セミナー概要
セミナーのテーマ
- ポリウレタンの原料と反応、構造に関する基礎知識
- ポリウレタンの分析・特性評価法
- フォーム、塗料、複合材料用途におけるポリウレタンの新技術
こんな方におすすめです
- ポリウレタンおよび原料メーカーの事業企画部門の方
- ポリウレタンの研究開発部門の方
- ポリウレタンの生産技術部門の方
セミナータイトル | ポリウレタンの原料・反応・特性およびフォーム・塗料・複合材料用途の新技術 |
開催日時 | 【ライブ配信】 2025年9月30日(火)10:30~16:30 【アーカイブ配信】 |
開催場所/配信の補足・注意事項 | 【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】 |
受講料 | 55,000円(税込、資料付) ■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から |
主催 | R&D支援センター |
受付中
ポリウレタンの原料・反応・特性およびフォーム・塗料・複合材料用途の新技術
~各種原料の反応と特性および新技術を知り、貴社の課題解決へ~
講師
横山技術事務所 代表 工学博士 横山 直樹 氏
元 新日鉄住金化学(株) 総合研究所 主幹研究員
【専門】
環境・エネルギー、材料化学
セミナー趣旨、ポイント
ポリウレタン関係の業務に携わることになられた、研究開発部門、生産技術部門、事業企画部門の皆様を対象に、ポリウレタンの原料と使い方およびフォーム、塗料、複合材料用途での技術動向をレクチャーさせていただきます。
こんな方におすすめ
ポリウレタンおよび原料メーカーの事業企画部門、研究開発部門、生産技術部門、製造部門、技術サービス部門の技術者・研究者を対象に、原料の種類と特徴、分析・特性評価法、有害性、セグメント構造と特性を詳しく解説させていただきます。
得られる知識
1.ポリウレタンの全体観
ポリウレタンの用途と機能、製造法、各種ポリウレタンの合成反応と構造、イソシアネートと各種活性水素化合物との反応に関する知識を習得できる。
2.原料の種類と特徴
イソシアネートについては、TDI、MDIなどの汎用イソシアネート、NDI、HDI、XDI、IPDI、水添XDI、水添MDI などの特殊イソシアネート、バイオマス由来イ ソシアネートの各特性、ポリオールについては、汎用イソシアネートのPPG、準汎用イソシアネートのPEP、PCD、PCL、PTMGなどの主要ポリオールとバイオマス由来ポリールの各特性、触媒については、三級アミン、金属(鉛、スズ、ビスマス系)の特性、加水分解抑制剤については、カルボジイミドの加水分解抑制機構、発泡剤については、環境対応各種フロンの特性と開発変遷についての各知識を習得できる。
3.分析・特性評価法
イソシアネート濃度、水酸基当量などの原料分析方法、IR、熱分解ガスクロなどポリウレタン製品の分析方法、動的粘弾性、力学特性(引張り試験)などのポリウレタン特性評価方法についての各知識を習得できる。
4.有害性
原料イソシアネートおよびポリオールの有害性(急性毒性など) についての知識を習得できる。
5.セグメント構造と特性
ポリウレタン中のハードセグメントによる凝集構造が架橋密度、弾性率、引張り強度などの特性に及ぼす影響についての知識を習得できる。また、イソシアネートとポリオールの反応における湿度(水分)の影響および得られたポリウレタンの構造と特性への影響についての知識を習得できる。
6.環境中の水分が反応と構造・特性に及ぼす影響
環境中の水分とイソシアネートが反応して最終的に生成するウレアが、ポリウレタンの構造と特性に及ぼす影響についての知識を習得できる。
7.フォーム用途の新技術
自動車用PUフォームの臭気原因VOCの分析および低減技術についての知識を習得できる。
8.塗料用途の新技術
インデン付加フェノールを変性剤に用いることで対鋼板接着性を向上させた重防食塗料用変性ポリウレタンに関する知識を得ることができる。
9.複合材料用途の新技術
エポキシn=1体末端付加セグメント(n1S)、ハードセグメント(HS)、ソフトセグメント(SS)の各割合を制御することで、高破壊靭性、高破断強度、高破断ひずみ、高Tgを達成した燃料電池自動車(FCV)用CFRP製水素タンク向けポリウレタン変性エポキシ樹脂に関する知識を得ることができる。
プログラム
1.ポリウレタン(PU)の概要
1-1 PUの用途・製法・市場
1-2 PUの合成反応と構造
2.原料の種類と特徴
2-1 イソシアネート
・汎用イソシアネート:TDI、MDI
・特殊イソシアネート:NDI、HDI、XDI、IPDI、水添XDI、水添MDI
・バイオマス由来イソシアネート
2-2 ポリオール
・汎用ポリオール:PPG
・準汎用ポリオール:PEP、PCD、PCL、PTMG
・バイオマス由来ポリール
2-3 触媒
・3級アミン、金属(鉛、スズ、ビスマス系)
2-4 加水分解抑制剤
・カルボジイミド
2-5 発泡剤
・環境対応フロンの変遷
3.分析・特性評価
3-1 原料イソシアネートの分析
・イソシアネート濃度
3-2 原料ポリオールの分析
・水酸基当量
3-3 ポリウレタンの分析
・FT-IR、熱分解GC
3-4 ポリウレタンの特性評価
・動的粘弾性(DMA)、引張試験、原子間力顕微鏡(AFM)観察
4.危険性・有害性
4-1 物理的危険性、急性・慢性毒性
5.セグメント構造と特性
5-1 ハードセグメントの凝集構造がポリウレタンの架橋密度と力学特性に及ぼす影響
6.環境中の水分が反応と構造・特性へ及ぼす影響
6-1 生成するウレアが、ポリウレタンの構造と特性に及ぼす影響
7.フォーム用途の新技術
7-1 自動車用ウレタンフォームの臭気原因VOC分析および低減技術
8.塗料用途の新技術
8-1 対鋼板接着性を向上させた重防食塗料用変性ポリウレタン
9.複合材料用途の新技術
9-1 燃料電池自動車(FCV)用CFRP製水素タンク向けポリウレタン変性エポキシ樹脂
10.まとめ
【質疑応答】
受付中