2025年:次世代ディスプレイ・デバイスの市場・技術最新動向

  • 開催日2025年10月16日(木)
  • 形態ライブ配信 or アーカイブ配信

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • OLED、QD-EL、μLEDディスプレイの技術解説
  • CES2025でのディスプレイ関連トピックス
  • モバイル機器向けOLEDディスプレイの消費電力低減技術

こんな方におすすめです

  • ディスプレイパネル、材料、製造装置に関連のある技術者
  • ディスプレイ分野の営業担当者
  • ディスプレイ分野の開発企画担当者
セミナータイトル2025年:次世代ディスプレイ・デバイスの市場・技術最新動向
開催日時 【ライブ配信】

2025年10月16日(木)10:30~16:30
お申し込み期限:2025年10月16日(木)10:00まで

【アーカイブ配信】
視聴期間:2025年10月17日(金)~2025年10月24日(金)
お申し込み期限:2025年10月17日(金)まで

開催場所/配信の補足・注意事項

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1.Zoomを使用されたことがない方は、下記よりミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
https://zoom.us/download#client_4meeting
2.セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
3.開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
・無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

受講料55,000円(税込、資料付)

■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
  計55,000円(2人目無料)です。

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主催R&D支援センター

受付中

2025年:次世代ディスプレイ・デバイスの市場・技術最新動向

~OLED/QD-EL/μLEDの性能・構造・材料の“今”を徹底解説~

★第4世代OLEDと新興デバイスの実力を読み解く!

講師

(株)サークルクロスコーポレーション
フェローアナリスト(Fellow Analyst)小野 記久雄 氏
【ご専門】フラットパネルディスプレイ

経歴:
 1982年 日立製作所日立研究所 入所。半導体IC、LTPS開発に従事。
 1993年 日立製作所 電子管事業部(後の日立ディスプレイズ)へ異動。
     TFT-LCD開発。特にTV用IPS-LCDの開発を主な担当とする。
 2009年 パナソニック液晶ディスプレイ株式会社へ異動。 
     FPD技術調査担当(LCD、OLED、QLED、μLEDなど)。
 2017年末退職。
 2018年1月よりサークルクロスコーポレーションFellow Analyst 就任。

著書(共同執筆)
 ・ Edited by S. Ishihara et. al., “High Quality Liquid Crystal
  Displays and Smart Devices” IET(UK) (2019).

主な受賞歴
 2013年(公社)発明協会 全国発明表彰、発明賞
 2015年文部科学大臣表彰科学技術賞(開発部門)
   受賞テーマ
   「広視野角で低消費電力を実現したIPS方式液晶パネルの開発」

登録特許
  457件(JP+USP=329件):2022年5月現在、特許分析に精通。

セミナー趣旨、ポイント

 2025年1月開催の国際展示会「CES2025」を見ると、OLEDを使用したTV用ディスプレイ機器のピーク輝度が飛躍的に向上した。中国セットメーカの戦略はMini-LED BL強化によるLCD輝度向上、大型化LCDの中国パネル調達による低価格化である。一方、OLEDの性能向上の中心は韓国パネルメーカの新開発技術の適用である。これは、Samsung Display(SDC)の量子ドットOLED(QD-OLED)の第4世代技術と、LG Display(LGD)の白色OLED(WOLED)の第4世代技術による。OLEDの層構成(タンデム)を増やし、ピーク輝度を4000nitsに引き上げた。これらCES展示品はその後発売され、実測特性の解析による実力把握結果も報告する。
 一方、スマホやIT用機器は、AI対応チップセットの搭載比率拡大がトレンドである。これに対してはOLEDディスプレイの低消費電力化が強く求められている。最新のGalaxy S25 UltraやiPad Pro搭載のチップセットとディスプレイの消費電力を定量的に把握することから解析をスタートさせ、最新の電力低減技術である、低周波数駆動、CoE(カラーフィルターオン封止膜)、タンデムOLED層構造、の各技術内容と課題対策進捗を報告する。
 最後に、次世代ディスプレイのエース技術と期待されている、QD-EL、μLEDディスプレイに加えて青色発光材料の最新開発技術状況を6月開催のSID2025講演から厳選、その内容詳細を解説する。

受講対象者、必要な予備知識

ディスプレイとしてLCD、OLED、マイクロLEDなどの用語に違和感の無い程度の知識のある方

こんな方におすすめ

ディスプレイパネル、材料、製造装置に関連のある技術者や営業・開発企画の担当者

得られる知識

・最新のフラットパネルディスプレイの技術、市場動向を習得できる
・スマートフォン、IT、TVの映像機器とディスプレイの技術関連性が理解できる
・最新のフラットパネルディスプレイの性能比較が理解できる
・最新フラットパネル、OLEDの材料の重要点を理解できる
・OLEDoS、LEDoS、QD-EL新技術の最新学会、特許情報を理解できる
・ディスプレイパネルメーカの技術やその動向を理解できる

プログラム

1.OLEDを中心とするディスプレイ・デバイスの構造と動作原理
 1-1.LCD、OLEDの構造と動作原理(LCD、RGB-OLED、大型WOLED)
 1-2.フォトルミ(PL)QD、QD-OLED、QD-ELの構造と動作原理
 1-3.μLEDディスプレイの構造と動作原理

2.CES2025のディスプレイ関連トピックス
 2-1.高輝度化が止まらないTV(Mini-LED/μ-LED、WOLED、QD-OLED)
   (1)RGBMini-LEDLCDの広色再現性の秘訣
   (2)LGDWOLEDの高輝度化第4世代技術(MLA+3段Tandem➝4段Tandem)
   (3)SDCQD-OLEDの高輝度化第4世代技術(4段Tandem➝5段Tandem)
 2-2.SDCQD-OLEDパネル品種増に対応のGamingモニター
 2-3.新形態(Roll-Slide、Tri-foldable:三つ折り)FlexibleOLED搭載品製品化
 2.4.飛躍したXrealARGlass、車載圧倒出展の中国パネルBOE、TCLCSOT

3.ディスプレイの戦国絵巻、進化の製品ライフサイクル

4.CES2025展示ハイエンドTVの発売後の技術評価
 4-1.Mini-LEDLCD、WOLED、QD-OLED搭載ハイエンドTVの発売状況、価格比較
 4-2.Mini-LEDLCD、WOLED、QD-OLED搭載ハイエンドTVの性能比較
 4-3.2025年新技術、4段Tandem採用WOLED、5段Tandem採用QD-OLED
   搭載TVの性能向上の特徴と課題
   (1)WOELDの4段tandemの内容と実測結果
   (2)QD-OLEDの5段Tandemの内容と実測結果

5.モバイル機器搭載OLEDDisplayの消費電力低減技術動向
 5-1.AI搭載Smartphone市場拡大と消費電力の動向:GalaxyS25Ultraを事例として
 5-2.モバイルOLEDDisplayの消費電力の内訳とその計算方法
 5-3.スマホ、タブレット搭載OLEDDisplayの消費電力計算事例
 5-4.LTPOBPを用いたVRR駆動(低周波数化)による回路電力低減技術
   (1)VRR駆動の定義、LTPSBPの画素駆動方法と低周波数駆動の課題
   (2)LTPOBPの低周波駆動での必然性とLTPOBP構造・製造導入の課題
 5-5.CoE(ColorFilteronEncapsulation)導入による発光消費電力低減技術
 5-6.タンデム導入による発光消費電力低減技術
 5-7.MLP(MicroLightControlPattern)導入による発光消費電力低減技術
 5-8.青色燐光発光材料導入による発光消費電力低減技術の状況及び低消費電力技術まとめ

6.次世代エース候補μLEDディスプレイ、QD-ELを含むSID2025に見る最新状況
 6-1.OLED青色発光材料
   (1)出光興産:蛍光青:色OLEDの改良
   (2)出光興産:DualEMLシステム利用で高効率の青色蛍光OLED
 6-2.OLEDoS:SSS(Sony):OLEDマイクロディスプレイの進化と差別化
 6-3.LEDoS:SSS(Sony):Cu-Cu接続を使用0.26インチLEDマイクロディスプレイ
 6-4.QD-EL:SDC:青色EL-QDの寿命向上

7.まとめ:2026年へ向けての戦国絵巻と進化の製品サイクル

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