車両用CO2分離・回収装置の国内外における研究開発動向

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • 車両用CO2分離・回収技術の必要性
  • 国内外における研究開発の現状
  • 課題と今後の展望

こんな方におすすめです

  • エンジンおよび自動車の脱炭素化に興味のある方
セミナータイトル車両用CO2分離・回収装置の国内外における研究開発動向
開催日時

【オンライン配信】
2025年9月12日(金)13:00~15:20
お申し込み期限:2025年9月12日(金)12:30まで

開催場所

オンライン

・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

受講料41,800円

各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。
・E-Mail案内登録価格(割引)の適用
・2名同時申込みで1名分無料の適用
・テレワーク応援キャンペーン(オンライン配信セミナー1名受講限定)の適用

主催サイエンス&テクノロジー
備考配布資料はPDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催会社様HPのマイページよりダウンロード可となります。

車両用CO2分離・回収装置の国内外における研究開発動向

~エンジン排ガス中のCO2分離・回収技術~

自動車の内燃機関(エンジン)の最新の二酸化炭素の分離・回収技術と装置の開発動向
カーボンニュートラル社会の実現に向けた運輸部門の脱炭素化の技術
自動車等の輸送機械への搭載を想定したCO2分離・回収装置の研究開発状況、課題、今後の展望

講師

静岡理工科大学 理工学部 機械工学科 准教授 博士(工学) 野内 忠則 氏
【講師紹介】https://www.science-t.com/lecturer/50895.html

セミナー趣旨、ポイント

 2050年のカーボンニュートラル社会の実現には運輸部門の脱炭素化が急務となっています。自動車等の内燃機関(エンジン)からCO2排出を大幅削減する技術の一つとして、エンジン排気中のCO2を分離・回収する手法が考えられます。この手法は、水素やアンモニア以外の燃料でもCO2の大気放出を防ぐことができることや、回収したCO2を合成燃料や化学品等の原料として再利用できる利点があります。
 そこで本講座では、自動車等の輸送機械への搭載を想定したCO2分離・回収装置の国内外での研究開発状況、課題および今後の展望について紹介します。

こんな方におすすめ

エンジンおよび自動車の脱炭素化に興味のある方

得られる知識

・車両用CO2回収装置の研究開発動向
・車両用CO2回収装置の特許出願および論文公開状況

プログラム

1.自動車排気からのCO2分離・回収の必要性
 1-1.運輸部門からのCO2排出量
 1-2.運輸部門におけるCO2排出量削減の課題
 1-3.自動車排気からのCO2分離・回収のメリット・デメリット

2.国内外における研究開発の状況
 2-1.日本
 2-2.欧州・中東
 2-3.米国

3.特許出願および論文公開の状況
 3-1.出願特許(国内)
 3-2.公開論文(国内・国外)

4.物理吸着法によるエンジン排気からのCO2分離・回収研究事例の紹介
 4-1.CO2吸着・脱離の基本特性
 4-2.吸着材種,排気の除湿・浄化および再生条件がCO2吸着・脱離特性に及ぼす影響

5.課題と今後の展望
 5-1.車両,CO2回収装置および吸着材関連技術
 5-2.CO2収集設備関連技術

6.全体まとめ

質疑応答