セミナー概要
セミナーのテーマ
- 薬物相互作用の基礎知識とガイドライン
- 吸収、代謝、排泄における薬物相互作用
- 臨床薬物相互作用試験の評価と情報提供
こんな方におすすめです
- 新薬開発に関わる研究者
- 臨床試験に関わる担当者
- 薬物相互作用に興味のある薬剤師
セミナータイトル | 《実際の開発経験を基に解説》薬物間相互作用の基礎と臨床薬物相互作用試験における評価手法 |
開催日時 | 【ライブ配信】 2025年8月29日(金)13:00~16:30 お申し込み期限:2025年8月29日(金)12:30まで 【アーカイブ配信】 視聴期間:2025年9月16日(火)~2025年9月30日(火) お申し込み期限:2025年9月16日(火)まで |
開催場所/配信の補足・注意事項 | |
受講料 | 49,500円- 受講者2名以上の場合:【2名同時申込で1名無料】対象セミナー
- 【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり定価半額の24,750円)】
▼1名分無料適用条件 ※2名様ともE-mail案内登録をしていただいた場合に限ります。 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。 ※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。 ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。) ※他の割引は併用できません。 - 受講者1名の場合:テレワーク応援キャンペーン【オンライン配信セミナー受講限定】
- 1名申込み: 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円)
定価:本体36,000円+税3,600円 E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円 ※他の割引は併用できません。
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主催 | サイエンス&テクノロジー |
備考 | ■配布資料 ライブ配信受講:PDFテキスト(※印刷可・編集不可) アーカイブ配信受講:PDFテキスト(※印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、主催会社様HPのS&T会員マイページよりダウンロード可となります。 ※なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。 |
《実際の開発経験を基に解説》薬物間相互作用の基礎と臨床薬物相互作用試験における評価手法
~薬物相互作用ガイドラインを踏まえた評価手法と臨床的意義の理解~
臨床現場では複数の薬物を処方する場合が多く、薬物相互作用に注意が必要である。
そのため新薬の開発においては、生じる可能性のある薬物相互作用の性質とその程度を適切に評価する必要がある。
本講座では、近年、学会、ガイドラインの整備などが充実してきていることを踏まえ、演者の医薬品研究及び開発の経験を踏まえ初級者に対して、ガイドラインの紹介、評価手法と臨床的意義の基本的な話しを中心にお伝えする。
講師
Meiji Seika ファルマ株式会社 臨床開発部 臨床薬理G アソシエイトスペシャリスト
立命館大学 薬学部 客員准教授
森田 順 氏
【略歴】
・製薬企業の薬物動態研究所(10年)において、創薬研究、開発研究、市販薬研究、導入評価検討に携わる。
・臨床薬理学位取得
・臨床薬理試験の企画、実施、申請対応
低分子薬(新薬及びジェネリック薬)、高分子薬(バイオシミラー)、ワクチン(計画書作成、モニタリング、CRO管理、治験相談、申請業務(CTD作成、照会)
【主なご研究・ご業務】
臨床薬理学、薬理遺伝学、医療薬学
【業界での関連活動】
日本製薬工業協会
【最近の主な研究及び公的業務等】
抗菌薬、バイオシミラーの臨床薬理
こんな方におすすめ
得られる知識
プログラム
1.薬物相互作用とは、薬物相互作用試験の実施における原則(ガイドライン等を踏まえて)
2. 吸収における薬物相互作用
2.1 消化管運動に及ぼす影響
2.2 吸収におけるトランスポーターの関与
2.3 消化管における薬物代謝酵素を介した薬物相互作用
3. 組織移行及び体内分布における薬物相互作用
3.1 血漿蛋白結合
3.2 組織移行及び体内分布
4. 薬物代謝における薬物相互作用
4.1 被験薬の主要消失経路とin vivo寄与率の評価
4.2 薬物代謝の関与する相互作用のカットオフ基準とモデルによる評価
4.3生物薬品(バイオテクノロジー応用医薬品,生物起源由来医薬品)との相互作用
5.排泄における薬物相互作用
5.1 尿中排泄における薬物相互作用
5.2 胆汁中排泄における薬物相互作用
6. トランスポーターを介した薬物相互作用に関する検討方法
6.1 In vitro試験において考慮すべき一般事項
6.2 吸収に関わるトランスポーターを介した薬物相互作用のin vitro試験系
6.3 肝臓におけるトランスポーターを介した薬物相互作用のin vitro試験系
6.4 腎臓におけるトランスポーターを介した薬物相互作用のin vitro試験系
7. 臨床薬物相互作用試験による評価
7.1 臨床薬物相互作用試験の必要性及び実施のタイミング
7.2 検討すべき薬物相互作用の指標と結果の判定
7.3 試験デザイン
7.4 投与量と投与経路
7.5 投与期間と投与のタイミング
7.6 薬物代謝酵素及びトランスポーターの阻害薬の選択
7.7 薬物代謝酵素の誘導薬の選択
7.8 薬物代謝酵素及びトランスポーターの基質薬の選択
7.9 臨床薬物相互作用試験による評価におけるその他の注意事項
8. 薬物相互作用に関する情報提供と注意喚起について基本となる考え方
8.1 使用上の注意への記載
8.2 相互作用薬と被相互作用薬についての記載
8.3 薬物動態欄への記載
9. 関連する指針及びガイドライン
◆ 質疑応答 ◆