絶縁破壊を防ぐ!高分子材料の劣化要因と信頼性評価

  • 開催日2025年10月3日(金)
  • 形態ライブ配信 or アーカイブ配信

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • 高分子絶縁材料の誘電特性と絶縁破壊の基礎
  • 高電圧下での部分放電とトリー現象とその影響
  • フィラー添加による絶縁特性への効果

こんな方におすすめです

  • 高分子絶縁材料に関心のある方
  • 電気絶縁用途向け高分子複合体の開発技術者
  • 高電圧での絶縁開発に取り組む電気機器関連メーカー技術者
セミナータイトル絶縁破壊を防ぐ!高分子材料の劣化要因と信頼性評価
開催日時 【ライブ配信】

2025年10月3日(金)10:30~16:30
お申し込み期限:2025年10月3日(金)10:00まで

【アーカイブ配信】
視聴期間:2025年10月6日(月)~2025年10月13日(月)
お申し込み期限:2025年10月6日(月)まで

開催場所/配信の補足・注意事項

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1.Zoomを使用されたことがない方は、下記よりミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
https://zoom.us/download#client_4meeting
2.セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
3.開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
・無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

受講料55,000円(税込、資料付)

■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
  計55,000円(2人目無料)です。
 ・10名以上で申込される場合はさらにお得にご受講いただけます。
  お気軽にご相談ください。info@rdsc.co.jp

※LIVE配信とアーカイブ配信の両方 をご希望の場合
会員価格で1名につき60,500円(税込)、2名同時申込で66,000円(税込)になります。
申込ページのコメント欄に「LIVEとアーカイブ両方希望」とご記入ください。

※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

主催R&D支援センター
備考%%seminar_notes%%

受付中

絶縁破壊を防ぐ!高分子材料の劣化要因と信頼性評価

~基礎から学ぶ高分子絶縁材料の誘電特性と絶縁破壊の仕組み~

☆高分子の絶縁材料は、電圧が高くなると「部分放電」や「トリー」などの現象で劣化が進み、破壊に至ることがあります。
 本セミナーでは、誘電特性や破壊の仕組みを基礎からやさしく解説します。
 はじめて学ぶ方でも、絶縁劣化の原因と評価のポイントがしっかり理解できます。

講師

三重大学名誉教授 工学博士 飯田 和生 氏

【ご専門】高分子の絶縁特性

セミナー趣旨、ポイント

 絶縁材料に高い電圧がかかると、低い電圧では見られない「部分放電」など、高電圧特有の現象が発生します。これにより、絶縁特性が徐々に劣化し、最終的には絶縁破壊に至ることがあります。
 本セミナーでは、広く使用されている高分子材料の誘電特性や絶縁特性の基礎を踏まえ、高分子絶縁材料がどのような過程を経て絶縁破壊に至るのか、そのメカニズムを詳しく解説します。また、電力機器や高電圧機器、EV/HEVなどに用いられている高分子材料についても概説いたします。
 まず、基礎的な物理現象から説明を行い、高電圧を印加した際に材料寿命を大きく左右する「部分放電」や「トリー」の現象が、絶縁特性にどのような影響を及ぼすのかを解き明かしていきます。あわせて、それらの評価方法についてもご紹介します。
 さらに、絶縁特性の劣化から破壊に至る過程において、どのような要因が関与するのか、複合材料におけるフィラーの役割についても掘り下げていきます。特に、フィラーが絶縁破壊の進行にどのような影響を与えるのかを理解していただけるよう解説いたします。

受講対象者、必要な予備知識

大学で学ぶ程度の物理、化学の基礎知識があると理解しやすい

こんな方におすすめ

高分子絶縁材料に関心のある方ならどなたでもご参加いただけます。
また、下記のような方も歓迎します。
 ・電気絶縁用途を想定した高分子複合体の開発を行っている素材メーカーの技術者
 ・数100V以上の電気絶縁を扱ったことのない電気機器関連メーカーで、より高い電圧での絶縁の開発を行っている技術者

得られる知識

・高分子絶縁材料の基礎的な誘電特性・絶縁特性。
・高電圧下で発生する部分放電やトリーの現象とその影響。
・絶縁材料の劣化から破壊に至るまでのメカニズム。
・高分子材料に高い電圧を加える際に生じる現象の理解。
・高分子を絶縁材料として用いる際の留意点。
・部分放電や絶縁破壊の評価手法と測定の考え方。
・フィラー添加による絶縁特性の改善や劣化抑制のポイント。
・絶縁信頼性を高めるための材料選定や設計の考え方。

プログラム

1.はじめに -基本的な物理現象の理解の大切さ-
 1-1 気体の絶縁破壊理論は固体を考える時にも大切
 1-2 液体・固体中への電荷の供給
 1-3 絶縁での弱点

2. 高分子材料の誘電特性
 2-1 誘電率及び誘電損率の周波数特性
 2-2 電子分極と原子分極
 2-3 配向分極
 2-4 緩和時間の分布
 2-5 高分子の分子構造と誘電特性
 2-6 複合体の誘電特性

3.高分子絶縁材料の電気伝導特性
 3-1 イオン伝導
 3-2 電子性伝導

4.高分子絶縁材料の短時間破壊のメカニズム
 4-1 高分子の絶縁破壊
 4-2 電子的破壊
 4-3 熱破壊
 4-4 機械的破壊

5.高い電圧を用いるところでの高分子材料
 5-1 電力ケーブル
 5-2 電力機器
 5-3 EV/HEV
  (1) EV/HEVでの電圧波形
  (2) 耐インバーターサージ性エナメル線
  (3) 絶縁劣化対策としての誘電率の役割
  (4) 高PDIV化のための低誘電率エナメル電線

6.高分子絶縁材料の長時間破壊とフィラーの効果
 6-1 高分子材料の劣化現象
 6-2 部分放電とトリー
 6-3 部分放電特性の評価
 6-4 V-t特性
 6-5 フィラーの効果
 6-6 フィラー/高分子界面の影響
 6-7 フィラーによるトリー劣化抑制
  (1) 分解吸熱フィラー
  (2) 高熱伝導性フィラー

7.まとめ、質疑応答

受付中