セミナー概要
セミナーのテーマ
- 技術開発リーダーの役割と実践的マネジメント
- リーダーシップと人材育成の体系的習得
- 技術をビジネスにつなげるマネジメントスキル
こんな方におすすめです
- 技術開発・研究部門のリーダーの方
- これからリーダーになる予定の方
- マネジメントスキルを体系的に学びたい方
セミナータイトル | 技術開発・研究開発チームにおけるリーダーシップ・チームマネジメントの基礎講座 |
開催日時 | 【オンライン配信】 |
開催場所 | オンライン ・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。 |
受講料 | 49,500円 各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。 |
主催 | サイエンス&テクノロジー |
備考 | 配布資料はPDFデータ(印刷可・編集不可) ※PDFデータは、主催会社様HPのマイページよりダウンロードして頂くか、E-Mailで送付いたします。 (開催前日~前々日からを目安にダウンロード可、または送付) |
技術開発・研究開発チームにおけるリーダーシップ・チームマネジメントの基礎講座
技術開発・研究開発チームリーダーは何をすればよいのか?どう動けばいいのか?リーダーシップとは?
技術開発特有の実践的マネジメントスキルを体系的に習得しよう
本セミナーでは、民間企業に勤めていた際に社内のマネジメント研修講師を長年務め、大学に勤めていた際には技術マネジメントに関する教育・研究を行ってきた講師が、技術開発特有の実践的マネジメントスキルを、リーダーシップや人材育成の観点を中心に、体系的に習得できるよう解説する。
講師
東京農工大学 名誉教授 北原 義典 氏(元・(株)日立製作所 中央研究所 主管研究員)
[プロフィール]
1981年、(株)日立製作所入社、中央研究所配属。音声合成、音声言語、ヒューマンインタフェースの研究開発や研究室マネジメント業務に従事。2014年、東京農工大着任、技術経営教育に取り組む。2021年に退官し、現在は東京科学大、東京都立大、明治大、法政大、拓殖大で兼任講師を務める。著書には『謎解き・人間行動の不思議』(講談社、2009)、『なぜ、口べたなあの人が、相手の心を動かすのか?』(講談社)、『イラストで学ぶヒューマンインタフェース』(講談社)、『はじめての技術者倫理』(講談社)、『イラストで学ぶ認知科学』(講談社)などがある。
セミナー趣旨、ポイント
企業の技術開発や研究開発チームにおけるリーダーの使命は、メンバーを統率し、もっている技術をコアとして、それをビジネスのつなげることといえます。本セミナーは、企業の技術開発や研究開発チームにおけるリーダーとしての実践的かつ効果的な人材マネジメントスキルを体系的に学び身につけていただくことを目的とするものです。
講師は、これまで33年間企業の研究所に勤務し、製品化プロジェクトをはじめとする様々なマネジメント経験を経て、これら一連のマネジメントスキルを体得してきました。そして、社内のやマネジメント研修講師も長年にわたって務めました。その後、大学に移り、技術マネジメントに関する教育・研究を行ってきました。このような背景をベースに、本セミナーでは、自身の経験に基づき、技術開発特有の実践的マネジメントスキルを、リーダーシップや人材育成の観点を中心に体系的に習得いただけるよう解説致します。特に、自分が組織のリーダーになったら、まず何をすればいいかをはじめ、具体的な動き方についてわかりやすくお話しします。オンライン講義のため、全国どこからでも気軽に参加できます。是非ともご参加いただきますようご案内申し上げます。
こんな方におすすめ
機械、電機、情報、通信、自動車、化学、医薬、素材、鉄鋼、非鉄、金属、食品、建設をはじめとする製造業の技術開発・研究・設計・製造・企画部門における、リーダーもしくはリーダー就任予定の方々を対象としています。
得られる知識
1.効果的リーダーシップスキル
2.強いコア技術の醸成法
3.他社差別化戦略
4.プロジェクトマネジメントスキル
5.ビジョンとロードマップの作り方
6.部下の特性のつかみ方
7.部下のモチベーションアップスキル
プログラム
1.技術・研究開発現場マネジメントのポイント
◎ リーダーに求められるマネジメントスキル
◎ ホーソン工場の実験
◎ 勤労意欲の本質
◎ 技術・研究開発現場で求められるリーダーと必要スキル
◎ 自分が組織やプロジェクトのリーダーになったら
◎ ビジョンとロードマップの重要性と作り方
◎ 組織内体制の構築の仕方
◎ 部下の強み弱みをつかむ
◎ 実行計画の策定方法
◎ 進捗管理のポイント
◎ テレワークでのプロジェクトマネジメント
◎ 部下の評価方法
2.リーダーシップスキル
◎ リーダーシップスタイルを知っておく
◎ 最新のリーダーシップ論
◎ 微分係数を正にする人材に
◎ コアコンピタンスとしての技術の育て方
◎ 模倣困難性の条件
◎ プロジェクト化の重要性
◎ 差別化戦略
◎ 他社比較の習慣
◎ 定量化しにくい量も数字で表す
◎ 技術を形にして見せる
◎ 技術や製品の特徴を訴える
◎ 課題指向的アプローチ
3.人材育成スキル<br
精密部品における接着技術の基礎と光通信用部品組立への応用
電子・光学部品等の精密部品組立に使用する接着剤の
選定・使用法・トラブル対策および光ファイバ通信部品組立への応用例
本セミナーでは、まず初級技術者向けに接着の基礎技術を概説します。次に、精密接着剤を使用されている技術者向けに精密接着技術の適切な適用方法(接着剤の選定方法、特性/耐久性評価方法、使用方法、トラブル対応方法など)を解説します。セミナーの後半には、精密接着技術の応用技術の具体例を紹介するとともに、精密接着剤の開発技術者向けに精密接着剤の開発課題について言及します
講師
技術コンサタント 村田 則夫 氏
[経歴]
1971年、日本電信電話公社(現 NTT) 入社。研究所で、電子電気部品・半導体用実装材料、電波吸収材料、粘着性テープ、難燃ケーブル外被材料、不燃・耐熱性無機エラストマ材料、ケーブル外被接続用材料、プラスチックリサイクル技術、光ファイバ接続用接着材料、光通信部品組立用接着技術など、情報通信用有機材料技術の研究開発及び現場向けの材料技術協力支援活動に従事。
1996年、NTTアドバンステクノロジ(株)に移り、光通信部品用接着剤・樹脂材料の開発・商品化に従事。接着・信頼性技術グループリーダ、NTT-ATフェロー。
2009年から、接着技術アドバイサとして、企業や大学に対し、機能性接着剤/樹脂の研究/開発/商品化に携わる研究技術者や機能性接着剤/樹脂技術を利用する部品技術者への支援活動を実施。また、機能性接着剤・樹脂技術を研究・開発する研究者や技術者の育成指導も手掛ける。
セミナー趣旨、ポイント
近年、IoT(Internet of things)化やAI(人工知能) 化などの情報の伝達・処理技術が発展拡大中です。また、最近では、データセンタや基地局の大幅な増設、光電融合技術(NTTのIOWN計画)の開発実用化が進められています。
これらを支える各種の光学部品や電子部品などの精密部品の高性能化や低コスト化の要求が急激に拡大し、製品の品質と信頼性の確保や更なる向上も期待されています。これらの精密部品の組み立てには、低コスト化が期待できる各種の接着剤が使用されていますが、その接着剤の適切な選定、使用方法や接着剤のトラブル対応策などを実施するには、多くの経験や知識が必要です。また、使用されている精密接着剤には、更なる性能向上が期待されています。
本講座では、まず初級技術者向けに接着の基礎技術を概説します。次に精密接着剤を使用されている技術者向けに精密接着技術の適切な適用方法(接着剤の選定方法、特性/耐久性評価方法、使用方法、トラブル対応方法など)を解説します。
講座の後半では、精密接着技術の応用技術の具体例として、光情報通信用精密光部品の組立に使用されている ①精密光部品接着固定技術、②光路結合用透明接着技術、③光コネクタや光ファイバアレイの組み立て接着技術、④光ファイバ接続補強用接着シール技術などにおける精密技術を紹介、精密接着剤の開発技術者向けに精密接着剤の開発課題なども紹介します。また、日本接着学会の構造接着・精密接着研究会において2018年から開始されている精密接着ワーキンググループの活動状況の一部を紹介します。
こんな方におすすめ
精密接着技術を利用して、部品、機器などを開発・製造を計画あるは実施している企業の技術開発担当者
近年、データセンタや5G/6Gシステムにおいて注目されている光通信部品の組立などに使用される精密接着剤・樹脂の開発・商品化や光部品組立技術に興味持っている接着剤メーカや部材メーカの技術担当者や開発・商品企画担当者
得られる知識
1.適切な精密接着技術 (適切な接着剤選定と接着方法、特性評価方法や耐久信頼性評価方法など)
2.精密接着技術に関するトラブル対応技術
3.最近のIoTやAI (近年のデータセンタ、5G/6Gシステム、光海底通信システムの構築)などの情報の伝達・処理技術などを支える各種の光・電子部品などの精密部品・機器の高性能化、高信頼化、低コスト化を実現できる精密接着技術
4.新規精密接着剤の開発に役立つ情報
プログラム
1.接着技術の基礎
2.精密接着技術
2.1 接着剤の適切な選定方法
2.2 接着剤の特性評価方法
2.3 接着剤の適切な使用方法
2.4 接着剤のトラブル対応例
3.光通信用光部品における精密接着技術
3.1 光路結合用接着接合技術
3.2 精密部品固定接着技術
3.3 光コネクタ接着組立技術
3.4 光ファイバアレイ接着組立技術
3.5 光ファイバ融着接続部の防水接着シール技術
3.6 光部品の防湿接着シール技術
4.精密接着ワーキンググループ活動の紹介
5.終わりに、(精密接着剤の技術課題など)
□ 質疑応答 □
◎ 人材育成の考え方
◎ 技術・研究開発部門人材育成のポイント
◎ 主体性を育てる指示命令の仕方
◎ 部下の褒め方と叱り方
◎ 部下のモチベーションアップ
□ 質疑応答 □