においの数値化手法と臭気対策

このセミナーは終了しました

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • におい数値化と対策
  • 嗅覚の仕組みと評価法
  • 悪臭対策の基礎と応用

こんな方におすすめです

  • においでお困りの方
  • 製品開発・品質管理担当者
  • 臭気調査・分析に携わる方
セミナータイトルにおいの数値化手法と臭気対策
開催日時

【オンライン配信】
2025年6月30日(月)13:00~16:30
お申し込み期限:2025年6月30日(月)12:30まで

・このセミナーはアーカイブ付きです
 視聴期間:2025/7/1(火)~2025/7/7(月)
・セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
・オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。

開催場所

オンライン

【オンライン配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

【アーカイブ配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。
・視聴期間は終了翌日から7日間を予定しています。またアーカイブは原則として編集は行いません。

受講料49,500円

各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。
・E-Mail案内登録価格(割引)の適用
・2名同時申込みで1名分無料の適用
・テレワーク応援キャンペーン(オンライン配信セミナー1名受講限定)の適用

主催サイエンス&テクノロジー
備考配布資料はPDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催会社様HPのマイページよりダウンロード可となります。

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においの数値化手法と臭気対策

~嗅覚の仕組みから官能評価、空気希釈法、嗅覚センサーによるにおいの数値化手法~
~臭気調査方法や製品評価の工夫、臭気苦情への具体的対策などについて解説~

★アーカイブのみの視聴も可能です!(視聴期間:7/1~7/7)

■Point
本セミナーでは、においの正体や嗅覚の仕組みといった基礎から、官能評価や機器分析などのにおいの数値化手法、悪臭規制の枠組みや実際の悪臭対策技術までを広く解説します。空気清浄機やフィルター評価、建材・生活臭の試験方法など、現場で役立つ豊富な事例も紹介します。

「におい」で困っている、活用したい、評価したいというあらゆる業種の方におすすめの内容です。
ぜひこの機会にご参加ください。

▼セミナー内容の抜粋▼
 においの本質とヒトの嗅覚の仕組み / 官能評価・空気希釈法・嗅覚センサーなど各種数値化手法
 悪臭防止法と臭気対策の知識と実際の現場課題 /  脱臭技術・消臭剤・室内異臭の評価と試験事例の紹介
 製品開発・品質管理に役立つ「におい評価」の考え方

講師

株式会社環境管理センター におい・かおりLab 亀山 直人 氏
[ご専門]臭気に関する調査・分析と対策提案
1987年3月 北見工業大学 工学部 環境工学科 卒業
1987年4月 (株)環境管理センター入社
東関東支社に配属、主に分析業務を行いながら臭気関連の現場調査に従事
2006年7月 臭気専門部署である現在のにおい・かおりLab配属、現在に至る。
臭気の受託試験・研究 – 株式会社環境管理センター
https://www.kankyo-kanri.co.jp/products/smell/

セミナー趣旨、ポイント

 嗅覚はヒトの5感の一つですが、視覚、聴覚、触覚といった物理的な刺激に対する感覚器ではなく、味とともに数多(あまた)ある化学物質に対する高感度の感覚器です。そのため数値化や評価は非常に困難ですが、臭気対策にはこの数値化が欠かせません。環境計量証明事業である当社は、特に悪臭調査と評価に関してはこの業界で高い評価を受けてきました。この技術を応用して近年各種消・脱臭技術やにおいを応用した製品についても評価を行っております。
 本セミナーでは、嗅覚の仕組みやにおいの数値化手法、臭気調査方法や製品評価の工夫、実際に現場で採用されている消・脱臭技術について広く紹介いたします。

こんな方におすすめ

様々な業種の製造工程や身近な環境で発生する「におい」」でお困りの方、「におい」を活用してみたい方。具体的に臭気成分の分析方法やヒトの嗅覚を用いた官能試験方法を学びたい方。 その他「におい」に関心のある方ならどなたでも楽しめると思います。

得られる知識

においとは何か?数値化や対策の方法とその難しい理由について、非常に幅広い話をします。「香り」というよりはどちらかというと「悪臭」よりの多くの基礎的な知識が得られます。

プログラム

1.においとは
 1.1 においとは何か?
 1.2 においを感じる仕組み
  1.2.1 分子構造と臭質 -従来の研究-
  1.2.2 近年明らかになりつつある嗅覚受容体の仕組み

2.においの数値化手法と評価
 2.1 官能評価
  2.1.1 官能評価とは
  2.1.2 官能評価による実用的なにおいの数値化手法、採点法と空気希釈法
  2.1.3 採点法他
  2.1.4 空気希釈法
 2.2 機器分析
  2.2.1 特定悪臭物質の採取・分析方法
  2.2.2 特定悪臭物質以外の様々な臭気成分分析について
  2.2.3 嗅覚センサー技術の現状
 2.3 悪臭防止法による規制のしくみ(1号基準、2号基準、3号基準)

3.臭気の発生源と対策
 3.1 なぜ臭気対策は難しいか?
 3.2 悪臭苦情の推移と規制手法の変遷等
 3.3 対策を優先すべき発生源
 3.4 業種別留意点
 3.5 脱臭方式の種類と選定、維持管理の難しさ
 3.6 周辺住民とのコミュニケーションの重要性

4.室内異臭の評価方法と事例
 4.1 建築業界の評価方法
 4.2 実際の室内異臭事例

5.臭気評価を伴う各種受託試験の内容と工夫
   空気清浄機、各種フィルターや消・脱臭剤の試験例。
   建材やたばこ、体臭等の生体試料の試験方法、海外物件への対応など
   様々な事例を写真で紹介。

 □質疑応答□

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