セミナー概要
セミナーのテーマ
- 晶析の基本原理と操作
- 結晶品質の制御と装置選定
- スケールアップとトラブル対策
こんな方におすすめです
- 化学プラントの設計・運用担当者
- 結晶品質の改善に関心のある技術者
- 晶析操作の知識を深めたい研究者
セミナータイトル | 晶析操作の基礎と結晶品質制御、スケールアップおよびトラブル対策 |
開催日時 | 【ライブ配信】 2025年10月30日(木)10:30~16:00 【アーカイブ配信】 |
開催場所/配信の補足・注意事項 | 【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】 |
受講料 | 55,000円(税込、資料付) ■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から |
主催 | R&D支援センター |
受付中
晶析操作の基礎と結晶品質制御、スケールアップおよびトラブル対策
★晶析の基本・原理、結晶品質のコントロールのこつ、スケールアップの考え方、トラブル対策について分かりやすく解説!
講師
(有)クラルテ東雲 須田 英希 氏
(元月島機械株式会社)
<ご専門>
化学工学(プロセス設計、蒸発、晶析、固液分離)
<学協会>
化学工学会、分離技術会
<ご略歴>
1980年 早稲田大学大学院修了。月島機械株式会社入社 各種化学系プラントのプロセス設計や晶析を中心とした各種単位操作機器の基本設計、試運転に携わる。
1994年 月島機械タイ現地法人出向
1998年 月島機械復職 その後プラント計画部部長
2021年 月島機械退職後(有)クラルテ東雲にてコンサルタント業務開始
セミナー趣旨、ポイント
単位操作の中でも特に晶析操作は理論と実際の現象が一致しないと感じられ、経験と勘に頼ることが多い単位操作の代表的なものといえる。そのため品質、生産性や経済性が損なわれる事態が多く発生し、手間のかかる操作、設備になっているケースが多い。
そこでそれらの問題の軽減の手助けとなるよう、晶析の基本・原理を理解し、装置選定の考え方、結晶品質のコントロールのこつ、スケールアップの考え方、トラブル対策について理解を深めてもらい、晶析設備の安定稼動、製品結晶品質の向上などの一助にしてもらいたい。
また電池材料・電子材料、医薬品などの実際の例を交えながら最近話題になりつつある微小結晶とその晶析装置についてもあわせて紹介する。
得られる知識
・晶析操作の基本原理
・各種晶析装置の特徴と選定基準
・結晶の粒径や品質に影響する条件とそのコントロールに関する知識
・晶析装置のスケールアップの手法
・晶析操作でのトラブルとその対策方法
プログラム
1.晶析とは?~晶析の基礎・原理~
1-1.溶解度:溶媒と溶質、融(メルト)液:相図
1-2.過飽和:晶析のドライビングフォース、その作り方と影響
1-3.核発生:結晶の誕生
1-4.結晶成長:結晶格子の形成
2.どうやって結晶を作るか?~晶析方法とその特徴~
2-1.溶媒の有無
1)溶液(溶媒)晶析
2)融液(メルト)晶析
2-2.過飽和を作る方法の違い
1)冷却方式
2)濃縮方式
3)貧溶媒(第3成分)添加方式、pHシフト方式
4)反応方式
2-3.操作方法の違い
1)バッチ操作
2)連続操作
3.どんな装置を選択すればよいか?~晶析装置の種類と特徴~
3-1.撹拌槽型
3-2.強制循環型
3-3.オスロ型
3-4.ドラフトチューブ型
3-5.カランドリア型
3-6.掻き取り型
3-7.静止、付着型
3-8.融液(メルト)晶析精製装置
3-9.渦流型(微小結晶晶析装置)
4.どうすればいい結晶ができるか?~晶析操作のポイントと品質制御の考え方~
4-1.晶析操作の基本操作因子
4-2.晶析操作における攪拌・混合の重要性
1)撹拌の役割
2)結晶品質への影響
4-3.晶析操作の目的と結晶品質の制御
1)粒径・粒度分布制御
2)形状制御
3)結晶純度アップ
4)回収率アップ
5)省エネ
6)不純物の影響
7)バッチ晶析操作のポイント
5.どのように晶析装置の大きさを決めたらよいか?~スケールアップ~
5-1.バッチ晶析:撹拌槽のスケールアップ
5-2.連続晶析
1)スケールアップファクター
2)スケールアップ手順
3)パイロットテストの方法
4)スケールアップのポイント
6.どうしたら安定操作ができるか?~トラブル事例とその対策~
6-1.結晶付着、スケーリング
6-2.堆積・閉塞(装置・配管)
6-3.粒径・粒度分布、結晶形状
6-4.製品(結晶)純度
6-5.固液分離操作への影響
スケジュール
10:30~12:00 講義
12:00~12:50 昼休憩
12:50~14:20 講義
14:20~14:30 休憩
14:30~16:00 講義
※進行状況により多少変更します。
受付中