医薬品ライセンス契約における法務デュー・デリジェンスの基礎

  • 開催日2025年8月22日(金)
  • 形態ライブ配信 or アーカイブ配信

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • 医薬品ライセンス契約におけるデュー・デリジェンスの意義と種類
  • 法務デュー・デリジェンスの実施手順と注意点
  • デュー・デリジェンスの発見事項とライセンス契約への反映

こんな方におすすめです

  • 医薬品ライセンス契約に関わる法務担当者
  • 製薬企業や医療機器メーカーの担当者
  • オープンイノベーションに関心のある方
セミナータイトル医薬品ライセンス契約における法務デュー・デリジェンスの基礎
開催日時 【ライブ配信】

2025年8月22日(金)13:00~16:00
お申し込み期限:2025年8月22日(金)12:30まで

【アーカイブ配信】
視聴期間:2025年8月25日(月)~2025年8月29日(金)
お申し込み期限:2025年8月25日(月)まで

開催場所/配信の補足・注意事項

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1.Zoomを使用されたことがない方は、下記よりミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
https://zoom.us/download#client_4meeting
2.セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
3.開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
・ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。

・無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

受講料49,500円(税込、資料付)

■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
  49,500円(1名当たり 24,750円)(税込)です。

※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

主催R&D支援センター

医薬品ライセンス契約における法務デュー・デリジェンスの基礎

医薬品ライセンス契約におけるライセンサーに対する法務デュー・デリジェンスの基礎から学べる☆
発見事項をライセンス契約でどうカバーするかまでを見据えて解説致します!!

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

講師

弁護士法人大江橋法律事務所 パートナー弁護士 田中 宏岳 氏

《略歴》
2007年 京都大学法学部卒業
2009年 京都大学法科大学院修了
2010年 弁護士登録。弁護士法人大江橋法律事務所入所
2017年 University of California Los Angeles School of Law 卒業
2017年~2018年 Morgan, Lewis & Bockius LLP(New York)勤務
2018年 ニューヨーク州弁護士登録
2020年 弁護士法人大江橋法律事務所パートナー就任

◎主な取扱分野
ライフサイエンス分野のM&A、ライセンス契約、規制対応を中心に、数多くの国内外の製薬企業、医療機器メーカー、医療法人等にアドバイスを日本語及び英語にて提供しています。著書として、「テーマ別ヘルスケア事業の法律実務」(2023年、中央経済社)があります。

セミナー趣旨、ポイント

 医薬品ビジネスは、典型的なライセンスビジネスの一つであり、国内外のライセンサーとの間でライセンス契約を締結することで新たな医薬品の導入を行うといったことは、以前より盛んに行われてきたところです。近時は、オープンイノベーションの活性化に伴い、国内外のベンチャー企業からライセンスを受けることや、SaMDに代表されるように、製薬企業がプログラム・システム・アプリ等他業界に属する企業からライセンスを受ける場面も多くなっています。
 このようなライセンスにあたっては、ライセンス契約の内容が重要な意味を有することはいうまでもありませんが、そもそものライセンスの価値等を検討するにあたり、ライセンサー候補者に対するデュー・デリジェンスを行うことも珍しくありません(特に規模の大きなライセンス契約の場面では、デュー・デリジェンスを行うことが不可欠です。)。もっとも、医薬品ライセンスを念頭に置いたデュー・デリジェンスは、M&Aにおけるデュー・デリジェンスと比較して、必ずしも標準的な実務が確立されているとまでは言い難く、どこまでの調査を、何のために行っているのかご担当の方にとって、悩みが多い分野でもあるのではないかと考えております。
 そこで、本セミナーにおいては、医薬品ライセンス契約におけるライセンサーに対する法務デュー・デリジェンスの基礎を抑えるとともに、発見事項をライセンス契約でどうカバーするかまでを見据えて、講師の経験も踏まえて解説させていただきます。また、広くご質問をお受付させていただき、なるべくご参加者の皆様の日頃の疑問を解消できるような内容となるよう心掛けたいと思います。ふるってご参加ください。

プログラム

1.導入
 1-1 ライセンス契約におけるデュー・デリジェンス(DD)の意義
 1-2 M&Aかライセンスか
 1-3 DDの種類

2.DD一般の基礎論
 2-1 DDを行わなかった場合の帰結
  2-1-1 会社法上の責任
  2-1-2 ライセンサーの倒産リスク
  2-1-3 ライセンサーの知財リスク
 2-2 DDの心構え
 2-3 DDの実施手順
 2-4 良いQ&A、悪いQ&A

3.法務DD各論
 3-1 一般的な法務DDのスコープ概要
  3-1-1 M&Aの場合
  3-1-2 ライセンスの場合
 3-2 組織に関するDD
 3-3 資産・財務に関するDD
 3-4 知財に関するDD
 3-5 法令・コンプライアンスに関するDD
 3-6 業務・契約に関するDD
 3-7 紛争に関するDD

4.DDでの発見事項とライセンス契約
 4-1 医薬品ライセンス契約の一般的構造
 4-2 License Grant
 4-3 表明保証
 4-4 コベナンツ
 4-5 Indemnification
4-6 Termination
4-7 Royalty