す方
セミナータイトル計測技術(ノギスから3次元測定まで)の基礎と実践
開催日時 【ライブ配信】

2025年8月22日(金)10:30~16:30
お申し込み期限:2025年8月22日(金)10:00まで

【アーカイブ配信】
視聴期間:2025年8月25日(月)~2025年9月2日(火)
お申し込み期限:2025年8月25日(月)まで

開催場所/配信の補足・注意事項

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1.Zoomを使用されたことがない方は、下記よりミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
https://zoom.us/download#client_4meeting
2.セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
3.開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。

・無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

受講料55,000円(税込、資料付)

■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
  計55,000円(2人目無料)です。
 ・3名以降は一人当たり定価の半額となります。
<※2名以上でお申込の場合は1名につき27,500円(税込)>

※ライブ配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合は、会員価格で1名につき55,000円(税込)、2名同時申込で66,000円(税込)になります。お申し込みフォームのコメント欄に「ライブとアーカイブ両方視聴」とご記入下さい。

※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

主催R&D支援センター

計測技術(ノギスから3次元測定まで)の基礎と実践

初心者が1日でマスターできる実践講座

計測・測定技術の事例を挙げて,自社がどのように計測・測定技術をものづくりに活用するか解説

※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

講師

(株)武藤技術研究所 代表取締役 博士(工学) 武藤 一夫 氏
<プロフィール>
豊橋技術科学大学 機械工学系 客員准教授
静岡理工科大学 元准教授
八戸工業大学 大学院工学研究所 機械・生物化学工学専攻
       工学部 機械情報技術学科 元准教授
自動車技術学会 フェロー

セミナー趣旨、ポイント

 本セミナーは、たった1日でわかる計測・測定技術の講座です。明日のモノ造りの原点は計測工学にあるといっても、過言ではありません。
 本セミナーでは、モノづくりに不可欠な計測・測定・検査技術の基礎知識と技術をものし、現場で使えるようにします。
 本セミナーのポイントは、計測への基本的な理解と種々の計測機器やそれらの原理を理解して、温故知新の計測・測定技術によるモノづくりの革新技術の支援を実現することです。とくに、種々の計測・測定技術の事例を挙げて、自社がどのように計測・測定技術を活用すべきか、をかわりやすくたった一日で解説します。たった一日で計測・測定技術を核としたモノづくり革新の基礎が、みなさんに身につきます。。
 このモノづくり革新技術の本質は、どれだけ正確に、手間をかけずに、素早く検査計測できるかにかかっています。その結果として、自社の製品とその品質に自信が持て、販売でき、しかも高スピード・即納No。1企業を目指し、高収益が期待できます。
 そういったモノづくりを行う大企業、中小企業、零細企業の会社のオーナー経営者をはじめ、社長、技術取締役、工場長、部長、課長、係長、主任をはじめ、現場の技術者、営業・購買などの社員の方々、また工業高校、専門学校、工学系の大学、人文とくに経済系の大学の先生、学生、生徒さん、ならびにものづくりに関心のある諸兄の皆々様、そして初学者のかたを対象に、計測・測定技術についてわかりやすく、しかもたった1日で解説します。

得られる知識

1.「モノづくり」のための「モノを測る」ことに対する重要さを認識し,その知識や技術をモノづくりも本業に活用できる.
2.物理量を正確に測定するための「測定法」について学習し,計測工学の基本的な概念や原理・法則を理解できる
3.計測するための方法,「測定器」の基本動作原理の見方や考え方を養い,その知識や技術を習得できる 

具体的な知識と技術に関しては,下記があげられます.
1)計測の役割,小史,計測工学,センサ工学,計測工学における測定法,計測工学における測定方式,計測工学に使う測定器の用語 ,標準とトレースアビリティ
2)単位小史,単位,次元,測定の精度
3)計測の測定値(データ)の取扱,有効数字と誤差の表し方,測定データの基本的な統計 処理法,データの補間と統計処理
4)長さの測定,長さ測定における原理と諸影響
5)長さの測定について種々の測定装置に関する学習を行う.
6)角度・面の測定,角度測定における単一角度基準角度測定における単一角度基準,各種測 定器による角度の測定,テーパ角の測定,面粗さの測定と製品精度,幾何公差(真直度,平面度など) の測定
7)座標による測定,3次元測定の基礎事項,質量・力・圧力の測定,密度の測定
8)温度・湿度の測定,熱量の測定
9)時間・振動・音の測定,超音波の測定,AEの測定
10)流体・粘度・pH(水素イオン濃度)・放射線・ 材料関係の測定
11)電気量の測定,

プログラム

1.計測・測定技術の基礎
モノづくりに不可欠な計測・測定・検査技術の基礎知識と技術をものし,現場で使えるようにする
 1-1.計測の役割,小史,計測工学とは,センサ
 1-2.計測工学における測定法,計測工学における測定方式,計測工学に使う測定器の用語 ,標準とトレースアビリティ
 1-3.単位小史,単位,次元,測定の精度
 1-4.計測の測定値(データ)の取扱,有効数字と誤差の表し方,測定データの基本的な統計 処理法,データの補間と統計処理

2.ノギス、マイクロなど基礎的測定法による計測・測定技術
長さ、角度・面のの測定法について学習する
 2-1.長さの測定,長さ測定における原理と諸影響
 2-2.長さの測定について種々の測定装置に関する学習を行う.
 2-3.角度・面の測定,角度測定における単一角度基準角度測定における単一角度基準,各種測 定器による角度の測定,テーパ角の測定,
 2-4.面粗さの測定と製品精度,幾何公差(真直度,平面度など)の測定

3.3次元測定とその他の計測・測定技術
3次元測定の基礎と応用技術とその他(質量・力・圧力の測定,密度の測定など)の測定法について学習する
 3-1.座標による測定,3次元測定の基礎事項,
 3-2.3次元測定の応用技術(CAT ;3次元測定データとCADとの連携)
 3-3.質量・力・圧力の測定,密度の測定
 3-4.温度・湿度の測定,熱量の測定
 3-5.時間・振動・音の測定,超音波の測定,AEの測定
 3-6.流体・粘度・pH(水素イオン濃度)・放射線・材料関係の測定
 3-7.電気量の測定

■スケジュール
昼食の休憩時間12:00~13:00を予定しております。
※進行によって、多少前後する可能性がございます。