化粧品の微生物制御と保存効力試験・微生物試験の基礎と留意点

  • 開催日2025年11月21日(金)
  • 形態ライブ配信 or アーカイブ配信
2025/08/05

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • 化粧品の微生物学的品質と防腐防黴性
  • 化粧品の防腐設計と微生物管理
  • 化粧品の保存効力試験と微生物試験

こんな方におすすめです

  • 化粧品の研究開発担当者
  • 化粧品の品質管理担当者
  • 化粧品製造に関わる技術者
セミナータイトル化粧品の微生物制御と保存効力試験・微生物試験の基礎と留意点
開催日時 【ライブ配信】

2025年11月21日(金)13:00~16:30
お申し込み期限:2025年11月21日(金)12:30まで

【アーカイブ配信】
視聴期間:2025年12月8日(月)~2025年12月19日(金)
お申し込み期限:2025年12月8日(月)まで

【ライブ配信】
・受講者特典としてこのセミナーはアーカイブ付きです
 視聴期間:2025/12/8(月)~2025/12/19(金)
・セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
・オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。

開催場所/配信の補足・注意事項

【ライブ配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのS&T会員マイページより視聴いただけます。
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

【アーカイブ配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのS&T会員マイページより視聴いただけます。

受講料49,500円

定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円

受講者2名以上の場合:【2名同時申込で1名無料】対象セミナー
2名で49,500円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
▼1名分無料適用条件
※2名様ともE-Mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※請求書(クレジットカード決済の場合は領収書)は、代表者にS&T会員マイページにて発行いたします(PDF)。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
受講者1名の場合:テレワーク応援キャンペーン【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込み: 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円)
定価:本体36,000円+税3,600円
E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
※他の割引は併用できません。
主催サイエンス&テクノロジー
備考■配布資料
PDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催会社様HPのS&T会員マイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講の場合は、配信開始日からダウンロード可となります。

化粧品の微生物制御と保存効力試験・微生物試験の基礎と留意点

~化粧品製造に関わる微生物試験とその留意点~

製品の微生物学的リスクを正しく把握し制御するためには、微生物学的な解析を含む専門的知見が必要!
化粧品の防腐設計や品質管理を正しく行うための基礎を習得することを目指す!

講師

花王(株) 安全性科学研究所 グループリーダー 園田 拓三 氏

【主な研究・業務】
化粧品の防腐防黴性評価、微生物制御技術研究開発

【業界での関連活動】
日本化粧品工業会 技術委員会(微生物部会) 委員

セミナー趣旨、ポイント

 製品の微生物学的リスクを正しく把握し制御するためには、微生物学的な解析を含む専門的知見が必要とされる。化粧品は製造段階から使い切るまで、多種多様な微生物にさらされる。防腐剤は少なすぎると菌汚染が起こる一方、過剰なまで配合すると皮膚刺激や皮膚アレルギーを引き起こす可能性がある。本セミナーでは、化粧品の微生物制御と保存効力試験、微生物試験の基礎と留意点について解説し、化粧品の防腐設計や品質管理を正しく行うための基礎を習得することを目指す。

得られる知識

▼化粧品の防腐防黴設計の基礎
▼化粧品製造時の微生物管理の基礎
▼化粧品の保存効力試験の基礎
▼化粧品の微生物試験の基礎

プログラム

1.化粧品と微生物
 1.1 化粧品とは
 1.2 微生物とは
 1.3 一次汚染と二次汚染
 1.4 化粧品に求められる微生物学的品質と防腐防黴性

2.化粧品の微生物制御
 2.1 保存効力とは
 2.2 防腐設計の留意点
 2.3 代表的な防腐剤とその特徴
 2.4 処方の防腐防黴性に影響する因子
 2.5 処方特性に応じた防腐剤の選定
 2.6 防腐剤に関する規制動向
 2.7 化粧品製造時の微生物管理

3.化粧品開発時の防腐防黴性の評価試験とその留意点
 3.1 保存効力試験(チャレンジテスト)
 3.2 化粧品の防腐防黴性評価の留意点
 3.3 標準的な試験法での評価が困難な化粧品の保存効力試験①シート製品
 3.4 標準的な試験法での評価が困難な化粧品の保存効力試験②インバス製品
 3.5 標準的な試験法での評価が困難な化粧品の保存効力試験③非水系口唇製品
 
4.化粧品製造に関わる微生物試験とその留意点
 4.1 化粧品製造に関わる各種微生物試験
 4.2 微生物試験の留意点
 4.3 微生物限度試験の留意点
 4.4 微生物の迅速同定法

□質疑応答□