クリーンルーム 清浄度維持の勘どころ

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • クリーンルームにおける汚染の原因と対策
  • 作業員管理と教育の重要性
  • クリーンルームの清浄度維持と管理

こんな方におすすめです

  • クリーン化技術に携わる方
  • クリーンルームの基礎を学びたい方
  • 清浄度維持の具体的な方法を知りたい方
セミナータイトルクリーンルーム 清浄度維持の勘どころ
開催日時

【オンライン配信】
2025年9月25日(木)10:00~16:30
お申し込み期限:2025年9月25日(木)9:30まで

開催場所

オンライン

・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

受講料55,000円

各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。
・E-Mail案内登録価格(割引)の適用
・2名同時申込みで1名分無料の適用
・テレワーク応援キャンペーン(オンライン配信セミナー1名受講限定)の適用
・早期申込割引価格対象セミナー【オンライン配信セミナー1名受講限定】

主催サイエンス&テクノロジー
備考配布資料はPDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催会社様HPのマイページよりダウンロード可となります。

クリーンルーム 清浄度維持の勘どころ

~知っていますか? 清浄度維持のためにやるべきこと/やってはいけないこと~

 本セミナーでは、クリーンルームに携わる全ての方々に向けて、クリーンルーム清浄度の維持をするために必要な知識・ノウハウについて、わかりやすく解説します。

講師

水谷 旬 氏 (元・新日本空調(株) クリーン化技術エンジニア)
【講師紹介】https://www.science-t.com/lecturer/14841.html

セミナー趣旨、ポイント

 クリーン化技術に携わる、初級から中級までの全ての方々を対象に、上級入口までの内容を、平易な言葉で説明します。理論のほか、実験・実測・経験に基づいた内容も示します。例題で、具体例・図・表・写真も多く掲げます。質問は随時受け付けます。専門用語は進行に伴って自然に吸収できるようにします。

 講演の重要ポイントは以下の通りです。
  1.汚染の原因と対策
  2.作業員管理・教育の重要点
  3.クリーンルームの適正な状態の維持・管理
  4.クリーン化技術の最新の動向

こんな方におすすめ

・クリーン化技術に携わる全ての方々
  
[講師より]
 初級の方にも,わかりやすく解説します。やや難しい内容は、その本質を噛み砕いて説明します。何も必要ありません。安心して受講してください。専門用語は随時解説します。話に着いて来ていただければ大丈夫です。

得られる知識

・クリーンルームの基礎の確認
・清浄度維持のためにやるべきこと、やってはいけないこと
・汚染状況の把握
・具体的な作業員管理、汚染対策

プログラム

1.クリーンルーム(以下、CR)の基礎
 (1) 清浄度とは何か?
 (2) CRの種類・形式・変遷

2.クリーンルーム内の汚染物質
[塵埃]
 (1) 塵埃の性質
  a.気流との関係、拡散範囲
  b.[演習]空気中で微小粒子はどのように移動するのか?
  c.発塵による塵埃の拡散(その汚染範囲は?)
 (2) 人・物からの発塵
  a.拡散範囲、内圧変動、摺動発塵
  b.製品と人と製造装置の位置関係の影響
  c.衣類の摺動による発塵
  d.人からの発塵

3.クリーンルーム内の作業員管理と教育
 (1) CRの4原則
 (2) クリーンスーツ着衣人体からの発塵機構
  a.クリーン手袋からの発塵
  b.クリーンスーツ内の圧力変動
  c.クリーンスーツを通しての発塵
  d.[演習]人体からの塵埃拡散範囲
 (3) 人の適正な位置取り・適正な動作とは?
 (4) クリーンスーツの選定、洗濯頻度
  a.クリーンスーツ選定の要件
  b.クリーンスーツのフィルタ効率と運動発塵量との関係
  c.クリーンスーツの劣化
 (5) クリーン手袋は上か下か?
 (6) エアシャワーの効果

4.さらなる清浄化への指針(対策)
 (1) 微小塵埃/ミスト/気流を把握 → そして対策へ
 (2) 普遍的な対策コンセプトとは?
 (3) 除去/抑制の手順と考え方

5.クリーンルームの清掃
 (1) 清掃の種類と方法
 (2) 各部位の清掃方法・頻度、特定表面の清掃
 (3) 注意点

6.クリーンルームの国内外関連規格の最新動向
 ISO規格、JIS規格、JACA指針など

7.参考文献紹介(初級~上級まで、主要なものを表紙画像と内容も含め紹介)

□ 質疑応答 □