高分子難燃化・不燃化の基礎と難燃性評価およびその規制動向

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • 高分子材料の難燃化の基礎
  • 難燃性の評価方法と試験
  • 難燃材料に関する法規制と開発動向

こんな方におすすめです

  • 高分子材料の難燃化技術に関心のある技術者
  • 難燃性評価や試験方法について学びたい方
  • RoHSやREACH等の化学物質規制に携わる方
セミナータイトル高分子難燃化・不燃化の基礎と難燃性評価およびその規制動向
開催日時 【ライブ配信】

2025年8月20日(水)13:00~16:30
お申し込み期限:2025年8月20日(水)12:30まで

【アーカイブ配信】
視聴期間:2025年8月22日(金)~2025年8月29日(金)
お申し込み期限:2025年8月22日(金)まで

開催場所/配信の補足・注意事項

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1.Zoomを使用されたことがない方は、下記よりミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
https://zoom.us/download#client_4meeting
2.セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
3.開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。

・無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

受講料49,500円(税込、資料付)

■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名申込の場合、49,500円(税込)→38,500円(税込)
 ・2名同時申込の場合、合計99,000円(税込)→合計49,500円(税込)
  ※両名の会員登録が必要です。

※ 会員登録とは
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すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
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主催R&D支援センター

高分子難燃化・不燃化の基礎と難燃性評価およびその規制動向

~貿易規制による三酸化アンチモンの状況、代替材料、EU化学規制における芳香族臭素の状況~

☆オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のPCで受講できます。

講師

一般社団法人 難燃材料研究会 会長 Ph.D 大越 雅之 氏
 ※岐阜大学 特任教授、山口大学等 客員教授

セミナー趣旨、ポイント

 初級から中級者向けの内容です。分かり易く、ビデオ映像も交えて、及びユーモアも交えて、ご説明したいと考えております。
 【1】高分子材料の難燃化について、下記の内容をベースに解説します。
   (1) 難燃剤毎の難燃機構
   (2) 難燃材料の用途(自動車、建材、家電等)
 【2】評価とその規制では、下記の内容について解説します。
   (1) 難燃材料の評価方法(UL改正最新動向及び用途での評価方法、車載材料、繊維、電気・電子材料等)
   (2) 難燃性の定量化(UL難燃性の定量化について)
   (3) 規制(新RoHS,Reach~Epeatまで、アンチモン、フッ素)
   (4) 難燃材料の開発動向

プログラム

1.高分子難燃及び不燃化の基礎
  1-1.はじめに
    1-1-1.難燃材料とは
    1-1-2.難燃機構と技術概要
  1-2.臭素系難燃剤難燃機構の考察
    1-2-1.熱分解とそのタイミング
    1-2-2.分解物とその作用
    1-2-3.ラジカルトラップとチャー形成における考察
  1-3.リン系難燃剤難燃機構の考察
    1-3-1.ベース樹脂の性質
    1-3-2.リン系難燃剤の分解とその難燃性
    1-3-3.リン系難燃剤の注意点
  1-4.無機系難燃剤難燃機構の考察
    1-4-1.無機難燃剤の種類と効用
    1-4-2.その実例と難燃性

2.難燃性の評価とその規制
  2-1.樹脂材料の難燃試験
    2-1-1.UL-94(5V改正状況)
    2-1-2.限界酸素指数
    2-1-3.コーンカロリメータ
    2-1-4.新UL試験の実施例
    2-1-5.その他の試験方法(発煙量、電線ケーブル試験、車両試験等)
  2-2.難燃性の定量化
  2-3.難燃樹脂の法的規制動向
    2-3-1.world wide 国連、POPs棟
    2-3-2.Rearch,RoHS PHAS,TBA,ATO
    2-3-3.米国、最上位法、州法、greenscreen
    2-3-4.三酸化アンチモン、ビスフェノールA系材料の動向
    2-3-5.リン系難燃材
  2-4 難燃材料の用途とその未来利用
    自動車、飛行機、建材等

≪質疑応答≫

■スケジュール
13:00~14:30 講義
14:30~14:45 休憩
14:45~16:15 講義
16:15~16:30 質疑応答
※進行によって、多少前後する可能性がございます。
※質問は随時チャット形式で受け付けます。音声での質問も可能です。