セミナー概要
セミナーのテーマ
- 半導体輸出管理規制の基礎知識
- 日本・米国・オランダにおける規制強化の動向
- 企業のリスク管理と対応策
こんな方におすすめです
- 半導体ビジネスに関わる企業の担当者
- 事業企画、法務・コンプライアンス、輸出管理部門の担当者
- 中国ビジネスに関わる企業の関係者
セミナータイトル | 半導体を取り巻く輸出管理規制の最新動向 |
開催日時 | 【オンライン配信】 ・このセミナーはアーカイブ付きです。 |
開催場所 | オンライン 【オンライン配信】 |
受講料 | 27,500円 各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。 |
主催 | サイエンス&テクノロジー |
備考 | 配布資料はPDFデータ(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、主催会社様HPのマイページよりダウンロード可となります。 |
半導体を取り巻く輸出管理規制の最新動向
~日本・米国・オランダにおける半導体・製造装置の規制強化の流れと企業のリスク対処~
~トランプ政権の政策も踏まえたグローバルな輸出管理の方向性と今後の影響~
半導体ビジネスに不可欠な輸出管理の基礎と輸出管理制度・規制状況、今後の取るべき対策を2時間で習得!
本セミナーでは、半導体のサプライチェーンや製造プロセスなどの基本的な知識から、日本・米国・オランダにおける輸出管理制度の最新動向、規制強化の背景や国ごとの戦略的意図も踏まえつつ、企業が今取るべき対応の方向性を具体的に解説します。
また、中国ビジネスを継続するにあたっての留意点や、企業内でのリスク管理体制の構築にも触れ、輸出管理の実務対応の強化や事業企画、法務・コンプライアンス、輸出管理部門などのご担当者にとっておすすめの内容でです。是非この機会にご参加ください。
講師
森・濱田松本法律事務所外国法共同事業 パートナー弁護士・ニューヨーク州弁護士
工学士 法務博士(J.D.) 宮岡 邦生 氏
[ご専門] 国際通商法
2004年東京大学工学部卒業、2007年東京大学法科大学院終了、2013年米国コロンビア大学(LL.M.)修了。2009年森・濱田松本法律事務所入所。2014~2016年経済産業省通商機構部国際経済紛争対策室(参事官補佐)、2017~2020年世界貿易機関(WTO)上級委員会事務局法務官。WTO/FTA、関税、貿易救済、輸出管理、経済制裁、経済安全保障推進法対応、ビジネスと人権、環境・気候変動など、国際通商/経済安全保障全般を扱う。
[HP] https://www.morihamada.com/ja/people/kunio-miyaoka
セミナー趣旨、ポイント
米国や日本で、半導体分野における対中輸出規制の強化が続いています。米国は、2022年10月に行われたEAR改正により、半導体分野における包括的な対中規制を導入し、その後、現在までに規制を大幅に強化・拡大しています。日本でも、日本企業が強みを有する半導体製造装置分野を中心に、2023年7月施行のリスト規制拡大をはじめ、米国と歩調を合わせながら段階的に規制強化が行われています。これらの規制は極めて複雑な体系となっていますが、仮に違反した場合には刑事罰や制裁金のほかレピュテーションも含めてビジネスに深刻な影響が生じる可能性もあり、半導体ビジネスに携わる企業にとって対応は避けて通れない課題です。
本セミナーでは、半導体サプライチェーンなどの基礎知識からスタートし、日本や米国における輸出管理規制のねらい・内容と対応ポイントを分かりやすく整理して解説します。トランプ政権における新たな規制動向も解説します。
こんな方におすすめ
・半導体ビジネスに関わる企業の担当者様(事業部門、経営企画部門、法務・コンプライアンス部門、輸出管理部門等)
・内容としては中級レベルを想定していますが、予備知識は不要です。
得られる知識
・半導体・半導体サプライチェーンの基礎知識
・日本・米国等主要国における半導体関連の輸出管理規制の内容と規制対応の考え方
プログラム
1.はじめに~半導体をめぐる近時の動き~
2.半導体の基礎知識
(1)半導体とは何か(半導体の種類と機能)
(2)半導体の製造プロセスと微細化技術
(3)半導体産業の主要プレイヤーと日本企業の立ち位置
3.日本における輸出管理強化
(1)外為法に基づく輸出管理規制の基礎知識
(2)半導体製造装置分野における規制強化の流れと内容
4.米国における輸出管理強化
(1)EARの基礎知識
(2)米国による対中規制の基本的な考え方~チップ規制と装置規制
(3)半導体・半導体製造装置分野における規制強化の流れと内容
(4)トランプ政権における変化
5.オランダにおける輸出管理強化
(1)オランダ政府の基本的スタンス
(2)半導体製造装置分野における規制強化の流れと内容
6.企業の対応
(1)輸出管理リスクに対処するための基本的な考え方
(2)中国ビジネスを継続する上での留意点
□質疑応答□