高分子材料の粘弾性の基礎と応力/ひずみの発生メカニズムとその制御・評価技術

  • 開催日2025年6月11日(水)
  • 形態オンライン【アーカイブ配信あり】

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • 高分子材料の粘弾性の基礎
  • 応力とひずみの発生メカニズムと制御・評価
  • プラスチック・フィルムの応力・ひずみ評価事例

こんな方におすすめです

  • プラスチック、フィルムの力学物性(粘弾性)について知りたい方
  • 応力やひずみの制御方法や評価方法について学びたい方
  • 材料の力学特性に関する基礎知識を深めたい方
セミナータイトル高分子材料の粘弾性の基礎と応力/ひずみの発生メカニズムとその制御・評価技術
開催日時

【オンライン配信】
2025年6月11日(水)13:00~16:30
お申し込み期限:2025年6月11日(水)12:30まで

【アーカイブ配信】
視聴期間:2025年6月26日(木)~2025年7月9日(水)
お申し込み期限:2025年6月26日(木)まで

開催場所

オンライン

【オンライン配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

【アーカイブ配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。

受講料49,500円

各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。
・E-Mail案内登録価格(割引)の適用
・2名同時申込みで1名分無料の適用
・テレワーク応援キャンペーン(オンライン配信セミナー1名受講限定)の適用

主催サイエンス&テクノロジー
備考配布資料はPDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催会社様HPのマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講の場合は、配信開始日からダウンロード可となります。

高分子材料の粘弾性の基礎と応力/ひずみの発生メカニズムとその制御・評価技術

~プラスチック・フィルムで発生する応力、ひずみの測定・評価~

何が原因で応力とひずみは発生するのか
発生メカニズムから、測定・制御する方法を解説
プラスチック、フィルムの力学物性(粘弾性)、応力―ひずみ曲線と材料の特徴、残留応力、残留ひずみ、応力測定、ひずみ測定、、、

講師

名古屋工業大学 大学院工学研究科 工学専攻
 生命・応用化学系プログラム(しくみ領域)准教授 博士(理学) 信川 省吾 氏
https://www.science-t.com/lecturer/24611.html

セミナー趣旨、ポイント

 プラスチックやフィルムを含む高分子材料の粘弾性を基礎から解説し、プラスチックやフィルムにおける応力とひずみの評価方法や発生メカニズムを理解していただく。また、いくつかの事例について紹介する。

こんな方におすすめ

プラスチック、フィルムの力学物性(粘弾性)について知りたい方
応力やひずみの制御方法や評価方法、制御方法のヒントを得たい方

得られる知識

・プラスチック、フィルムにおける応力、ひずみの基礎
・応力とひずみの発生メカニズム、評価方法および制御

プログラム

1.材料の粘弾性の基礎
 1.1 応力とひずみ
 1.2 弾性と粘性
 1.3 材料の変形モード
    伸長変形、せん断変形、体積変形、ポアソン比
 1.4 弾性率とコンプライアンス
 1.5 力学模型と粘弾性
    バネ、ダッシュポット、Maxwell模型、Voigt模型
 1.6 応力緩和、動的粘弾性

2.高分子材料の粘弾性
 2.1 高分子材料における応力の起源
    エントロピー弾性、エネルギー弾性
 2.2 時間温度換算則と粘弾性予測
 2.3 動的粘弾性データの見方
    温度分散と周波数分散

3.応力とひずみ
 3.1 応力―ひずみ曲線と材料の特徴
 3.2 残留応力、残留ひずみ
 3.3 応力測定、ひずみ測定

4.プラスチックやフィルムにおける応力とひずみの評価事例
 4.1 射出成形材料内の応力・ひずみ分布評価、光弾性法等
 4.2 フィルム・エラストマーにおける応力・ひずみ
 4.3 高分子フィルムの引張変形挙動
    非晶性高分子、結晶性高分子、光弾性法、分光法、X線回折
 4.4 構造色を利用したエラストマーのひずみ計測
 4.5 炭素繊維複合材料のひずみ回復評価

質疑応答