セミナー概要
セミナーのテーマ
- 光導波路の基礎理論(光伝搬、波動方程式、偏光特性)
- 各種光導波路の構造と特性(光ファイバー、石英系、半導体、ポリマー)
- 光集積回路、光電融合技術等の応用技術
こんな方におすすめです
- 光導波路や光回路を初めて学ぶ方
- 光導波路、光回路、光集積回路技術分野に関心のある技術者
- 光技術に関する知識を深めたい研究者
セミナータイトル | 光導波路の基礎と集積化技術 |
開催日時 | 【オンライン配信】 |
開催場所 | オンライン ・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。 |
受講料 | 49,500円 各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。 |
主催 | サイエンス&テクノロジー |
備考 | 配布資料はPDFデータ(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、主催会社様HPのマイページよりダウンロード可となります。 |
光導波路の基礎と集積化技術
光の伝搬や導波路内での光の振る舞い、固有モード、偏光特性などの基礎理論
石英系、半導体系、ポリマーなど各種光導波路の構造と特性
光集積回路や光電融合技術といった最先端の応用技術
本セミナーでは、はじめに光導波路に関する基礎理論について解説し、次に光ファイバー、石英系、半導体、ポリマー等の各種光導波路の構造や特性を紹介。最後に光集積回路や光電融合技術といった最先端の応用技術について概観します。
講師
横浜国立大学 大学院工学研究院・教授 荒川 太郎 氏
[略歴・その他活動など]
光エレクトロニクス、特に半導体光機能デバイスの研究に従事。2017年、IEEE Photonics Society Japan Chapter 委員長、2021年、Microoptics Conference (MOC) 2021組織委員長、2023年、電子情報通信学会光エレクトロニクス研究専門委員会委員長。
セミナー趣旨、ポイント
光導波路およびそれを基盤とする光集積回路は、現代の高速・大容量光通信システムや光センサーを支える中核技術であり、次世代の光ネットワークや光デバイス開発においても不可欠な技術です。
本セミナーは、光技術を初めて学ぶ方や、光導波路・光集積回路技術に関心を持つ他分野の技術者・研究者の方々を対象に、光導波路技術の基礎から応用までを体系的に学んでいただくことを目的としています。
はじめに、光の伝搬や波動方程式に基づく導波路内での光の振る舞い、固有モード、偏光特性といった基礎理論を解説します。続いて、光ファイバー、石英系、半導体、ポリマーなど、各種光導波路の構造と特性を紹介し、代表的な導波路デバイスへの理解を深めます。最後に、光通信やセンサー応用に加え、光集積回路や光電融合技術といった最先端の応用技術についても概観します。
こんな方におすすめ
・光導波路や光回路を初めて学ぶ方
・光導波路、光回路、光集積回路技術分野に関心のある他分野の技術者、研究者の方
得られる知識
・光導波路の基礎原理や材料、光回路技術に関する基礎知識
・光導波路デバイスに関する基礎知識
・光集積回路、光通信システム、光センサーに関する基礎知識、最新技術動向に関する知識
プログラム
1.光導波路の基礎
1.1 光伝搬の基礎
1.2 波動方程式、固有モード、光閉じ込め
1.3 偏光特性
2.各種の光導波路
2.1 光ファイバー
2.2 石英系光導波路
2.3 半導体光導波路
2.4 ポリマー光導波路
3.光導波路デバイス
3.1 光導波路の縦続接続
3.2 方向性結合器、Y分岐回路、多モード干渉素子
3.3 マッハ・ツェンダー干渉計
3.4 アレイ導波路回折格子(AWG)
3.5 微小リング共振器
4.光導波路の応用・光集積技術
4.1 光通信への応用
4.2 センサーへの応用
4.3 光集積回路・光電融合技術
5.まとめ
□ 質疑応答 □