セミナー概要
セミナーのテーマ
- 界面活性剤の基礎と特性
- 洗浄剤の処方設計
- 泡質、安定性、眼刺激性などの課題と対策
こんな方におすすめです
- 洗浄剤開発者
- 処方設計担当者
- 新規処方開発に携わる方
セミナータイトル | 洗浄剤処方設計の基礎と注意点 |
開催日時 | 【ライブ配信】 2025年10月10日(金)12:30~16:30 【アーカイブ配信】 |
開催場所/配信の補足・注意事項 | 【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】 |
受講料 | 49,500円(税込、資料付) ■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から |
主催 | R&D支援センター |
受付中
洗浄剤処方設計の基礎と注意点
☆界面活性剤の基礎から順次紐解いていき、洗浄剤設計への応用の仕方について解説!!
・洗浄剤に求められる泡質を求めてとは?
・泡の安定化メカニズムとその対策とは?
講師
(有)久光工房 チーフ エグゼクティブ アドバイザー 松尾 真樹 氏
【専門】
界面化学、化粧品製剤学
【略歴】
・株式会社クラブコスメチックス(1999年4月~2005年4月)
・株式会社ファンケル(2005年4月~2008年5月)
・株式会社マンダ厶(2008年5月~2019年4月)
・化粧品原料会社(2019年4月~現在)
・化粧品会社技術顧問(2023年6月~現在)
・有限会社久光工房(2023年10月~現在)
セミナー趣旨、ポイント
界面活性剤の特性を界面化学的見地から理解することで、スピーディーでかつ効率的な処方設計が可能となる。
よって、スピード感のある開発が求められている昨今、安定な新規処方を効率的に開発する「処方設計の考え方」が重要になる。
しかし、現状は、業界全体的な人材難、開発期間の短縮化により、人材育成に悩んでいる企業は多く、スピーディーでかつ効率的な処方設計に必要な知識・技術の伝承に悩む企業が多い。
そこで、本講演では、処方開発者として日々の業務に追われがちで、処方開発中に直面する技術課題を理論的に考察する余裕がない方々のために、処方設計技術者が悩むポイントでもある界面化学的考え方を処方設計にどのように結びつけるのか?について、界面活性剤の基礎から順次紐解いていき、洗浄剤設計への応用の仕方について解説します。
得られる知識
〇 界面活性剤の基礎
〇 洗浄剤の処方設計の基礎
〇 アミノ酸洗浄剤の処方設計の基礎
プログラム
1 最近の界面活性剤のトレンドについて
2 親水基構造の違いによる特性の違い
2-1 曇点について
- 曇点メカニズム
- 曇点現象が製剤に与える影響について
2-2 耐塩性
- 構造による耐塩性の違い
- 水和層の役割
2-3 多価アルコールの影響について
- 作用部位の違い(メカニズム)
- 製剤への影響とその対処方法
2-4 防腐剤への影響について
- 防腐力を高めるテクニック
- 構造による防腐力に及ぼす影響の違い(不活化メカニズム)
2-5 油剤への影響について
- メカニズム
- 乳化製剤へ与える影響
- ミセル製剤へ与える影響
3 臨界ミセル濃度(CMC)
3-1 ノニオン界面活性剤とイオン性界面活性剤との比較
3-2 CMCとモノマー溶解度との関係
4 水系クレンジング(ミセル製剤)における界面活性剤の役割
4-1 クレンジングメカニズム
4-2 適した相面活性剤とは
5 油系クレンジングにおける界面活性剤の役割
6 洗浄剤の処方設計の基礎
6-1 全成分を読み解こう
6-2 皮脂の洗浄に求められる界面活性剤の特徴
6-3 求められる泡質を求めて
- すすぎ易さ
- 速泡性に適した界面活性剤の特徴
- 気泡メカニズム
- 界面活性剤の構造と速泡性との関係
6-4 濃密泡
- 濃密泡と泡安定性の関係
6-5 泡の安定化メカニズムとその対策
- 排液現象メカニズム
- 泡膜と安定性との関係
- 両性界面活性剤の添加効果とメカニズム
- 電解質の添加効果とメカニズム
- ノニオン界面活性剤の添加効果とメカニズム
6-6 処方設計の考え方まとめ
6-7 眼刺激性について
- 眼刺激メカニズム
- 眼刺激の原因
- 眼刺激を低減させる方法
7 脂肪酸石けん系洗浄剤の処方設計の課題について
7-1 石けんカスの発生メカニズム
- 石けんカス(スカム)が泡立ちに及ぼす影響
- 改善方法
7-2 調合時に生じるゲルについて
- メカニズム
- 改善方法
8 アミノ酸系洗浄剤の処方設計の基礎
8-1 アミノ酸系洗浄剤の種類
8-2 アミノ酸系洗浄剤はpHに敏感、その理由とは?
8-3 アミノ酸系洗浄剤の使い分け方
8-4 全成分を読み解こう
9 洗浄剤にクレンジング力を付与する方法
9-1 全成分を読み解こう
9-2 クレンジングメカニズム
9-3 適した相面活性剤とは
【質疑応答】
受付中