<断熱材の性能評価とエアロゲル断熱材の最新技術>エアロゲル断熱材:真空を用いない高性能断熱材の基礎と状況

  • 開催日2025年5月21日(水)
  • 形態オンライン【アーカイブ配信あり】

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • 断熱材の基礎と性能評価の実際
  • 次世代断熱材エアロゲルの特性と応用
  • 高性能断熱材の選び方と将来展望

こんな方におすすめです

  • 住宅、建築分野で断熱材の選定や設計に関わる方
  • EVバッテリー、アパレルなど、新たな分野での断熱材応用を検討している技術者・研究者
  • 高性能断熱材エアロゲルについて基礎から学びたい方
セミナータイトル<断熱材の性能評価とエアロゲル断熱材の最新技術>エアロゲル断熱材:真空を用いない高性能断熱材の基礎と状況
開催日時

【オンライン配信】
2025年5月21日(水)13:00~16:30
お申し込み期限:2025年5月21日(水)12:30まで

【アーカイブ配信】
視聴期間:2025年6月4日(水)~2025年6月17日(火)

開催場所

オンライン※アーカイブ配信あり

【オンライン配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

【アーカイブ配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。

受講料49,500円

各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。
・E-Mail案内登録価格(割引)の適用
・2名同時申込みで1名分無料の適用
・テレワーク応援キャンペーン(オンライン配信セミナー1名受講限定)の適用

主催サイエンス&テクノロジー
備考配布資料はPDFテキスト(印刷可・編集不可)
オンライン配信受講:開催2日前を目安に、主催会社様HPのマイページよりダウンロード可となります。
アーカイブ配信受講:配信開始日からダウンロード可となります。

<断熱材の性能評価とエアロゲル断熱材の最新技術>エアロゲル断熱材:真空を用いない高性能断熱材の基礎と状況

■断熱材全般の基礎からエアロゲル断熱材を学び、真に効果的な材料を見極める■

★ 本音で語る断熱材。特に難しい性能評価と次世代断熱材料:エアロゲル断熱材を学ぶ!

講師

(国研)産業技術総合研究所 材料・化学領域 材料基盤研究部門 副研究部門長 依田 智 氏
技術士(化学部門、総合技術監理部門)

<主な経歴・研究内容・専門・活動など>
1993年 通商産業省工業技術院物質工学工業技術研究所 入所 組織改編等を経て現職
この間 2004-05年 英国Nottingham大学理学部、2009-10年 経済産業省研究開発課、2022-24年 (国研)新エネルギー・産業技術総合研究開発機構(NEDO) 材料・ナノテクノロジー部に出向。
専門は高圧ガス、超臨界流体を使ったナノ多孔質材料の開発とその応用。
複数の国プロジェクトで断熱材の研究開発に従事。企業との共同研究によりシリカエアロゲル複合断熱材を開発し上市。JISの改定や住宅断熱の補助金などの政府系委員会委員も務めた。

セミナー趣旨、ポイント

 真空を使用せずに高い性能を示す断熱材として、“エアロゲル”という材料を用いた高性能断熱材が最近上市されています。従来の高性能断熱材にない特性を持ち、住宅断熱のみならずEVバッテリーやアパレルなど新分野での応用が期待されます。一方性能評価が難しく実際の材料は玉石混合という現状もあります。
 本セミナーでは断熱材全般の基礎からエアロゲル断熱材の特徴について解説し、真に効果的な材料を見極める知識を身に着けていただくことを目的とします。

得られる知識

・断熱材の基礎知識
・断熱材の性能評価
・エアロゲル断熱材の特徴
・エアロゲル断熱材の応用分野

プログラム

<プログラム>
1.断熱材の基礎知識
 1.1 熱伝達の機構と断熱の原理
 1.2 断熱材の種類と状況
 1.3 断熱と遮熱

2.断熱材の性能評価
 2.1 定常法と非定常法
 2.2 断熱材の非定常法
 2.3 性能評価における問題

3.エアロゲル断熱材
 3.1 ナノ構造を利用した断熱材の概要
 3.2 シリカエアロゲル系断熱材
 3.3 他のエアロゲル系断熱材

4.エアロゲル断熱材の応用展開
 4.1 EVバッテリーの断熱及び延焼防止
 4.2 断熱性の高いアパレル製品
 4.3 その他

5.まとめ

  □質疑応答□