セミナー概要
セミナーのテーマ
- 水素エネルギーの基礎と最新動向
- 水電解技術の基礎と展望
- グリーン水素の製造とPower to Gas
こんな方におすすめです
- 水素エネルギーに関心のある方
- 水電解技術について学びたい方
- 再生可能エネルギーと水素の関連に興味のある方
セミナータイトル | グリーン水素製造に資する水電解の現状と今後の展望 |
開催日時 | 【ライブ配信】 2025年9月18日(木)13:00~16:30 【アーカイブ配信】 |
開催場所/配信の補足・注意事項 | 【ライブ配信】 |
受講料 | 49,500円 定価:本体45,000円+税4,500円 主催会社の会員ページ上に視聴や資料の案内がございますので、S&T会員登録が必須となります。未登録の場合、主催会社より新規登録手続きをさせていただきます。
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主催 | サイエンス&テクノロジー |
備考 | ■配布資料 PDFデータ(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、主催会社様HPのS&T会員マイページよりダウンロード可となります。 ※アーカイブ配信受講の場合は、配信開始日からダウンロード可となります。 |
グリーン水素製造に資する水電解の現状と今後の展望
■水素エネルギーの基礎、最新動向■ ■グレー水素、ブルー水素、グリーン水素■
■水電解の基礎、現状そして展望■ ■Power to Gasの現状■
★ 2025年燃料電池自動車と水電解にフォーカスした水素・燃料電池開発ロードマップが新たに発表!
今後ますます重要になる水素を取り巻く環境、関連技術!
★ 水電解技術を基礎から解説。水素を製造する電解と今後の水素製造関連とそのポイントとは?
講師
横浜国立大学 大学院工学研究院 准教授 松澤 幸一 氏
<経歴>
平成17年3月 横浜国立大学 大学院工学府 機能発現工学専攻 博士後期課程修了 博士(工学)取得
平成17年4月~平成20年3月 株式会社けいはんな 京都府地域結集型共同研究事業 コア研究室 博士(工学)研究員
平成20年4月~平成24年12月 横浜国立大学 大学院工学研究院 助教
平成25年1月~現在に至る 横浜国立大学 大学院工学研究院 准教授
平成25年7月~平成26年3月 日本学術振興会 頭脳循環を加速する若手研究者戦略的海外派遣プログラム派遣研究員(Visiting researcher, クィーンズ大学(カナダ))
<WebSite>
https://ecml.ynu.ac.jp/
セミナー趣旨、ポイント
2020年のカーボンニュートラル宣言をきっかけに2050年の温室効果ガス排出実質ゼロを目指した施策が立案され、2023年には水素基本戦略が6年ぶりに改訂され、2024年には「水素社会推進法」案が閣議決定され、2025年には燃料電池自動車と水電解にフォーカスした水素・燃料電池開発ロードマップが新たに発表されました。今、水素を取り巻く環境及び関連の技術開発は非常に重要な位置づけとなっています。
本セミナーのタイトルにもなっているグリーン水素とは何か?他のグレーやブルー水素の違いを紹介します。水素を製造する電解と今後の水素製造の関連とそのカギとは? といった内容も併せて紹介致します。
得られる知識
・水素エネルギーの基礎知識
・水素社会関連技術の最新動向
・再生可能エネルギーと水素の関連性
・グレー水素、ブルー水素
・グリーン水素の基礎知識
・水電解の基礎、現状そして展望
・Power to Gasの現状
プログラム
1.緒言
1.1 地球温暖化の影響、現状、補足
1.2 SDGsと大学
2.水素エネルギー
2.1 水素エネルギーの背景と国内外の動向(水素基本戦略)
2.2 水素エネルギーの現状(水素閣僚会議)
3.水素と水電解
3.1 水素の製造法、単位、貯蔵輸送
3.2 水素の貯蔵・輸送プロジェクト、グリーン水素
3.3 水電解の基礎(学問分野、種類、原理、歴史)
3.4 水電解の構造・システムの最新動向(アルカリ水電解、固体高分子形水電解)
4.水電解による水素製造
4.1 日本におけるPower-to-Gas実証の紹介(アルカリ水電解、固体高分子形水電解)
4.2 水電解装置の国内外動向とコスト削減への展望
4.3 アルカリ水電解、固体高分子形水電解の電極触媒の動向、現状、反応機構等
4.4 グリーン水素製造のための水電解の電極触媒の研究室での開発状況紹介
5.まとめと今後の展望
□質疑応答□