においの基礎知識、メカニズムと目的に応じた測定・評価方法

  • 開催日2025年5月30日(金)
  • 形態オンライン【アーカイブ配信あり】

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • においの基礎知識 (メカニズム、特徴)
  • においの測定・評価方法 (成分濃度表示法、嗅覚測定法)
  • 目的に応じた測定・評価方法の選択

こんな方におすすめです

  • においの測定・評価に携わる技術者・研究者
  • 製品開発、環境管理、品質管理、生産・製造現場で「におい」に関わる方
  • においの基礎を学習したい方
セミナータイトルにおいの基礎知識、メカニズムと目的に応じた測定・評価方法
開催日時

【オンライン配信】
2025年5月30日(金)13:00~16:30
お申し込み期限:2025年5月30日(金)12:30まで

【アーカイブ配信】
視聴期間:2025年6月16日(月)~2025年6月27日(金)
お申し込み期限:2025年6月16日(月)まで

開催場所

オンライン

【オンライン配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

【アーカイブ配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。

受講料49,500円

各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。
・E-Mail案内登録価格(割引)の適用
・2名同時申込みで1名分無料の適用
・テレワーク応援キャンペーン(オンライン配信セミナー1名受講限定)の適用

主催サイエンス&テクノロジー
備考配布資料はPDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催会社様HPのマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講の場合は、配信開始日からダウンロード可となります。

においの基礎知識、メカニズムと目的に応じた測定・評価方法

~においの数値化、測定・評価手法の長所・短所、留意点、使い分け方~

においの特徴、人がにおいを感じるメカニズム等のにおいの基礎知識から解説
においを数値化する代表的方法である成分濃度表示法(機器測定法)と嗅覚測定法とは
専門外や初学者の方々にもわかりやすく解説
製品開発や環境管理等、、、研究開発、品質管理、生産・製造現場で「におい」に携わる方は是非

講師

山口大学 大学院 創成科学研究科 教授 博士(工学) 樋口 隆哉 氏
専門:環境衛生工学(特に悪臭・臭気の測定・評価・制御、廃棄物管理)
活動:公益社団法人におい・かおり環境協会理事 公益社団法人大気環境学会理事

セミナー趣旨、ポイント

 においは目に見えませんが、人の感情に訴えることから時には大きなトラブルにつながってしまいます。本セミナーでは、においの特徴や人がにおいを感じるメカニズムなどのにおいの基礎を説明したうえで、においを測定・評価する代表的方法について、それぞれの長所・短所や留意点、使い分け方も交えながら、初学者にも分かりやすく解説します。

こんな方におすすめ

においの測定・評価に携わる技術者や研究者、においの基礎を学習したい人など、本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。

得られる知識

・においの基礎知識
・においの測定・評価方法の基礎
・目的に応じたにおいの測定・評価方法の選び方

プログラム

1.においの基礎知識
 1.1 においの役割
 1.2 においを感じるメカニズム
 1.3 においの特徴

2.においの測定方法の分類
 2.1 成分濃度表示法
 2.2 嗅覚測定法
 2.3 複合的な測定方法

3.成分濃度表示法(機器測定法)
 3.1 単一成分濃度表示法
 3.2 複合成分濃度表示法
 3.3 機器測定における様々な前処理方法

4.嗅覚測定法
 4.1 臭気強度表示法
 4.2 快・不快度表示法
 4.3 臭気頻度
 4.4 臭気濃度および臭気指数
 4.5 においの質

5.複合的な測定方法
 5.1 におい嗅ぎGC法
 5.2 におい嗅ぎGC-MS法

6.においの評価に用いる指標
 6.1 閾値
 6.2 閾希釈倍数
 6.3 臭気排出強度

7.目的に応じたにおいの測定・評価
 7.1 アプローチ方法
 7.2 調査に基づくにおいの評価
 7.3 事例紹介
 7.4 知っておきたい人のこころの特徴

質疑応答