事例で学ぶマイクロリアクターの設備選定方法/スケールアップ(ラボからパイロット・製造)・パラメータ検討方法≪よく起こるトラブル事例とその解消方法や対策≫【オンラインorアーカイブ配信】

このセミナーは終了しました

  • 開催日2025年4月25日(金)
  • 形態オンライン【アーカイブ配信あり】

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • フローマイクロリアクターの基礎と応用
  • フロー合成における装置選定とパラメータ検討
  • フローマイクロリアクターのスケールアップ

こんな方におすすめです

  • 化学品の合成・製造プロセス開発に携わる研究者・技術者
  • フローマイクロリアクター技術に関心のある方
  • バッチ式からフロー式への転換を検討している方
セミナータイトル事例で学ぶマイクロリアクターの設備選定方法/スケールアップ(ラボからパイロット・製造)・パラメータ検討方法≪よく起こるトラブル事例とその解消方法や対策≫
開催日時

【オンライン配信】
2025年4月25日(金)13:00~16:30
お申し込み期限:2025年4月25日(金)12:30まで

【アーカイブ配信】
視聴期間:2025年5月14日(水)~2025年5月27日(火)
お申し込み期限:2025年5月14日(水)16:00まで

【オンライン配信】
・受講者特典としてこのセミナーはアーカイブ付きです
 視聴期間:2025/5/14(水)~2025/5/27(火)
・セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
・オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。

開催場所

オンライン※アーカイブ配信あり

【オンライン配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

【アーカイブ配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。

受講料49,500円

各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。
・E-Mail案内登録価格(割引)の適用
・2名同時申込みで1名分無料の適用
・テレワーク応援キャンペーン(オンライン配信セミナー1名受講限定)の適用
・研修パック(3名以上で1人あたり 19,800円)の適用

主催サイエンス&テクノロジー
備考配布資料はPDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催会社様HPのマイページよりダウンロード可となります。
※なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。

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事例で学ぶマイクロリアクターの設備選定方法/スケールアップ(ラボからパイロット・製造)・パラメータ検討方法≪よく起こるトラブル事例とその解消方法や対策≫

フロー合成・連続生産/マイクロリアクターコース【Bコース】

【フローマイクロリアクターでよく起こるトラブルとその解消方法や対策を紹介】

低分子から合成高分子、生体高分子まで含めた合成反応や抽出の実例を交え、装置や各種パーツの選定や検討時に注意すべきこと、さらによく起こるトラブルや、ソフト面およびハード面からの解決策を紹介!

ラボ検討を始める際に気を付けることとは?
「パラメータの管理幅」「簡易的なCFDシミュレーションの利用」「スケールアップやナンバリングアップ検討」

講師

味の素(株) アミノサイエンス事業本部 バイオ・ファイン研究所 バイオソリューション研究所
バイオソリューション工業化室 アミノ酸グループ 研究員 博士 (薬科学) 遠藤 裕太 氏

セミナー趣旨、ポイント

 フローマイクロリアクターは、混合、温度制御、精密な滞留時間制御に優れたデバイスであり、従来のバッチ式反応器では困難だった反応や制御を可能にしてきた。ラボスケールでは、多様な反応について多くの報告がある一方で、実用化へ向けたスケールアップについては、情報が少ないのが現状である。低分子から合成高分子、生体高分子まで含めた合成反応や抽出の実例を交え、装置や各種パーツの選定や検討時に注意すべきこと、さらによく起こるトラブルや、ソフト面およびハード面からの解決策についても紹介したい。

得られる知識

  • ▼フローマイクロリアクターの特徴
  • ▼フローマイクロリアクター関連の設備選定方法
  • ▼フローマイクロリアクターを用いた具体的な検討方法
  • ▼フローマイクロリアクターでよく起こるトラブルとその解消方法や対策

プログラム

  1. 1.フローマイクロリアクターとは
    1. 1.1 フローマイクロリアクターの基礎知識
    2. 1.2 マイクロ空間での混合、熱交換、物質移動
    3. 1.3 フローマイクロリアクター技術の適用先
  2. 2.フロー合成の開発事例
    1. 2.1 産業界での適用事例紹介
    2. 2.2 当社での連続製造事例
  3. 3.ラボからパイロット・製造へのスケールアップ展開
    1. 3.1 フロー合成で起こりやすい不具合
    2. 3.2 制御が必要なパラメータの多さ
    3. 3.3 送液不良
    4. 3.4 混合不良
    5. 3.5 除熱不良
    6. 3.6 ミキサ、リアクタの閉塞
    7. 3.7 まとめ
  4. 4.フロー合成プロセスの構築とトラブル対策
    1. 4.1 フロー合成で起こりやすい不具合と対策
    2. 4.2 フローリアクターでの製造に向けた留意事項
    3. 4.3 ポンプの選定
    4. 4.4 ミキサ、リアクタの選定
    5. 4.5 センサ、計装類の選定
    6. 4.6 運転システムの概要
    7. 4.7 数値流体力学 (CFD) によるシミュレーション
  5. 5.スケールアップ事例紹介
    1. 5.1 イオン液体合成プロセス
      1. a) 反応速度解析
      2. b) ミキサやリアクタの選定
      3. c) スケールアップ検討
    2. 5.2 リビングアニオン重合プロセス
      1. a) よく起こるトラブル
      2. b) ポンプの選択
      3. c) 運転手順の重要性
      4. d) 連続運転の実際
    3. 5.3 生体高分子への応用 (ADC等)
    4. 5.4 スラグ流による発酵液からのフレーバー成分抽出
      1. a) スラグ流抽出の利点
      2. b) バニリン発酵液からのスラグ流抽出
      3. c) S-リナロール発酵液からのスラグ流連続抽出
  6. 6.スケールアップ時に考えること
    1. 6.1 ラボ検討を始める際に気を付けること
    2. 6.2 ラボ検討時のTips
    3. 6.3 パラメータの管理幅について
    4. 6.4 簡易的なCFDシミュレーションの利用
    5. 6.5 スケールアップやナンバリングアップ検討
  7. 7.最後に
    1. 7.1 今後の展望
    2. 7.2 装置や設備のサプライヤー紹介

□質疑応答□

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