セミナー概要
セミナーのテーマ
- 全固体電池の研究開発動向と最新技術
- 固体電解質(硫化物系、酸化物系など)の特性と課題
- 次世代電池技術(半固体電池、ポリマー電池など)
こんな方におすすめです
- 全固体電池の基礎知識を深めたい方
- 材料、構造、製造技術に興味のある方
- 応用・実装を見据えた設計指針を学びたい方
セミナータイトル | 全固体電池の材料・構造・製造技術と研究開発動向 |
開催日時 | 【オンライン配信】 【アーカイブ配信】 |
開催場所 | オンライン 【オンライン配信】 |
受講料 | 55,000円 各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。 |
主催 | サイエンス&テクノロジー |
備考 | 配布資料は製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定) ・オンライン配信受講者:お申込み時のご住所へ開催日の4~5日前に発送いたします。 ※セミナー資料は開催日の4~5日前にお申し込み時のご住所へ発送致します。 ※間近でのお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わないことがございます。 ※Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。 ・アーカイブ配信受講者:開催日目安に発送。 |
摩擦振動・異音の入門講座
~摩擦が引き起こす振動・異音の基礎知識と抑制・対処方法~
振動学、トライボロジー現象を通して摩擦が引き超す振動や異音の本質を解説
摩擦振動についての基礎知識から発生メカニズムその防止に向けた具体的な設計手法
摩擦振動(スティックスリップ)や異音にお困りの方、問題に取り組む方は是非
講師
前川 覚 氏
株式会社スリーラボ 取締役
名古屋工業大学 工学研究科 准教授 博士(工学)
専門:設計工学、機械機能要素、トライボロジー
セミナー趣旨、ポイント
機械システムの高精度化、高速度化、加えて静粛性が求められる昨今、摩擦により発生する振動や異音の抑制は製品性能を決定する重要な課題です。本講義では、振動や異音の対策でお困りの方、これから摩擦振動の問題に取り組む方を対象として、「これだけは知っておくべき基礎知識」から「発生メカニズムを数理モデルとしてしっかりと理解するために必要な学術知識」までを最短距離で説明します。本講義を通して摩擦振動に対する一連の知識を網羅的に習得できます。加えて、摩擦振動(スティックスリップ)や異音を防止するための具体的な設計手法についても詳しく解説します。
こんな方におすすめ
・これから摩擦振動の課題に取り組む方
・手っ取り早く摩擦振動の対策を知りたい方
得られる知識
・摩擦に関する基礎知識(トライボロジーのポイント)
・振動に関する基礎知識(機械力学のポイント)
・摩擦振動に関する基礎知識のその対策法
プログラム
1.はじめに
1.1 摩擦振動の発生例
1.2 摩擦振動の発生しやすい条件
1.3 摩擦振動の分類
1.4 スティックスリップタイプの摩擦振動
1.5 不安定振動タイプの摩擦振動
1.6 摩擦振動対策の一例
2.摩擦振動をしっかり理解するための基礎知識(振動学)
2.1 振動系のモデリング
2.2 非減衰振動と減衰振動
2.3 自励振動
2.4 摩擦振動系のモデリング
3.摩擦振動をしっかり理解するための基礎知識(トライボロジー)
3.1 静止摩擦力と動摩擦力
3.2 表面粗さと真実接触面積
3.3 潤滑の形態
3.4 静止摩擦力の時間依存性
3.5 動摩擦力のすべり速度依存性
4.数理モデルで理解する摩擦振動の発生のメカニズム
4.1 スティックスリップの数理モデル
4.2 不安定振動の数理モデル
4.3 その他の摩擦振動の数理モデル
5.摩擦振動や異音の対策の研究事例の紹介
5.1 構造設計に基づく対策
5.2 摺動面設計に基づく対策
質疑応答