セミナー概要
セミナーのテーマ
- EUの環境規制と戦略の最新動向
- REACH規則、CLP規則、PFAS規制など、主要な規制の詳細
- 企業が対応すべき新たな義務と、ものづくり順法保証への移行
こんな方におすすめです
- 新任担当者
- スキルアップを目指す担当者
- ものづくり企業の関係者
セミナータイトル | ~グローバル環境規制の潮流を読む~ 企業対応の具体化に向けたEU化学物質規制の全体像 |
開催日時 | 【ライブ配信】 2025年9月26日(金)13:00~16:30 【アーカイブ配信】 ・このセミナーはアーカイブ付きです |
開催場所/配信の補足・注意事項 | 【ライブ配信】 |
受講料 | 49,500円 定価:本体45,000円+税4,500円 主催会社の会員ページ上に視聴や資料の案内がございますので、S&T会員登録が必須となります。未登録の場合、主催会社より新規登録手続きをさせていただきます。
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主催 | サイエンス&テクノロジー |
備考 | ■配布資料 PDFデータ(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、主催会社様HPのS&T会員マイページよりダウンロード可となります。 |
~グローバル環境規制の潮流を読む~ 企業対応の具体化に向けたEU化学物質規制の全体像
REACH改定・簡素化、PFAS規制、OSOAでの評価一元化、CLP規則・e-SDS
RoHS見直し、エコデザイン規則×DPP、包装材規則 etc.
── EU環境政策は「製品順法保証」から「ものづくり順法保証」へ ──
REACH規則の簡素化やOSOAによる評価一元化、PFASやDPPといった新たな対応課題・・・
EU発でグローバル展開が進む”次の規制”への備えはありますか?
本セミナーでは成形品を含むものづくり企業に直結する法規制の最新潮流や新たな企業の義務を整理、
「企業対応の具体化」へとつなげる一歩をサポートします。
企業戦略の次の一手にもお役立ていただきたい1講です。
講師
(一社)東京環境経営研究所 所長 松浦 徹也 氏
【略歴】
昭和42年4月 日本電子(株)入社。製造管理,品質管理,工場管理,品質保証部署の管理者,技術法規顧問を歴任。平成22年3月 日本電子(株)退社。
セミナー趣旨、ポイント
世界で環境規制強化が進むなか、EUの基準や規制が他国や企業に自発的に採用される“Brussels Effect”が再び注目されてきています。グローバル企業はEU法規制の動向にナーバスになっていますが、EU戦略はBackcastingで、目標は明確ながらその道筋は明確でなく、膨大な文書が存在し、企業対応の具体化に苦慮しています。
EUは2050年をゴールとして、化学物質戦略が策定されOSOAとして展開され、REACH規則の簡素化、PFASの明確化、RoHS指令の見直しが進んでいます。
新たな施策として、エコデザイン規則や包装材規則が制定され、DPP対応が課題となっています。
製品順法保証からものづくり順法保証への潮流のなかで、企業はCASで信頼性、信憑性のある情報をベースとした情報が求められています。
このようなEU法規制の動向を理解し、変化を点で捉えるのではなく、線で捉えて、次の企業戦略を立てる必要があります。
このセミナーでは、企業対応の具体化を目指してEU戦略と法規制の本質を解説します。
こんな方におすすめ
・新任担当者及びスキルアップを目指す担当者
得られる知識
・EUの環境戦略の動向と関連
・最近の規制法の動向
・新たな企業の義務
・信頼性、信憑性ある企業対応
プログラム
1.EU環境政策の潮流
・Leyen2.0の新たな環境政策
・EUグリーンディール
・化学物質戦略
・クリーン産業協定
・ブリュッセル効果とTrump2.0 など
2.OSOAとREACH規則
・OSOA(one substance, one assessment)とは
・REACH規則の基本的要求事項
・REACH規則の改定状況
・REACH規則の簡素化の動向
3.CLP規則
・リスクとは
・GHSとCLP規則の関係
・e-SDSとは
・共通プラットホームとは
4.新たな気になる規制法
・PFAS規制
POPs条約と日米欧の規制動向
・包装材規制
サーキュラーエコノミの日米欧の規制動向
食品包装材、医薬品包装材の適用
・EUエコデザイン規則
DPP(Digital Product Passport)とCMP構想
・EURoHS指令の動向
5.CAS(Compliance Assurance System)
製品順法保証からものづくり順法保証へ
6.Topics
開催時点での入手した新たな規制情報
受講者様からの事前質問やご要望
□質疑応答□