セミナー概要
セミナーのテーマ
- 幾何公差の基礎知識と解釈
- 設計における幾何公差の適用
- 演習を通じた実践的な理解
こんな方におすすめです
- 製造業の設計・開発技術者
- 幾何公差の活用に課題を感じている技術者
- 製造・検査・調達部門の関係者
セミナータイトル | 図面作成・読み取り力を鍛える!幾何公差の基礎と実践演習講座 |
開催日時 | 【ライブ配信】 2025年11月7日(金)10:00~17:00 【アーカイブ配信】 |
開催場所/配信の補足・注意事項 | 【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】 |
受講料 | 57,420円(税込、資料付) ■特典 |
主催 | R&D支援センター |
受付中
図面作成・読み取り力を鍛える!幾何公差の基礎と実践演習講座
~演習付き~
講師
小畠技術士事務所 代表 小畠 祥平 氏
【専門】
機械製図教育 板金設計教育 産業機械コンサルティング
【略歴】
2005~: プレス機械メーカにて、主に冷間鍛造プレス機の機械開発に従事
2020~: 工作機械メーカにて、マシニングセンタの機械開発に従事
2024~: 小畠技術士事務所として、製造業向けに機械製図教育、板金設計の教育および標準化支援、産業機械の導入やトラブル対策に関する技術的セカンドオピニオンを提供。
セミナー趣旨、ポイント
「幾何公差を図面に入れているのに、製造や検査で手戻りが起きる」「意味を理解しないままテンプレで記入している」――そんな経験はないでしょうか。
2016年にJISによって幾何公差の重要性が提言されましたが、まだ多くの人にとっては浸透していません。幾何公差を体系的に用いる GD&T(Geometric Dimensioning & Tolerancing)は、寸法・形状・位置に許容できるばらつきを図面上で明確に示す手法です。
しかし実際には、図面に幾何公差を記入していても、意味や使い方があいまいなまま自己流で記載されているケースが少なくありません。設計意図が正しく伝わらなければ、製造や検査での手戻りや、過剰なコストにつながるリスクもあります。
そこで、本講座では、幾何公差の基本的なルールと解釈を体系的に整理し、設計者が「どこに・どのような」幾何公差を設定すべきかを、設計者として幾何公差を“判断して使う力”を養います。
本セミナーは、主なターゲット層を「図面を描く立場にある設計技術者」に定め、幾何公差を基本から学び、設計者の視点で幾何公差を見直したい方に適しています。
また、同様の視点で幾何公差を学びたい製造・検査・調達部門の方にも適しています。
受講対象者、必要な予備知識
基礎的な製図の知識。 図面が読める程度の知識で問題ありません。
こんな方におすすめ
・製造業の設計・開発業務に携わる技術者
・幾何公差を活用したいが、コストや品質に不安を感じている技術者
・製造・検査・調達部門の方も、図面を描く人の視点で幾何公差の考え方を理解したい方
得られる知識
・幾何公差のルールとその解釈が理解できるようになる。
・最小限の幾何公差でコストを抑え、品質を確保する設計判断力が身につく。
プログラム
1.サイズ公差と幾何公差の違い
(1)独立の原則の本質とその実務上の意味
(2)加工のバラつき・計測のバラつき
2.幾何公差の基本「データム」とは「幾何特性」とは
(1)データムの記入方法(図示方法)
(2)データムの優先順位
(3)加工・計測とデータムの関係
(4)幾何公差が規定する形体
(5)公差記入枠の記入法
3.形状偏差の種類と意味 ~形状を規定する~
・真直度 / 真円度
・平面度 / 円筒度
・線の輪郭度 / 面の輪郭度
【演習】形状偏差の正しい作法、誤った作法
4.姿勢偏差の種類と意味 ~傾きを規定する~
・平行度
・直角度
・傾斜度
【演習】姿勢偏差の正しい作法、誤った作法
5.位置偏差の種類と意味 ~位置関係を規定する~
・同軸(心)度
・対称度
・位置度
【演習】位置偏差の正しい作法、誤った作法
6.振れ偏差の種類と意味 ~回転要素の振れを規定する~
・円周振れ
・全振れ
【演習】振れ偏差の正しい作法、誤った作法
受付中