再エネ・脱炭素電源を支える蓄熱発電と熱電池の現状と展望

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • 蓄熱発電・熱電池の歴史と現状
  • 再エネの統合と課題
  • 蓄熱技術の種類と経済性

こんな方におすすめです

  • 脱炭素を経済的に実現したい方
  • 既存発電設備を有効活用したい方
  • 蓄熱発電や熱電池を検討してみたい方
セミナータイトル再エネ・脱炭素電源を支える蓄熱発電と熱電池の現状と展望
開催日時

【オンライン配信】
2025年8月29日(金)13:00~16:30
お申し込み期限:2025年8月29日(金)12:30まで

・このセミナーはアーカイブ付きです
 視聴期間:2025/9/1(月)~2025/9/7(日)
・セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
・オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。

開催場所

オンライン

【オンライン配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

【アーカイブ配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。
・視聴期間は終了翌営業日から7日間を予定しています。またアーカイブは原則として編集は行いません。

受講料49,500円

各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。
・E-Mail案内登録価格(割引)の適用
・2名同時申込みで1名分無料の適用
・テレワーク応援キャンペーン(オンライン配信セミナー1名受講限定)の適用

主催サイエンス&テクノロジー
備考配布資料はPDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催会社様HPのマイページよりダウンロード可となります。

再エネ・脱炭素電源を支える蓄熱発電と熱電池の現状と展望

~経済性・技術・世界で進む開発プロジェクトの動向~

米国DOEでの推進をはじめ、その必要性が世界で認識されています。

★本セミナーでは「蓄熱発電・熱電池技術」について以下の知識が得られます。
 ・蓄熱発電・熱電池の歴史と脚光を浴び始めた理由
 ・再エネの統合に関する課題
 ・様々な蓄熱技術とその現状

講師

(一財)エネルギー総合工学研究所 プロジェクト試験研究部 主管研究員 岡﨑 徹 氏 [WEBページ]

[略歴]
1987年 京都大学大学院電気工学卒、同年住友電気工業入社。超電導機器の設計開発に従事。
1998年 英国バーミンガム大学Ph.D.取得(社費留学)。
2004年 プラズマ岩盤破砕の事業化断念
2012年 国際超電導産業技術研究所(ISTEC)に出向
2016年 エネルギー総合工学研究所(IAE)に出向、蓄熱発電の概念を完成。

専門分野:蓄熱発電、エネルギー全般

セミナー趣旨、ポイント

 米国エネルギー省が蓄熱発電を推し始め、続いて日本も第七次エネルギー基本計画で蓄熱発電の必要性を認識した。蓄熱発電は系統電力を熱に変換して蓄熱し、必要時に汽力発電する。効率は低いが、設備コストが極めて安く、脱炭素電源である再エネや原子力を経済的に電力システムに統合出来る点から注目されている。さらに熱を直接利用する熱電池についても述べる。本セミナーではこれらの経済性を述べ、国内外で進む開発状況を報告する。

こんな方におすすめ

◎脱炭素を経済的に実現したい方
◎既存発電設備を有効活用したい方
◎蓄熱発電や熱電池を検討してみたい方
◎工場の熱源を脱炭素化したい方
◎ちょっと変わったことをしたい方

得られる知識

◎蓄熱発電・熱電池の歴史と脚光を浴び始めた理由
◎再エネの統合に関する課題
◎様々な蓄熱技術とその現状

プログラム

1.米国エネルギー省の電力系統用蓄エネルギー技術の比較結果紹介

2.蓄熱発電の概要と経済性
  2.1 基本構成
  2.2 経済性試算

3.熱電池の概要と経済性
  3.1 天然ガスの動向
  3.2 経済性検討

4.世界の再エネの実態
  4.1 蓄エネルギーが必須に 
  4.2 低下する再エネ発電コスト
  4.3 スペイン停電の一因?

5.世界の開発プロジェクト
  5.1 電力会社系プロジェクト
  5.2 メーカ系プロジェクト
  5.3 ベンチャー等の様々なプロジェクト

6.蓄熱技術の概況
  6.1 顕熱蓄熱
  6.2 潜熱蓄熱
  6.3 化学蓄熱(水素吸蔵合金も含む)

7.電熱変換低コスト化の重要性
  7.1 世界初・回転発熱機の開発開始
  7.2 様々なメリット

8.まとめ

□ 質疑応答 □