基礎から学ぶポリイミドの高性能化・機能化設計

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • ポリイミドの構造と物性の関係
  • 高性能化・機能化を実現する設計手法
  • ポリイミドの合成法と応用事例

こんな方におすすめです

  • 高分子材料を取り扱う企業の研究開発者・技術者
  • ポリイミドの設計知識を学びたい技術系社員
  • ポリイミド分野への新規参入を検討している企業
セミナータイトル基礎から学ぶポリイミドの高性能化・機能化設計
開催日時 【ライブ配信】

2025年9月24日(水)10:30~16:30
お申し込み期限:2025年9月24日(水)10:00まで

【アーカイブ配信】
視聴期間:2025年9月26日(金)~2025年10月3日(金)
お申し込み期限:2025年9月26日(金)まで

開催場所/配信の補足・注意事項

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1.Zoomを使用されたことがない方は、下記よりミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
https://zoom.us/download#client_4meeting
2.セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
3.開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
・無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

受講料55,000円(税込、資料付)

■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、44,000円(税込)へ割引になります。
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  計55,000円(2人目無料)です。

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基礎から学ぶポリイミドの高性能化・機能化設計

~化学構造から読み解く性能発現と産業応用を見据えた機能設計の実践的アプローチ~

講師

後藤技術事務所 代表 
高分子学会フェロー・工学博士・技術士(化学部門) 後藤 幸平 氏

《専門》
 高分子の機能化設計

《受賞歴》
 (1) 市村賞 市村産業賞功績賞 (1995).
 (2) Photopolymer Science & Technology Award (2002).
 (3) 高分子学会賞(技術) (2007).
 (4) 高分子学会フェロー (2008).
 (5) Honorable Mention Poster Award, 2012 Asia-Pacific Polyimides and High-Performance
   Polymers Symposium (2012).

《その他特記事項》
 (1) Chartered Chemist (Royal Society of Chemistry) (2001).
 (2) 客員教授(岩手大学 (2008).)
 (3) 非常勤講師(東京工芸大学 (2013~2018)、神奈川工科大学 (2014~2018))

《著書》
 分担執筆で計31冊。そのうちポリイミドの機能化設計に関して20冊。
単著で、“企業技術者のためのポリイミド 高性能化・機能化設計(サイエンス&テクノロジー社 2020年)

《特許(国内)》
 ・出願345件、うち登録125件。

セミナー趣旨、ポイント

 耐熱性高分子材料として注目を集めるポリイミド。その高性能化や機能化に向けた高分子設計の考え方を、基礎から応用まで体系的に学べるセミナーです。高性能や機能性を引き出す分子構造の特徴を深く理解するとともに、物性に影響を及ぼす構造要因や、合成からの構造展開の可能性についても詳しく掘り下げていきます。ポリイミドの全体像を俯瞰しながら、実践的な設計アプローチを身につけることができる内容となっており、これまでの知見に新たな視点と発見が加わることでしょう。特に、ポリイミドの機能化設計に関心のある企業技術者にとっては、今後の技術開発に直結する知識とヒントを得られる貴重な機会となります。

こんな方におすすめ

 本セミナーは、高分子材料を取り扱う企業の研究開発者や技術者の方々を対象に、実務に直結するポリイミドの設計知識を基礎から体系的に学べる内容となっています。例えば、以下のようなニーズからの展開を考えている技術系社員に最適です。
 ・ポリイミドの構造的な特徴や性能発現の考え方を理解し、新たな材料開発の選択肢に加え
  たい。
 ・機能化設計に関心があるが、具体的な設計の考え方や進め方をしっかりと身につけたい。
 ・すでにポリイミドに携わっているが、基礎から整理し直し、顧客ニーズに対応できる設計
  力を高めたい。
 特に、若手・中堅の技術者のスキルアップや、ポリイミド分野への新規参入を検討している企業人の教育にも最適です。初心者から中級者までを対象に、ポリイミドの本質をしっかり理解しながら、高性能化・機能化に必要な設計ポイントを実務視点でわかりやすく解説します。チーム全体の技術力底上げや、新たな開発テーマの創出にもつながるセミナーです。

得られる知識

 本セミナーでは、ポリイミドの高性能化・機能化に必要な高分子設計の考え方を、基礎から応用まで体系的に習得することができます。特に以下の点について、実践的な知識が得られます。
 (1) ポリイミド構造と物性の相関に基づく設計指針
 (2) 耐熱性や機械的特性などの高性能を引き出す構造設計の要点
 (3) 低誘電率、感光性、光学(透明、屈折率)特性などの機能性に寄与する構造要因からの
   高分子設計と評価手法
 (4) 溶解性、熱可塑性などの加工性を狙った応用設計の実際
 構造制御への展開に応じたポリイミド合成法と実際の開発現場に即した内容となっており、単なる知識の習得にとどまらず、明日からの設計や研究に直結する“使える知識”として活用いただけます。

プログラム

1. ポリイミドを理解するための基礎
 1.1. ポリイミドのエンプラでの位置づけ
 1.2. ポリイミドの分類からの理解
  1.2.1. 構造
  1.2.2. 加工
  1.2.3. 製品形態
 1.3. モノマー種(芳香族/脂環族、テトラカルボン酸2無水物、ジアミン)
  1.3.1. テトラカルボン酸2無水物(芳香族、脂環族)
  1.3.2. ジアミン(芳香族、脂環族)
 1.4. ポリイミドの重合
  1.4.1. (2段重合:重合とイミド化)前駆体経由のポリイミド
  1.4.2. (1段重合)蒸着重合、イソシアナートモノマー法など

2. ポリイミドの構造と物性
 2.1. 熱的性質
  2.1.1. ガラス転移温度
  2.1.2. 熱分解温度
  2.1.3. 熱線膨張係数
 2.2. 力学的性質
 2.3. 分子間(内)相互作用:電荷移動錯体
 2.4. その他
  2.4.1. 吸水率
  2.4.2. 加工性(可溶性、熱可塑性)など
  2.4.3. 熱硬化性

3. ポリイミドの高性能化設計

4. ポリイミドの機能化設計の考え方とその開発事例
 4.1. 低誘電率ポリイミド
 4.2. 透明光学ポリイミド
 4.3. その他
  4.3.1. 感光性
  4.3.2. 航空・宇宙用材料
  4.3 3. 熱制御材料(断熱材、高熱伝導性材料)ほか

5. まとめとポリイミドを勉強するための参考書など

【質疑応答】

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