セミナー概要
セミナーのテーマ
- 音と聴覚の基礎知識
- 音の3要素と音質評価指標
- 感性に訴える音のデザイン(サウンドデザイン)
こんな方におすすめです
- 音の感性的な側面に興味がある方
- 音質・音色評価について学びたい方
- 音のデザイン分野に関心のある方
セミナータイトル | 音色・音質評価と感性に訴える音のデザイン |
開催日時 | 【ライブ配信】 2025年10月30日(木)12:30~16:30 【アーカイブ配信】 |
開催場所/配信の補足・注意事項 | 【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】 |
受講料 | 49,500円(税込、資料付) ■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から |
主催 | R&D支援センター |
受付中
音色・音質評価と感性に訴える音のデザイン
~音と聴覚、音の3要素と音質評価指標~
★本講演では、音や映像のデモンストレーションを活用し、製品音やサイン音、リアリティを演出する音のデザインなど、
多様な分野で活用されている音のデザインの効果を実感していただけます。
講師
日本大学 芸術学研究科 非常勤講師 工学博士 岩宮 眞一郎 氏
【ご専門】音と人間のかかわり,音のデザイン
【ご略歴】
1993年3月~8月 カリフォルニア大学ロサンゼルス校客員研究員
1998年4月 九州芸術工科大学芸術工学部教授(音響設計学科)
2003年10月 九州大学芸術工学研究院教授(音響部門)
2018年4月~ 九州大学名誉教授
2018年4月~2023年3月 日本大学特任教授
2023年4月~ 日本大学非常勤講師
セミナー趣旨、ポイント
音と聞こえの関係に関わる基礎知識や音質評価指標について分かりやすく解説するとともに,さまざまな分野に活用されている音のデザインのアイデアとその必要性およびその研究動向について幅広く紹介します。音は見えないために,講義だけでは,音圧レベルやスペクトルといった音に関わる物理量は理解しにくく,音のデザインに活用されたときの音の効果も実感できません。本講義では,音や映像のデモンストレーションを活用して,音と聞こえの関係を感覚的に理解し,さまざまな分野で活用されている音のデザインの効果を実感していただけるようにいたします。
受講対象者、必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
こんな方におすすめ
音の感性的な側面,音質・音色評価,音のデザイン分野に関して興味を持っておられる方。
得られる知識
音を規定する物理量についての基礎知識,音と聞こえの関係に関わる聴覚のしくみ,音の聞こえの主要な3要素である音の大きさ,高さ,音色の知覚過程,音色の違いを予測する音質評価指標についての基礎知識,さまざまな分野で活用されている音のデザイン分野(製品音のデザイン,サイン音のデザイン,リアリティを演出する音のデザインなど)の研究動向に関する知識が得られ,音質評価や音のデザイン分野の実務に活かすことができます。
プログラム
1.音と聴覚の基礎知識
1.1 音は空気の圧力変化
(1)純音(正弦波),周波数,振幅
(2)スペクトル,複合音,ノイズ
2.2 聴覚のしくみ
(1)聴覚系のしくみ:耳介,外耳道,鼓膜,耳小骨,蝸牛,聴覚フィルタ
(2)空気の振動が電気信号に変換するしくみ:有毛細胞,聴神経
2.音の3要素と音質評価指標
2.1 音の3要素:音の大きさ,音の高さ,音色
(1)音の大きさの性質とデシベル,ラウドネス
(2)音の高さの性質とヘルツ
(3)音色の印象的側面と識別的側面
(4)音色因子
2.2 音質評価指標
(1)シャープネス
(2)変動強度
(3)ラフネス
3.感性に訴える音のデザイン(サウンドデザイン)
3.1 音のデザイン(サウンドデザイン)とは?
3.2 製品音のデザイン
(1)製品音に対するアプローチの変容:騒音制御から快音化
(2)製品音の良さに対する意識構造:自動車のドア閉め音を例として
(3)製品音の印象に及ぼす音響特性
(4)製品音の好みに対する個人差:オートバイの音を例として
(5)製品音のデザイン(快音化)の経済的効果
3.3 サイン音のデザイン:メッセージを伝える音の最適化
(1)サイン音のデザイン指針
(2)サイン音における緊急感のコントロール
(3)サイン音による注意喚起
(4)サイン音の快音化
(5)サイン音のユニバーサル・デザイン
3.4 リアリティを演出する音のデザイン
(1)映像メディアにおいて活用されるリアリティを演出する音のデザイン
(2)現実の世界でもリアリティを演出する音のデザインが求められるようになってきた
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